ちびっ子と一緒に!ぎふ清流里山公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【岐阜】
- ぎふ清流里山公園の基本情報
- 公共交通機関は不便のため車でのアクセスが基本
- 高速道路を使用する時は「ハイウェイオアシス」へ進もう
- ファミリーに有り難い無料駐車場完備
- 入園無料だが施設内の各所でお金がかかる
- 無料で遊べるが小学生には物足りない
- 有料施設はかなり楽しめるがお金もかかる
- トイレの数は多く安心
- 授乳室はあるが快適な空間とは言えない
- バリアフリーでベビーカーでの移動がスムーズ
- 巡回バスを上手く利用しよう
- 休憩できるベンチが各所にあり、妊婦さんも安心
- ちびっこは楽しく体力消耗
- 露天風呂に入って帰ると、帰宅後も楽ちん
- まとめ:ぎふ清流里山公園の総合評価
ちびっ子と一緒に!ぎふ清流里山公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【岐阜】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
ぎふ清流里山公園をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
ぎふ清流里山公園の基本情報
公共交通機関は不便のため車でのアクセスが基本
高速道路、一般道路どちらからもアクセスしやすく、車がおすすめです。
東海環状自動車道「美濃加茂IC」のすぐ近くで、初めて行く方も簡単にアクセスできます。
公共交通機関を利用する場合、最寄りの「美濃太田駅」よりバスまたはタクシーで約10分。
駅から乗り場まで移動したり、バスを待ったりと時間がかかってしまい不便です。
高速道路を使用する時は「ハイウェイオアシス」へ進もう
高速道路から標識に従い「ハイウェイオアシス」へ進むことを頭に入れておきましょう。
土岐方面から行く方は「ぎふ清流里山公園」と「美濃加茂SA」の分岐点があるので、「ぎふ清流里山公園」方面へ向かいます。
「美濃加茂SA」に入ってしまうと、ぎふ清流里山公園には行けないので要注意。
美濃・関方面から行く方は「美濃加茂SA」を経由して、ぎふ清流里山公園方面へ向かいます。
ぎふ清流里山公園に寄った後はSAには行けないので、気を付けましょう。
ファミリーに有り難い無料駐車場完備
一般車を3000台収容できる無料駐車場があります。
一般道から来る方は「ぎふ清流里山公園の駐車場」、高速道路から来る方は「美濃加茂ハイウェイオアシス駐車場」に停めるようにしましょう。
広い駐車場なので土日祝でも満車になることはほとんどありません。
ゴールデンウィークなど混雑のピーク時でも、午前中に到着していれば駐車スペースに空きがあります。
入園無料だが施設内の各所でお金がかかる
施設内はかなり広く、入園無料なので過ごし方によってはお財布に負担をかけずに楽しめます。
ただ、やはり有料で魅力的なものが多く満喫しようと思うと、ある程度の出費は想定しておいた方が良いでしょう。
無料で遊べるが小学生には物足りない
まず入口前に「大樹の遊具」という無料のアスレチックがあり、いつも多くの子供たちで賑わっています。
施設の中は、「遊具広場」に複合遊具やクライミング遊具、滑り台、ブランコ、シーソー等があり、夏にはじゃぶじゃぶ池で水遊びを楽しめます。
また「やまびこの学校」は、昭和の懐かしい街並みを再現したパビリオンになっており、
「里山ふれあい牧場」は羊やヤギ、モルモットなど草食動物が見られます。
その他、足湯、かいこの家、四季の花を楽しめるガーデンなど、全て無料。
ただ、これら全てを回っても小学生以上のお子様は、物足りなさを感じるでしょう。
無料で楽しめるのは幼児までと考えた方が良いです。
有料施設はかなり楽しめるがお金もかかる
施設内には楽しそうな遊び場や体験が各所で開かれていますが、ほとんどが有料です。
子供たちが最も楽しめるのが「アドベンチャーパークPANZA」という有料エリア。
最大高さ9メートル、30種以上のチャレンジができるアスレチックです。
エアリアル、ジップライン、スカイジャムは大人気ですが、これらをやるには別途1,000円~3,500円かかります。
また「あそびの広場」では、芝すべりが15分400円(対象4歳以上)、ゴーカート1周600円、園内奥の方にあるスワンボートの水上散歩は20分400円(1台の乗車人数によって割引あり)、サイクリング自転車は2人乗り800円、4人乗り1200円(対象小学5年生以上)。
オルゴール作り、陶芸教室なども1,000円~1,800円体験料が必要です。
有料の施設で何を選ぶかによって予算が変わってくるので、予め計画を立てておくと良いでしょう。
トイレの数は多く安心
広い施設ですがトイレは園内に15個あり、十分な設置数です。
トイレの近い妊婦さんも全く心配いらないでしょう。
清掃もしっかり行き届いているので、清潔です。
ほとんどのトイレに多目的トイレが設置されており、オムツ替え台も完備されているので小さなお子様も安心です。
授乳室はあるが快適な空間とは言えない
授乳室は園内に5ヵ所。
ほど良い位置に分散して設置されているので、授乳の必要な赤ちゃんも心配ないでしょう。
ただ、授乳室は簡易な部屋という印象で、エアコンの設置もないため夏は暑く、冬は寒いといった面で過ごしにくさを感じます。
また薄いカーテンで仕切られているだけの授乳室もあり、閑散としており、ゆっくり授乳できる空間とは言えません。
給湯器なども置いていないので、ミルクが必要な赤ちゃんは各自で対策が必要です。
バリアフリーでベビーカーでの移動がスムーズ
園内はもちろん、駐車場から入口までもバリアフリーになっているので、段差はほとんどありません。
園内には駄菓子屋や飲食店もありますが、どのお店も入口に段差がなくベビーカーでスムーズに入店可能。
牧場の動物を見るためのステージもスロープになっており、ベビーカーで簡単に上がれます。
山の中にある施設なので、勾配のきつい坂道が所々にありますが、そこを考慮してもベビーカーでの移動が楽です。
1台200円でベビーカーの貸し出しもあります。
7飲食の持ち込み可能で売店や飲食店もある
園内は飲食物の持ち込みは自由で、至る所にテーブルや椅子があるので、お弁当を広げているファミリーの姿も多く見られます。
また売店や飲食店もあるので、手ぶらで訪れても大丈夫。
飛騨牛の食べられるレストラン、モーニングやランチのできるカフェ、そば屋のほか、軽食を販売しているお店もあります。
また、お団子やジェラートなどスィーツを堪能できるお店もありグルメも楽しめます。
巡回バスを上手く利用しよう
広い園内を全て歩くのはしんどいと感じる妊婦さんや小さなお子様連れのファミリーは巡回バス「里山バス」を上手く利用しましょう。
有料ですが、バスを利用することでかなり有意義に時間を使えます。
料金は片道300円、3歳以下は無料。
園内を電動トラムカーで楽に移動できます。
休憩できるベンチが各所にあり、妊婦さんも安心
公園に入る手前には屋外テラスのあるオシャレなカフェ「里山カフェ」があります。
「どんぐり広場」にはステージ前にベンチ(屋根なし)があり、イベントを行っていない時は休憩が可能。
そのすぐ隣には藤棚の屋根があるベンチもあり、自動販売機も置いてあるので、ゆっくり休憩できます。
「ふれあい広場」にはテーブルとベンチがあり、ソフトクリームや軽食が販売されています。
その他にも園内の至る所に自動販売機と屋根付きベンチがあり、妊婦さんも休憩を取りながらゆっくり楽しめるでしょう。
ちびっこは楽しく体力消耗
園内は各所に子供が遊べるエリアや体験施設があり、子供たちはしっかり体力消耗できます。
幼児は勾配のある坂道の園内をお散歩するだけでも、体力消耗に。
また牧場で動物と触れ合ったり、幼児向けの遊具でしっかり体を動かして、帰る頃にはヘトヘトになっているでしょう。
小学生はアドベンチャーパーク、アスレチックで体力消耗がおすすめ。
園内にはサイクリング自転車の貸し出しもあるので、二人乗り、四人乗りなど普段とは違った形状の自転車でサイクリングを楽しむのも体力消耗に繋がります。
乗馬体験で通常は使わない筋肉を使って、疲労感を得るのも良いでしょう。
また、夏はじゃぶじゃぶ池で遊んだり、マリンスポーツのアクティビティが開催されているので、水遊びでの体力消耗もできます。
露天風呂に入って帰ると、帰宅後も楽ちん
しっかり遊んだあとは、公園に併設されている銭湯にゆっくり浸かってから帰ると、帰宅後がかなり楽になります。
子供たちは1日の疲れで、帰りの車内で眠ってしまうこともあるでしょう。
そんな時にお風呂を済ませておくと、帰宅してから「眠っている子供を無理に起こして、機嫌の悪い中お風呂に入れる」というひと手間がなくなります。
屋外で1日思いっきり遊んで汗をかいている子供は、何としてもお風呂に入れておきたいところ。
親も疲れているので、この手間がなくなると帰宅後がかなり楽です。
まとめ:ぎふ清流里山公園の総合評価
新しい施設で道やトイレなど園内はしっかり整備されています。
トイレも十分な数があり、休憩できるエリアが多いので、妊婦さんも安心して過ごせます。
授乳室の充実度は低いので、授乳の必要な赤ちゃんは事前に必要な対策をしておくと良いでしょう。
子供は様々なアクティビティや体験を通して、体力消耗もばっちり。
最後は温泉でゆっくり1日の疲れを癒し、家族で充実の時間を過ごせるスポットです。