ちびっ子と一緒に!長崎ペンギン水族館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【長崎】
- 長崎ペンギン水族館の基本情報
- 中心部からやや離れており車で行くのがおすすめ
- 駐車場から歩いていく道にも楽しめる工夫あり
- ペンギンの種類が世界一
- 入場料が良心的
- 子供が楽しめる工夫がたくさん
- 様々な体験イベントあり
- バリアフリーな館内、ベビーカーや車いすの貸し出しもあり
- 休憩できるキッズスペース
- 記念写真が撮れるスポットも
- 食事する場所も一応はあるが軽食のみ
- お弁当を食べる場所はある
- 誕生日に行くと特典があり特別感
- コスパ良く家族で楽しめるおすすめ施設
- 子供の体力消耗できて生き物の勉強もできる
- イベントをチェックしていくのがおすすめ
ちびっ子と一緒に!長崎ペンギン水族館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【長崎】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
長崎ペンギン水族館
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
長崎ペンギン水族館の基本情報
中心部からやや離れており車で行くのがおすすめ
長崎ペンギン水族館は長崎駅からバスで約30分、長崎多良見インターから約15分、中心部からやや離れているので車で行くのがおすすめのスポットです。家族連れで来ている人が多いようだったので、子供が泣いたりぐずったりしても気を遣わずに過ごしやすい空間でした。
ペンギン水族館近辺の道路は中心部から離れていることもあって、あまり混んではいません。駐車場は広く停められる台数も多いので停められないということはほとんどありませんが、イベントがあっているときは混みやすいです。
駐車料金はかかりますが、上限が500円(水族館を利用した場合)と決まっているので長居したからといって駐車料金がとても高くなる心配はいらないのでゆっくりできます。(最初の1時間200円/以降1時間毎100円)
バスで行く場合は長崎駅から300円で乗り換えなしで行くことができますが、本数があまり多いわけではないのでしっかり時刻表で時間を調べていく必要があります。バスで行くのが大変という人は長崎駅からタクシーで約2500円で行くこともできます。
駐車場から歩いていく道にも楽しめる工夫あり
駐車場は第一駐車場と第二駐車場があります。第一駐車場の方がペンギン水族館に近いと思ってしまいがちですが、第二駐車場の方がペンギン水族館には近いので車を停める際には注意が必要です。
そのため、妊婦さんや抱っこが必要な小さいお子さんがいる場合など、あまり歩きたくないという人は第二駐車場に停めるのがおすすめです。
第一駐車場から水族館まで歩く道にはカニや魚が見られるような川があったり、自然が体験できるビオトープがあったりと楽しめる工夫がされていて、自然と触れ合いながら生き物や植物について学ぶことがきます。
時間や体力に余裕がある場合は第一駐車場から歩いて行ってみるとより楽しむことができます。
ペンギンの種類が世界一
国内最大級、深さ4mのペンギンプールがあり、約170羽のペンギンがいます。9種類ものペンギンを見ることができる水族館というのはとても珍しく、ペンギンの飼育している種類の数は世界一といわれています。
ペンギンだけではなく様々な魚も見ることができます。
飼育員の人がペンギンや魚について説明してくれたりもするので、生き物の学習をする機会にもなります。
入場料が良心的
水族館は入場料がまあまあ高いところが多いイメージですが、この長崎ペンギン水族館の料金は一般520円、幼児・小中学生310円、3歳以下無料と安いのが魅力です。
年間パスポートの料金も安く、一般1250円、幼児・小中学生730円ととてもお得です。車で行く場合は駐車料金が毎回かかるのはやや気になりますが、県内に住んでいる人や年に何回か行けそうな人は買っておいて損はない安さです。
長崎市内在住の60歳以上の人も無料で入場できます。また、長崎市の保育園・幼稚園・小中学生は長期休暇以外の土曜日であれば無料で入場できますが、そのため土曜日はやや混みやすい傾向があります。
子供が楽しめる工夫がたくさん
ヒトデやナマコ、ヤドカリやウニなどを実際に触ることができるタッチプールがあり、子供に人気のコーナーです。タッチプールで遊ぶと水に濡れたりもするので(とくに子供の場合)、タオルや着替えを持っていくと安心です。
また、バーチャルシアターという部屋がありそこでは自分が描いたペンギンや魚を3D映像の中で泳がせることができ、水族館で見てばかりだと飽きてしまうという子供も、実際に自分が描いたものが3D映像になるという非日常な楽しみを味わうこともできます。
様々な体験イベントあり
長崎ペンギン水族館では様々なイベントを行っていて毎日イベントの内容が変わるので公式ホームページでチェックしてから行くのがおすすめです。ペンギンの食事タイムも決まっているので、ホームページをチェックしてから行けば食事しているところを見ることができます。
参加できる体験チケットは人気で、ペンギンの餌やり体験(1組100円・定員5組)バックヤードツアー(1人100円・定員10名)は当日販売される体験チケットをゲットできれば、ペンギンに直接餌をやることができたり、普段は見ることができない水族館の裏側を見ることができます。水族館の飼育員の仕事についても知ることができる職場体験のような要素もあり、自分が参加して実際に体験することによってよりペンギンや水族館により興味が湧くきっかけにもなります。体験イベントの参加料金が非常に安いのも嬉しいポイントです。
餌やり体験のチケットが買えなくてもペンギンがビーチに出る日は近くでペンギンを見ることができ、他ではなかなかすることができないとても貴重な体験ができます。
バリアフリーな館内、ベビーカーや車いすの貸し出しもあり
エレベーターが2台あり、車いすやベビーカーでも館内を周ることができます。ベビーカーの貸し出しもありますが持ち込むことも可能です。館内の通路も狭いところはあまりないので、よほど混んでいなければ問題なく移動することができます。
夏場もエアコンが効きすぎているといったことはなく、ちょうどいい室温でした。
ベビーケアルームには授乳ができるソファのスペースやおむつ交換台がありますが、やや年季が入っている印象でした。水道はありますが、飲料用ではなく給湯器はありませんでした。
休憩できるキッズスペース
子供が遊ぶことができるキッズスペースもあり、ふわふわのマットで小さい子でも安心して遊ぶことができます。ペンギンや魚の絵本やぬいぐるみがあり、大人は子供が遊んでいるのを見ながら休憩することができます。
記念写真が撮れるスポットも
館内を出てすぐのところには記念写真が撮れるフォトスペースがあり、カメラやスマートフォンを置くことができる台も設置してあります。
売店の横には長崎ペンギン水族館限定のプリントシール機も設置してあり、思い出に残る写真やプリクラを撮ることができます。売店にはたくさんのペンギングッズが売ってあり、長崎土産も少し置いてありました。
ほかにもウミガメのはく製の上に乗って写真が撮れたり、顏ハメできる場所があったりするのでそこで写真を撮ると記念に残ります。
食事する場所も一応はあるが軽食のみ
売店の横にカフェのようなスペースがありますが、うどんやチャーハン、たこ焼きなどの軽食がメインです。昼ご飯をここで済ませることができないわけではありませんが、ここで昼ごはんを食べようと思って行くのではなく、どうしてもお腹がすいたときに行くくらいに考えておいた方がよさそうです。カフェスペースに他で買ったものや弁当の持ち込みはできませんが、離乳食の持ち込みは可能とのことだったので、小さい赤ちゃん連れでも安心して食事を摂ることができます。
ドリンクやアイスなどもここで売っています。他には出入口付近に自動販売機があります。
お弁当を食べる場所はある
館内での飲食はカフェ以外ではできませんが、屋外のペンギン広場や芝生広場では食事をすることができるので、家族でお弁当などを持ってきて食べることができます。
天気がいい場合はピクニックのような感じで外でご飯を食べるのもおすすめです。
誕生日に行くと特典があり特別感
長崎ペンギン水族館に誕生日に行くとスペシャルグッズがもらえるので家族の誰かが誕生日のときにイベントの1つとしていくのもおすすめです。誕生日か確認できるものを持っていく必要があります。
まとめ:長崎ペンギン水族館の総合評価
コスパ良く家族で楽しめるおすすめ施設
アクセスが良いとはいえず駐車料金がかかるとはいえ一般的な水族館と比較しても入場料が安く、参加型の体験プログラムも100円でチケットが買えたりとお財布に優しいので、家族連れにもおすすめできる施設です。家族で来ている人が多いというのも泣いたりぐずったりする子供を連れていくうえで気を遣わなくていいポイントだと思います。
レストランが軽食のみでメニューも種類も少ないのが難点ですが、お弁当やどこかで買った食事を持って行って芝生で食べれば、外遊びできるスペースもあるので長い時間楽しむことができるスポットです。
子供の体力消耗できて生き物の勉強もできる
ペンギンや魚を見れるだけではなくタッチプールやビーチで実際にペンギンや海の生き物と触れあうことができたり、水族館のバックヤードが見に行けるイベントがあったりと子供の体力を消耗しつつ勉強もできるスポットです。水族館なのでもちろん雨の日でも楽しめますが、水族館の中だけではなく外で色々体験できるスポットやイベントがあったりもするので天気がいいときに行った方が存分に楽しめるでしょう。
イベントをチェックしていくのがおすすめ
日によってイベントの内容・充実度に結構差があるので事前にイベントが色々ある日をチェックして行くのがおすすめです。