この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

マクセル アクアパーク品川

をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

別途「ちびっ子と一緒に！マクセル アクアパーク品川【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【品川】」もありますので、併せてご参考ください。

マクセルアクアパーク品川は、電池やプリンターなど電子機器メーカとして有名な「マクセル株式会社」の最先端テクノロジーを体感できる水族館です。

「音・光・映像と生き物の融合」をテーマに施設は、プロジェクションマッピングをはじめとしたデジタルアートを駆使しており、子供と一緒に体感しながら楽しめる新しいタイプの水族館となっています。

マクセル アクアパーク品川の基本情報

マクセル アクアパーク品川へのアクセス

最寄り駅の品川駅からは徒歩2分ですが、ルートが少し分かりづらいです。

駅から水族館までは、品川駅高輪口を出て、駅ビルWing内のカフェの横(マクドナルドが目印です)を通るのが最短ルートになります。

水族館は品川プリンスホテルの敷地内あり、入口までの道のりはいちょう坂と呼ばれる坂道になっています。傾斜がきつく、ベビーカーの場合は結構辛いので、大人1人で向かう場合は気合いを入れて上がりましょう。

最寄りの品川駅は清潔なベビー休憩室を完備しています。

ベビー休憩室があるのは、中央改札にある駅ビルecuteの入口手前です。人通りの多い駅構内にありますが、ガードマンが立っているので安心して利用出来ます。

品川駅は大きな駅で、出口を間違えるとかなり距離が離れてしまうので気をつけて下さい。

注意点：マクセル アクアパーク品川と「しながわ水族館」とは別物

名前が分かりづらく、よく混同されますが「しながわ水族館」とは別物です。

しながわ水族館があるのは、JR京浜東北線の大森駅。全く別の水族館なので気をつけましょう。

入館料が高いが年間パスポートはかなりお得

利用料金は、大人2300円(年パス4400円)、小中学生1200円(年パス2300円)、幼児(4歳以上)700円(年パス1300円)です。

入館料は高めですが、1年に2回以上行くならお得な年間パスポートがあります。

年間パスポートには各種特典があり、近隣施設のレストランの割引が受けられたり、後ほどご紹介する施設内の有料アトラクションが100円引きで利用出来たり、神奈川県にある八景島シーパラダイスのチケットは20％オフで購入可能です。

子連れでのお出かけは、1回で施設内の全てを網羅するのは難しいので、年間パスポートを購入すると子供の機嫌に合わせて無理なく施設を楽しむ事が出来ます。

土日は日時指定・事前Web予約が必要な日もある

水族館は年中無休ですが、現在、日付指定の事前Web予約が必要な日があります。

公式HPのカレンダーに記載があるので、行く前には必ずチェックしておきましょう。

先ほどご紹介した年間パスポートを持っていれば事前予約の必要はなく、いつでも入場出来るのも年パス購入のメリットです。

館内は賑やかで、子連れも多い

お洒落な水族館のイメージが強いので、大人のカップルの利用が多そうなイメージですが、館内は子連れも多いです。館内は、大きめのボリュームでBGMが流れており、子供が多少騒いでも気にならない雰囲気です。

ただプロジェクションマッピングが映えるように、薄暗くなっているスペースが多いので暗闇を怖がる乳幼児を連れて行く場合は、屋外エリアなどを選んでまわる必要があります。

館内はベビーカーより抱っこ紐がおすすめ

館内は1Fと2Fの2フロアで構成されます。所要時間はゆっくりまわって3時間程度です。

ベビーカーの貸し出しはありませんが、持ち込みは可能。スロープを完備しており、徒歩ルートと別にはなりますが、ベビーカーに乗せたままでも鑑賞は可能です。

しかし休日は混雑していて、ベビーカーで水槽の前まで進むのは難しい事と、水槽の位置が高く、ベビーカーからは見えづらい事から抱っこ紐での鑑賞がおすすめです。

館内には、入口含め、3箇所のベビーカー置き場があるので、エリアによって使い分けても良いでしょう。また、後ほどご紹介するイルカショーは、ベビーカーに乗ったままでの鑑賞は出来ません。

子連れ関連施設は清潔で充実している

おむつ替えも出来るスペースが館内に6箇所あり、各トイレは多目トイレになっているので、館内どこからでも利用しやすいです。

イルカショーを開催しているスタジアム内には、ベビーカーのままでも利用可能な授乳室があります。

椅子2脚とおむつ替えベッド1台、流し台、電子レンジを完備しています。授乳スペースはカーテンで仕切られており、2組同時に利用出来ます。授乳室は男性の入室が出来ないので、調乳などで利用したい時はスタッフに声がけすると代行して貰う事が出来ます。

イルカショーは大人でも大満足の演出

マクセルアクアパーク品川の目玉でもある、イルカショーは1日5～6回開催です。

直径25ｍの円形のプールがステージになっており、360度どこからでも楽しめるのも魅力です。生き物の演技以外にも、光の演出が素晴らしく、とても満足感のあるショーになっています。

時間が決まっているので、事前に席を確保しておきましょう。荷物を置いての席の確保は禁止しており、ショーが始まるまで待ち時間があるので、絵本や気を紛らわすことができるおもちゃ、小さなお菓子などがあると安心です。

前の席はかなり本格的に濡れますが、ショーのあとに無料でタオルを配ってくれる心遣いもあります。

マクセルアクアパーク品川のイルカショーの注意点

行ったのは平日でしたが、開演15分前にはほぼ満席でした。

子連れで行く場合は、ショーの時間を先に調べておいて、ショーの1時間前頃に到着するのがおすすめです。

また、ショー終了後は前の席から区画ごとに退場となるので、あまり後ろの席だと退出まで更に待機時間がかかります。

子連れが楽しめる体感型の水槽がある

子連れで行くなら、五感を使って楽しめる、タッチパネルの水槽、トンネル型の水槽ワンダーチューブがおすすめです。

このタッチパネル型の水槽は、子供が水槽内をタッチするとその動きに合わせて水槽内の生き物が動きます。シーズンごとに演出が変わるので、行くたびに新しい発見があります。

室内とは思えない、大型アトラクション

水族館内では、別料金500円で、巨大な海賊船「ポート・オブ・パイレーツ」や、メリーゴーランドも楽しむ事が出来ます。

海賊船は身長120cm以上で利用可能。室内ですが、結構高くまで上がるので大人でも少し怖いくらいです。

メリーゴーランド「ドルフィンパーティ」は、乗り物がイルカやサメの形をしています。こちらにも光の演出が施されており、見ているだけでも楽しい遊具です。

館内にレストランはない

水族館内にはレストランはありません。

館内は飲食禁止で、イルカショーのエリアのみ、飲食が可能になっています。

売店ではソーセージパン、ポップコーン、アイスクリームの販売があります。ちなみに施設内の自動販売機は通常より高めのテーマパーク価格です。

水族館の出口を出て、坂を下ってすぐのところにプリンスホテルのフードコートがあります。店内は300席ほどあり、ベビーチェア、ベビー休憩室の用意もあるので子連れでも快適にお食事を楽しめます。

また、品川駅近くには、ファーストフード、ファミリーレストランも揃っているので食事場所に困ることはないでしょう。

まとめ：マクセルアクアパーク品川の総合評価

クオリティが高く、大人も楽しめる水族館

値段が高い分、水族館のクオリティはとても高く、どこを写真に撮っても絵になるスタイリッシュな水族館です。子供ももちろん楽しめますし、イルカショーは大人の満足度も高いです。

年間パスポートがお得

2回来れば元が取れてしまうので、年間パスポートの購入もおすすめです。年パスがあればイルカショーだけのために来館する事も出来るので検討してみても良いでしょう。

品川駅は、子連れでも快適に利用可能

品川駅には、駅ビルアトレ、品川GOOS、ecute、アネックスタワーなどがありますが、どのビル内にもベビー休憩室を完備しており、子連れでも快適に過ごせるエリアです。