この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

八景島シーパラダイスをレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

八景島シーパラダイスに位置する唯一のホテル「八景島シーパラダイスホテルシーパラダイスイン」についてのレビュー情報は、

「ちびっ子と泊まってみた！シーパラダイスホテルシーパラダイスイン【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【横浜】【神奈川】【八景島】」

をご参考ください。

八景島シーパラダイスの基本情報

八景島シーパラダイスへのアクセス

八景島シーパラダイスへのアクセス方法は電車と車の2つあります。

電車でのアクセス方法は、横浜駅から京急線「金沢八景駅」か、JR根岸線「新杉田駅」へ行き、シーサイドラインに乗り換え「八景島駅」で下車します。シーサイドラインは海沿いの綺麗な景色を堪能しながら向かうことができるので、小さな子どもは喜びます！八景島駅からは徒歩ですぐなのでベビーカーを持ってきたり、妊婦さんにも負担があまりかかりません。

車でのアクセス方法は、首都高速を使用すると迷うことなく簡単に着きます。八景島シーパラダイスの最寄りのインターチェンジは2つです。幸浦出口からは約1.5km、並木出口からは約2km。八景島シーパラダイスには駐車場も完備されているので車での来訪でも安心です。観光シーズン・休日は混雑する場合があるので、早めに行くか電車で行くと良いですよ。

駐車場はA・B・C・E・Fがあり、駐車場Aはマリンゲートまで徒歩3分程度です。E・Fは少し遠いので、小さな子ども連れや妊婦さんはできるだけA・B・Cに停めることをおすすめします。

ベビールームはエリアごとに設置されている

授乳やおむつ交換可能なベビールームは島内5ヵ所に設置されています。アクアミュージアム1F・センターハウス1F・ベイマーケットB棟1F・カーニバルハウス1F・ふれあいラグーン出口にありますよ。電子レンジはスタッフの人に頼めば使用できるので、離乳食の温めも可能です。ミルク用の熱いお湯も頼むと貰えます。しかし、ベビーカーで授乳室に入ることができない点が少しデメリットです。

粉ミルク・離乳食・おむつ・ベビー服などの子供用品も販売されており、忘れてしまった場合や、使い切ってしまった場合でも安心です。ベビーミールを提供しているレストランもあるのでチェックしてみてください。

八景島シーパラダイスの広さに対してトイレの数は少ない

トイレの数は、アクアミュージアム内に2つ。うみファームに1つ。ふれあいラグーンに2つ。ドルフィンファンタジーに1つ。その他6つほどあります。八景島シーパラダイスの広さに対して少なく感じました。小さい子ども連れのファミリーはトイレを見つけたら行っておくことをおすすめします。

バリアフリー化されているので移動はスムーズにできる

八景島シーパラダイスはかなり広く、ベビーカーでの移動もスムーズです。階段が多くなっていますがバリアフリー化されており、エレベーターも設置してあるので困ることはありませんでした。ただ、とにかく広いので小さい子ども連れや妊婦さんはこまめに休憩してくださいね。

ベビーカーのレンタルができる

ベビーカーの貸し出しは1台500円。貸出場所はセンターハウス1Fのサービスセンターです。生後1ヶ月から乗れるタイプのベビーカーなので、もし急に必要になっても安心です。

また、アクアミュージアム入口横にベビーカー置き場があります。水族館内でベビーカーは必要ない方は置いていくとスムーズに水槽を見れます。ベビーカーでの入場もできるので持って行くことも可能です。

休憩場所は複数あるものの飲食できないエリアもある

八景島シーパラダイスにはさまざまなレストランがあります。レストランは割高ですが、店内でゆっくり休憩したい場合は入店してみてはどうでしょうか。

また、あらゆる場所にベンチも設置されています。飲食の持ち込みが可能なので、家から持ってきてピクニックをしても良いですよ。ゴミ箱も完備されているので、捨てられる容器に入れておくと、食べ終わったあとに捨てて帰れるので便利ですよ。さらに、グリーン広場ではレジャーシートを敷けるのでゆっくり座って休憩できます。飲食できないエリアもあるので注意してくださいね。

ちびっこの体力消耗には効果絶大

八景島シーパラダイスは走り回れるほどかなり広いです。島内を1周するだけでもかなり体力が消耗されます。グリーン広場は芝部広場になっており、レジャーシートを広げて大人は休憩しながら、子どもは柔らかいボールなどで遊べるスペースです。上手く休憩しながら子どもの体力を消費できますよ。

また、海釣り体験ができ、釣った魚は近くのレストランで調理してもらえます。釣ったばかりの魚をその場で食べられるのでとても美味しいですよ。子どもも良い経験になり大興奮です！

他にもアトラクションに乗って体力を消耗したりと、さまざまな方法があります。

お財布へのやさしさ

施設利用料金は割高なのでワンデーパスがおススメ

八景島シーパラダイスの入場料金は、さまざまなタイプがあり、値段もそれぞれ違います。

4つの水族館（アクアミュージアム・ドルフィン ファンタジー・ふれあいラグーン・うみファーム）の入館券に加えて、アトラクションフリーパスがセットになっている「ワンデーパス」は、1日中楽しめます。高校生以上5,600円、65才以上4,000円、小・中学生4,000円、4才以上2,300円です。水族館とアトラクションの両方を楽しみたい方におすすめのチケットとなっています。小学校高学年くらいになると、アトラクション付きのワンデーパスの方が楽しめると思います。

つぎに「アクアリゾーツパス」は4つの水族館に入れるチケットです。高校生以上3,300円、65才以上2,800円、小・中学生2,000円、4才以上1,000円と他の水族館と比較すると少し割高に感じますが、4つの水族館は値段以上にどれも見ごたえ抜群です。

また、水族館を楽しめる体験プログラムがたくさん用意されています。事前予約制で有料なので、チケットを購入する際に確認してみてくださいね。

アトラクションもたくさんの種類があり、1つずつ料金が異なります。ワンデーパスの方がお得になる可能性もありますよ。

駐車場A・B・Cは1日最大1,500円

八景島シーパラダイスの駐車場代は、停める駐車場によって変わってきます。マリンゲートから比較的近い駐車場A・B・Cは1日1,500円です。駐車場E・Fは1時間310円で、駐車後12時間だけ最大1,550円となります。12時間を越えてしまうと、以降は1時間310円ずつかかります。八景島シーパラダイスの営業時間は土日で10:00～18:30なので、1日楽しんだとしても9時間程度の駐車になります。駐車料金が1,550円を超えることは無さそうです。

1回1,000円もかかるガチャガチャ

ベイマーケットD棟2Fにはガチャガチャプラザがあり、約500台のガチャガチャが設置されています。種類がたくさんあるので、見つけてしまうと子どもは動かなくなる可能性も。できるだけ通らないようにすると良いかもしれません。

また、水族館内には、はずれ無しのくじ引きもあります。八景島シーパラダイス限定ではずれ枠の4等でもイルカのぬいぐるみをゲット。八景島シーパラダイスに遊びに来た思い出として1回やってもいいかもしれませんが、1回につき1,000円かかるので注意が必要です。

まとめ：八景島シーパラダイスの総合評価

電車でも車でも訪れやすい

八景島シーパラダイスへは、電車と車どちらもアクセスしやすいです。電車の場合はシーサイドラインに乗り、海の景色を堪能しながら八景島駅に。下車して徒歩すぐなので、子どもや妊婦さんに負担が少ないです。車の場合でも首都高速道路のインターチェンジから2km圏内とアクセス抜群、駐車場も完備されておりA・B・Cに停めればマリンゲートまですぐです。マリンゲートから八景島シーパラダイスまでは少し歩きますが、そこまで遠くないので負担は少ないですよ。

丸1日楽しむとかなりの出費に

八景島シーパラダイスでアトラクションに乗ったり、有料の体験プログラムをするとかなりの出費になります。しかし、その分他の水族館ではできないような体験をすることができます。お弁当を持参したりして、少しでも出費を減らしてみてはどうでしょうか。

小さな子どもから大人まで楽しめる

4つの水族館やバーベキュー施設、海釣り体験があり、小さな子どもから大人まで楽しめる八景島シーパラダイス。他の水族館とは違った体験ができるので、いつもどこへ遊びに行くか悩む歳の離れた兄弟のいる家族や、友達家族と行っても全員が楽しめます！