ちびっ子と一緒に!国営ひたち海浜公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【茨城】
- 国営ひたち海浜公園の基本情報
- 国営ひたち海浜公園へは車でのアクセスがおすすめ
- 駐車料金はお手頃
- 時期によって入園料に変化はあるがお値段以上の満足感
- ベビーカーの無料貸出あり
- ベビーカーでみはらしの丘は行けるけれど大変
- オムツ交換には困らないが授乳室は少なめ
- 妊婦さんは歩きすぎに気をつけて
- ちびっ子の体力消費は確実!大人の消耗も激しい
- 遊園地はフリーパスよりのりもの券がおすすめ
- まとめ:国営ひたち海浜公園の総合評価
- 1日コスパよく遊びたいファミリーにぴったり
- 赤ちゃん連れは準備をしっかりしたほうが安心
- たくさん歩くことを覚悟して行きましょう!
ちびっ子と一緒に!国営ひたち海浜公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【茨城】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
国営ひたち海浜公園をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
国営ひたち海浜公園の基本情報
国営ひたち海浜公園へは車でのアクセスがおすすめ
国営ひたち海浜公園へのアクセス方法は、電車+バス、高速バス、車があります。
電車の場合は、JR常磐線の勝田駅から路線バスを利用します。
または、勝田駅からひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え阿字ヶ浦駅から向かう方法もありますが、時間がかかるためあまりおすすめしません。
勝田駅、阿字ヶ浦駅からは通常運行のバス以外にも、お花の見頃時期になると期間限定シャトルバスが運行されることもあります。
高速バスでのアクセスも可能ですが、長時間の移動となり自由に休憩などもできないので、小さなお子さん連れのファミリーや妊婦さんにはおすすめできません。
アクセス方法は、いろいろありますが子連れファミリーや妊婦さんには、車が1番楽でしょう。
駐車料金はお手頃
駐車場は3ヶ所あり、どの駐車場も大変広いです。
駐車料金は、普通車で1日520円。
年間パスポートを持っている方は、420円です。
国営ひたち海浜公園へ行く場合は、1日過ごす方が多いと思いますので、この駐車料金はお手頃と言えるのではないでしょうか。
駐車場を利用するときに気をつけて置きたいポイントは、「西駐車場」「南駐車場」「海浜口駐車場」のどの駐車場を利用するかです。
国営ひたち海浜公園はとても広いため、すべてを1日でまわることは難しいと思います。
そのため、事前に園内の行きたい場所を考えて、1番近くて効率が良い駐車場の利用がおすすめです。
なんとなく駐車場に入ってしまうと、後で大変な思いをすることになりかねません!
それくらい国営ひたち海浜公園は広くて、駐車場の場所は重要です!
時期によって入園料に変化はあるがお値段以上の満足感
国営公園のため入園料はとてもお得です。
大人(高校生以上)は450円の入園料ですが、なんと中学生以下は無料!
子連れファミリーには、嬉しいポイントですよね。
春のネモフィラと秋のコキアの見頃時期だけは、大人料金が少し上がり700円になります。
筆者はネモフィラもコキアも見に行きましたが、250円の値上がりも気にならないほどの絶景でした。
1日大人の入園料だけで家族みんなが遊べるスポットのため、お財布にも優しくお値段以上の満足感がある公園です。
ベビーカーの無料貸出あり
ベビーカーは、中央ゲート・西ゲート・海浜ゲート・南ゲートの各ゲートにて、無料レンタルできます。
ただし、レンタルできるベビーカーは満2歳までの1人用です。
筆者はレンタルしませんでしたが、見せてもらうと年季が入った感じでした。
ゲートによってベビーカーの数は違うようですし、予約もできないためベビーカーを必ず使いたいという方は、持参したほうが安心かと思います。
ベビーカーでみはらしの丘は行けるけれど大変
基本的には、整備された道が多いため、ベビーカーでもまわりやすいです。
しかし、場所によっては坂道や砂利道もあるためベビーカーを押すのが大変な場所もあります。
特に、みはらしの丘にベビーカーで行く人は頑張りましょう!
時期になるとネモフィラやコキアなどの絶景が見られるおすすめスポットですが、『丘』ですので登って、下りることになります。
筆者もコキアの見頃時期にベビーカーでみはらしの丘へ行きましたが、かなり疲れました。
坂道も大変なんですが、人混みもすごくてその中をベビーカーで移動することがもっと大変でした。
ですが、丘の上からの景色は、そんな苦労を忘れてしまうほどの美しさです。
「そこまで大変な思いをしなくてもいい」「混雑が半端ない!」というときは、丘の下から眺めるだけでも綺麗なので、無理はしなくてもいいと思います。
オムツ交換には困らないが授乳室は少なめ
園内には、授乳ができる赤ちゃんルームが数カ所あります。
しかし、広大な敷地面積からすると授乳室の数が少ない印象です。
ネモフィラやコキアのシーズンは授乳室も混雑するため、授乳回数の多い赤ちゃん連れの場合は授乳ケープなども検討すると良いと思います。
赤ちゃんルームは土足禁止でベビーカーも入れないため、使い勝手が良いとは言えないです。
ですが、その分衛生的ではあります。
筆者が赤ちゃんルームを利用したとき、土足禁止でベビーカーが入れないことを知らなかったため、ベビーカーに子供とすべての荷物を乗せて向かってしまいました。(夫と上の子は別行動で遊んでました。)
いざ中へ入ろうとしたときに、気がつき慌てました!
「ベビーカーを外に置いておくのはいいけど、荷物をどうしよう・・・。」
この日は休日でお花のシーズンだったこともあり、園内は混雑していました。
荷物の置きっぱなしは心配で、仕方なく大荷物と子供を抱えて中へ。
そして靴も脱がないといけないし、中も混雑で順番待ち。
ベビーカーと荷物を夫に任せて、子供とおむつだけ持って行けばよかったです。
おむつ交換台は、赤ちゃんルームの他にも園内のトイレに設置してあるため困ることはないでしょう。
妊婦さんは歩きすぎに気をつけて
国営ひたち海浜公園はとにかく広い!
妊婦さんがずっと歩いてまわるには厳しい距離です。
季節のお花などを楽しみながら園内をまわるのも楽しいですが、エリアの移動はシーサイドトレインがおすすめです。
シーサイドトレインは、園内9ヶ所の停留所で乗り降りができます。
1日周遊券は600円(3歳以上)かかりますが、広い園内の移動にはとても便利です。
1日料金ですので、周遊券は最初に購入しておくと良いでしょう。
ちびっ子の体力消費は確実!大人の消耗も激しい
何度も言いますが園内は広く、1日では遊び尽くせないほどです。
朝から遊べば、閉園時間前に体力の限界がくるのではないでしょうか。
園内には、アスレチックやふわふわトランポリン、たまごの遊具、ジャブジャブ池など思いっきり体を動かせる施設が充実しています。
また、別途料金がかかりますがレンタサイクリングや遊園地もあります。
子供と一緒に遊んでいればもちろん、見守っているだけでも大人も消耗します。
遊園地はフリーパスよりのりもの券がおすすめ
国営ひたち海浜公園には、「プレジャーガーデン」という遊園地のエリアがあります。
たくさんのアトラクションがありますが、1日ここで遊ぶには少し規模が小さめです。
そのため、乗りたいアトラクションがあれば3800円のフリーパス(3歳以上)の購入ではなく、100円分から販売されているのりもの券の購入がおすすめです。
フリーパスを購入してしまうと、他のエリアをあまりまわらなくなってしまいます。
見どころがたくさんあるのにもったいないですよ!
まとめ:国営ひたち海浜公園の総合評価
1日コスパよく遊びたいファミリーにぴったり
お弁当などを持って行けば、入園料+駐車料金だけで1日遊べるスポットです。
しかも入園料がかかるのは大人だけ!
お財布に余裕があれば、レンタサイクルや遊園地などの利用もおすすめです。
赤ちゃん連れは準備をしっかりしたほうが安心
園内には、ベビーカーの貸し出しや授乳室、おむつ交換台があります。
しかし、園内は広くシーズン時期の赤ちゃんルームは混雑するため、念の為に授乳ケープや抱っこ紐などの準備や赤ちゃんルームの場所の確認などをしておくと安心です。
たくさん歩くことを覚悟して行きましょう!
国営ひたち海浜公園には、子供が喜ぶアスレチックや遊園地など、遊びスポットもたくさんありますし、季節のお花や絶景も楽しめるとてもおすすめの観光スポットです。
それほど見どころがたくさんあるということは、それだけ園内は広いということです。
子供の体力消費はバッチリですが、妊婦さんは歩きすぎには気をつけましょう。