ちびっ子と一緒に!東京ミッドタウン【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【港区】
- 東京ミッドタウンの基本情報
- 東京ミッドタウンは駅直結でアクセス良好
- ベビーカーの無料レンタルが嬉しい
- 子連れ関連施設は綺麗で充実
- 晴れている日は地下1Fの屋外テラスでランチ
- ミッドタウン5F「ミッドタウン・デザインハブ」
- めいっぱい走り回れるミッドタウンガーデン
- イルミネーションの開催期間中は芝生立ち入り不可
- 外に出ると檜町(ひのきちょう)公園がある
- レストランのキッズチェアの有無が公式HPでチェック可能
- ミッドタウンガーデンと檜町公園も併せれば子供の体力消費は抜群
- まとめ:東京ミッドタウンの総合評価
- 子供が楽しめて、大人もリフレッシュ
- 遊具は少ない
- 気軽にアートやデザインに触れられるお出かけスポット
ちびっ子と一緒に!東京ミッドタウン【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【港区】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
東京ミッドタウンをレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
東京都港区、赤坂にある巨大複合施設である東京ミッドタウン。
大人のおしゃれスポットのイメージが強い街ですが、意外にも子連れにフレンドリーな都会の癒しスポットが存在します。
ベビー・キッズのためのおしゃれなセレクトショップも入っているので妊婦さんにもおすすめの施設です。
東京ミッドタウンの基本情報
東京ミッドタウンは駅直結でアクセス良好
最寄り駅は、東京メトロ日比谷線、都営大江戸線の六本木駅です。ベビーカーの場合は階段のない大江戸線の利用がおすすめ、8番出口から段差なしで地下2F通路に直結しています。
日比谷線を利用する場合、駅構内には「地下通路から直結」の案内がありますが、通路の途中が階段になっておりベビーカーでの通行は困難です。A4出口から一旦エレベーターで地上1Fに出て、ミッドタウンへ入る方がスムーズに移動できます。
地下には24時間利用可能な駐車場もありますが、都心なので30分300円と高めの設定です。割引サービスもあるものの、子供とのお出かけは移動だけでも時間がかかるので、電車利用の方が駐車料金を気にせずゆったり遊べます。
ベビーカーの無料レンタルが嬉しい
地下1Fと地上1Fにあるインフォメーションセンターでベビーカーの無料レンタルが利用可能です。
こちらでレンタルできるのは、なんと海外の有名ベビーカーメーカーBugabooの人気モデル。ミッドタウンを散策しながら使い心地を体感する事ができる嬉しいサービスです。
子連れ関連施設は綺麗で充実
ベビールームは施設内に3箇所あります。
おすすめは、ガレリア2Fのエレベーターを出てすぐのところにあるベビールームです。
こちらには個室の授乳室意外にも、シンクや給湯器、赤ちゃんに離乳食をあげられるスペース、ローテーブル、TVモニターや絵本まで用意されています。
広いのでベビーカーのまま入室可能で、赤ちゃんとの休憩にも利用できます。
地下1Fにもベビールームがありますがこちらは1部屋のみなので、他の方の使用中は待つことになるのが難点です。こちらにも授乳室とおむつ替えベッド、授乳チェアが用意されています。
各フロアには多目的トイレが2~3箇所あり、各トイレにおむつ替えシートを備えています。
各ベビールームはとても清潔に保たれており快適です。
晴れている日は地下1Fの屋外テラスでランチ
後述する芝生広場や檜町公園でピクニックする事もできますが、地下1Fにテーブルとベンチがあるスペースがあるので晴れた日のランチはこちらの利用がおすすめです。
同じ階には持ち帰りもできる店舗があるので、好きなお店でテイクアウトすれば、手ぶらでも行っても周りに気兼ねないランチを楽しめます。
こちらのテラス席は、テーブルもあるのでベビーカーに乗せたままで快適なランチタイムが過ごせるのも嬉しいポイント。子供がお昼寝した際の休憩にもぜひ利用してみてください。
ミッドタウン5F「ミッドタウン・デザインハブ」
ミッドタウン施設内に子供服やおもちゃのセレクトショップが入っていますが、実際に子供を遊ばせる場所はありません。
お散歩するだけで楽しめる幼児なら、水のオブジェやユニークな形のソファなど、子供と一緒にめぐると楽しいスペースもありますが、幼稚園児以上と一緒にまわると子供が飽きてしまこともあります。
そんな中でおすすめのスポットが、ミッドタウン5Fにあるミッドタウン・デザインハブです。
こちらでは定期的に様々な無料のデザイン展が開催されています。ベビーカーのままでもまわれる開放的な空間になっており、普段美術館や、ギャラリーに行かない方も気軽に立ち寄れるスポットです。
子供向けの展示が開催される事もあるので、訪れる際にはチェックしてみましょう。
幼児と一緒なら3Fのカラフルなソファエリアもおすすめです。大人が休憩するためのソファですが、高さがまちまちで幼児にはちょっとしたアスレチックになります。
めいっぱい走り回れるミッドタウンガーデン
都心にも関わらず子供がめいっぱい走り回れる芝生広場があるのがミッドタウンガーデンです。
庭園をモチーフに作られた広場は、4つの自然ゾーンに分かれています。
芝生の広場ゾーンはレジャーシートを敷く事もできるので、こちらでピクニックを楽しむ親子連れも多いです。
山のせせらぎゾーンと、高原の湧水ゾーンは夏場、水遊びを楽しむ親子連れで賑わいます。人工の小川が流れるスペースでは夏の期間中「ASHIMIZU」が開催され、毎年飾り付けが変わるので何度訪れても楽しいスポットです。
ミッドタウンガーデンに日陰があまりないので、真夏の日差しが強い季節はこのあとご紹介する檜町公園をおすすめします。
イルミネーションの開催期間中は芝生立ち入り不可
冬場はこの広場でイルミネーションが開催されるため、芝生への立ち入りが出来なくなります。子供でも楽しめる大ボリュームのイルミネーションなので冬場はこちらを目当てに遊びに行くのも良いでしょう。
外に出ると檜町(ひのきちょう)公園がある
東京ミッドタウンを突っ切って、そのまま外に出ると公園につながる連絡橋があります。
真ん中に大きな池があり、木陰が多く、庭園散策もできるのが檜町公園です。
地面は天然芝か土なので、幼児でも安心して歩かせる事ができます。
不思議な形をしたアーティスティックな遊具がいくつかあり、まるでアート作品のような滑り台や低めのジャングルジムは低年齢の幼児でも楽しめます。
小さなバスケットコートや、子供向けの噴水(夏場には水遊び可)もあり、こちらもレジャーシートの利用が可能です。
更に奥に進むと日本庭園が現れます。こちらは誰でも入れるので子供と一緒に散策するのにぴったりです。大きな池があり、いつも生き物の観察をする子供たちの姿が見られます。
公園内に多目的トイレがあるのでおむつ替えもこちらを利用可能です。
ミッドタウンまで子供と一緒に歩いても5分ほどなので授乳室はミッドタウン内のベビールームを利用しましょう。
レストランのキッズチェアの有無が公式HPでチェック可能
ミッドタウンには、カジュアルなお店から高級店までいくつものレストランが入っています。子連れで利用する際は、どんな雰囲気なのか子連れで行っても良いものか、お店選びに悩んでしまう方も多いはず。
ミッドタウンの公式HPでは、全ての店舗の、キッズチェアと、キッズメニューの有無がチェックできるようになっています。事前に調べる事ができるのは子連れのおでかけに嬉しいサービスです。
ミッドタウンガーデンと檜町公園も併せれば子供の体力消費は抜群
ミッドタウンガーデンと檜町公園どちらも合わせて遊んでから、ミッドタウン内も散策すると1日遊ぶ事ができるくらいのボリュームがあります。
どちらの公園も、子供が十分走り回れる広さがあるのでめいっぱい体を動かせます。
幼児の体力消費は期待できますが、小学生以上の子供と一緒の場合は、遊具の数が少ないので子供のタイプによっては飽きてしまうかもしれません。子供のタイプに応じて遊具を持参するとより楽しめるでしょう。
まとめ:東京ミッドタウンの総合評価
子供が楽しめて、大人もリフレッシュ
東京ミッドタウンは建物自体が洗練されたスタイリッシュな空間です。子供が遊べる公園もあり、大人はお散歩するだけでおしゃれ気分を満喫できるので親子共に満足度が高いお出かけになるはずです。
遊具は少ない
檜町公園に遊具が少しありますが、少しおしゃれさやアート感が強く、子供が誰でも楽しいと思える遊具ではないかもしれません。
気軽にアートやデザインに触れられるお出かけスポット
建物や内装を見ているだけでも、デザイン性が高く、視覚や五感をたっぷり刺激されるおでかけスポットです。普段美術館に行かない方でも気軽に立ち寄れるミッドタウン・デザインハブも、はじめての美術館デビューにおすすめです。