ちびっ子と一緒に!名古屋港水族館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【名古屋】
- 名古屋港水族館の基本情報
- 電車も車もアクセス良好
- 愛知県内からは電車が便利
- 電車は進行方向1番前の車両がおすすめ
- 車でのルートは主に3つ
- 駐車場は「ガーデンふ頭駐車場」がおすすめ
- 入館料はやや高い
- 電車で行くなら「ドニチエコきっぷ」でお得に入館
- ゴールデンウィーク・夏休みはナイト営業でお得に入館
- 混雑期は入場予約とチケットの事前購入が必須
- ベビーカーでも動きやすい
- 館内はトイレも多く安心
- 授乳室は館内に2箇所
- 昼食の計画も忘れずに
- 館内のおすすめランチ
- 館外のお店で食事をすることも可能
- お弁当を持参すると時短になる
- ちびっこたちの体力消耗
- 幼児は十分体力消耗できる
- 小学生以上は付属施設も合わせて楽しむ
- まとめ:名古屋港水族館の総合評価
ちびっ子と一緒に!名古屋港水族館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【名古屋】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
名古屋港水族館
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
名古屋港水族館の基本情報
電車も車もアクセス良好
電車は最寄り駅から徒歩5分、車でも利便性の良い駐車場から徒歩5分。
徒歩圏内なので、電車でも車でもアクセス良好です。
段差もほとんどないので、ベビーカーでもストレスなく行けます。
水族館までの徒歩5分間は屋根がありませんので、雨予報の日は傘をお忘れなく。
愛知県内からは電車が便利
最寄り駅は名古屋市営名城線「名古屋港駅」。
名城線へのアクセスが便利なエリアなら、電車がおすすめです。
電車料金も名古屋駅から片道270円とリーズナブル(名古屋駅をご利用の場合は1回、乗り換えが生じます)。
最寄り「名古屋港駅」の3番出口より徒歩5分です。
出口を出て正面に見える信号までまっすぐ、信号を右に曲がって少し歩くと、港が見えてきます。
そのまま道なりに進むと「名古屋港水族館」入口へ。
はじめての方でも迷わず行けます。
電車は進行方向1番前の車両がおすすめ
電車で行く場合、一番前の車両に乗車すると「名古屋港駅」で降りたとき、すぐにエレベーターがあり、水族館に近い3番出口のある改札までスムーズ。
妊婦さんやベビーカーをお持ちの方におすすめのルートです。
車でのルートは主に3つ
「名古屋高速道路」を利用の場合は「港明」ICより約10分。
IC出口より道なりに進み、「築地口・名古屋港」方面へ走りましょう。
「伊勢湾岸自動車道」を利用の場合は「名港中央」ICより約20分。
IC出口より「築地口」方面へ。
築地口交差点を右折して、そのまま直進です。
「知多半島道路」を利用の場合は「大高」ICより約20分。
IC出口より国道23号線「四日市」方面へ。
「築地口」ICを出て、築地口交差点を左折して、直進します。
駐車場は「ガーデンふ頭駐車場」がおすすめ
水族館前には車を停めるスペースがないので、「ガーデンふ頭駐車場」に駐車しましょう。
水族館の隣にある「名古屋港シートレインランド」(遊園地)も利用する予定の方は、近くの「ガーデンふ頭西駐車場」が便利。
どちらも水族館まで徒歩5分と、アクセスしやすい駐車場です。
駐車料金は1日1,000円。
他にも「名古屋港水族館」まで徒歩5分ほどで、駐車料金1,000円前後の駐車場があります。
リパーク名古屋水族館前、タイムズ名港西倉、タイムズ入船2丁目など。
ただし、どこも休日や大型連休中は満車となることがあるので、車でお越しの方はご注意下さい。
入館料はやや高い
入館チケットは、大人・高校生2,030円、小・中学生1,010円、幼児(4歳以上)500円。
少しお高めに感じますが、施設は綺麗ですし館内の内容を見ると、納得のお値段です。
それでも、少しでもお得に楽しむ方法もあります。
電車で行くなら「ドニチエコきっぷ」でお得に入館
名古屋市の地下鉄全線と市バスが1日乗り放題になる「ドニチエコきっぷ」という切符があります。
電車の方は、この切符で「名古屋港水族館」へ行き、現地のチケット売り場で提示すると入館チケットが少しお安く購入できます。
値引き後の入館チケットは、大人・高校生1,830円、小・中学生810円、幼児400円。
「ドニチエコきっぷ」の料金は、大人620円、小児310円。
交通費も入館料も安くなるので、おすすめです。
ただし、「ドニチエコきっぷ」の利用可能日は名前の通り、土曜、日曜、休日、そして毎月8日(環境保全の日)のみです。
この日程以外は利用できませんので、お気をつけください。
切符は地下鉄の自動券売機、改札窓口、市バス車内、乗車券販売店で購入できます。
ゴールデンウィーク・夏休みはナイト営業でお得に入館
17時以降に入館して、夜の水族館を楽しむお得なチケットもあります。
夜間入館チケットは、大人・高校生1,620円、小中学生800円、幼児(4歳以上)400円。
通常より安い入館料で、夜の水族館を20時まで楽しめます。
寝ている魚やウミガメの観察、ライトアップされたイルカショーを見ることができます。
照明を落とした南館の素敵な雰囲気も必見。
ゴールデンウィーク・夏休みに期間限定で開催されるイベントなので、行く日程がナイト営業期間中か必ず事前にホームページで確認しましょう。
混雑期は入場予約とチケットの事前購入が必須
混雑が予想される時期は、入場予約が必要となることもあります。
ホームページで確認しておきましょう。
また、土日祝や長期休暇中は、チケット売場に長蛇の列ができます。
チケットぴあ、コンビニで事前にチケットを購入し、スムーズに入館しましょう。
また、「名古屋港駅」1番出口、3番出口近くにあるファミリーマートとミニストップでは、当日券の購入ができます。
事前にチケットを購入していない場合は、寄り道してでもコンビニで購入しておいた方が、並ぶことなくスムーズに入館できます。
ベビーカーでも動きやすい
館内は全館バリアフリー対応となっているので、ベビーカーでの移動もスムーズです。
北館入口「総合案内」にてベビーカーの貸し出しもしています。
1日1回100円で借りられます。
館内はトイレも多く安心
トイレの数は比較的多いので、トイレの回数の多い妊婦さんやトイトレ中のお子さまも安心して過ごせるでしょう。
7お子様は多目的トイレが便利
多目的トイレも館内に多くあります。
子供用の便座やべビーベッドが設置されているので、小さなお子様やオムツ替えの赤ちゃんは多目的トイレの利用が便利です。
授乳室は館内に2箇所
1つ目は北館の入り口付近。
調乳用のお湯も置いてありますが、冷ます水はないので注意。
持参するか、トイレの水道で冷ますことになります。
電子レンジがないので、離乳食をあたためたりすることも難しいです。
もう1つは、南館のマイワシのトルネードの水槽付近。
授乳室がカーテンで仕切られて6つあるので、落ち着いてゆっくり過ごせます。
昼食の計画も忘れずに
館内には飲食店が2店舗と売店があります。
館外の名古屋港水族館付近にも飲食店がいくつかあり、館外に出ても再入館が可能なので気軽にランチに出かけられます。
また、お弁当を持参して、館内の決められたエリアで食べることも可能です。
館内のおすすめランチ
南館2階に熱帯魚を見ながら食事ができるレストラン「アリダバ」があります。
ランチ価格は1,000円~2,000円ほど。
お子様メニューは720円でキッズパスタかキッズカレーを選べます。
やや高めのランチですが、熱帯魚を見ながらゆっくり食事を食べたい方は「アリダバ」がおすすめ。
ただし、お昼時はかなり混雑するので、早めに入店しましょう。
昼食を安く気軽に済ませるなら、3階のフードテラス「トータス」。
食券を買い、自分で席を確保するという一般的なフードコートです。
メニューは丼物やラーメン、うどんなどを800円前後で食べられます。
ゼリーやアイスクリームなどデザート、ベビーフードも販売されています。
お子様メニューはありませんが、麺類が多いので親とシェアすればメニューにそこまで困ることはありません。
お子様用の椅子、食器も用意されています。
名古屋港水族館で開催されているイベントに合わせてコラボメニューが出ていることも。
また、北館2階のしおかぜ広場と北館3Fスタジアムには売店があります。
館外のお店で食事をすることも可能
名古屋港水族館から一番近いのは「JETTY」という商業施設内にあるフードコート。
スガキヤ、めん処味里、蛸の館にしや、蔵一、あんかけFACTORYなど、10店舗の飲食店が入っています。
きしめんや、天むす、あんかけスパゲティなど名古屋名物が食べられるお店が揃っているので、「名古屋めし」が食べたい方にはおすすめです。
その他、名古屋港水族館付近にはシーフードレストランの「レッドロブスター」。
オムライスやパスタ、パフェが人気のレストラン「キャッツガーデン」があります。
館外に出る時には各出口に設置されている再入館スタンプを手の甲に押すことをお忘れなく。
スタッフにスタンプを見せることで、再入館できます。
お弁当を持参すると時短になる
お昼は館内、館外ともに飲食店はかなり混みます。
待ち時間をカットしたい方は、お弁当を持参すると良いでしょう。
北館2階しおかぜ広場(屋外)と北館3階スタジアム観覧席(屋根付き屋外)でお弁当を食べることができます。
お弁当で出たゴミは各自持ち帰る必要があるので要注意。
ちびっこたちの体力消耗
館内全体とイルカショーを観覧した場合、3時間ほどかかります。
ペンギンの餌やり、マイワシトルネードなど他のショーやイベントに参加すると、プラスで約1時間。
幼児は十分体力消耗できる
名古屋港水族館は日本で一番大きい水族館。
幼児は館内を全体的に楽しむことで、かなり体力消耗できるでしょう。
小学生以上は付属施設も合わせて楽しむ
日本一大きい水族館といえ、屋内施設。
体を動かせる遊具があるわけでもなく、基本は静かに観覧する施設となるので、小学生以上のお子様の体力消耗には不十分。
名古屋港水族館のすぐ隣にある「シートレインランド」(遊園地)も合わせて楽しむと、十分な体力消耗となります。
まとめ:名古屋港水族館の総合評価
名古屋港水族館は日本一大きい水族館。
日本ではあまり見ることができない「シャチ」の公開トレーニングやマイワシのトルネードは必見です。
館内全体がバリアフリーとなっており、トイレや授乳室の設備も整っているので、妊婦さんや赤ちゃん連れの方も安心して楽しめるファミリーに優しい施設。
ただし、土日や夏休みはかなり混雑します。
あらゆるところで待ち時間が発生してしまうので、妊婦さんや赤ちゃん連れの方には厳しいことも。
事前に入館チケットを買う、昼食の対策を考えておくなど、しっかり計画を立てておくと良いでしょう。