ちびっ子と一緒に!トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の基本情報
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の入場料は?
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の営業時間は?
- ライトアップの時間帯は?
- 滞在時間・所要時間は?
- いつ出来た?
- そもそもなぜ飯能市にトーベ・ヤンソンのパーク?
- ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジとの違い
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園へのアクセスは車がおすすめ
- 無料でムーミンの世界が楽しめる
- 公園内は起伏が多いため注意が必要
- 育児関連の設備は数が少ない
- ベビーカーのレンタルは無し
- トイレは一ヶ所のみ
- 休憩スペースは十分
- キッズスペースがあるおしゃれカフェ
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園でのランチは?
- ちびっ子の体力消耗はほどほど
- 仕掛けいっぱい!ちびっ子が喜ぶ「きのこの家」
- 絵本コーナ「森の家」
- ガチャガチャは無し!
- まとめ:トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の総合評価
- 北欧風の大人から子どもまで楽しめる公園が無料
- 妊婦さんはトイレと足元に注意
- しっかりと歩ける年齢のちびっ子におすすめ
ちびっ子と一緒に!トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の基本情報
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の入場料は?
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の入場料は無料です。
駐車場も完備されており、しかも無料なので、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園を無料で楽しむことができます。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の営業時間は?
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の開園時間は、平日でしたら、9:00~17:00になります。
土日や祝日の営業時間は平時と異なり、9:00~21:00までと、平日よりも4時間長く開園されています。
ライトアップの時間帯は?
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園では、土日や祝日に限り、
日没〜21時までの間、ライトアップが実施されています。
実際のライトアップの開始時間は、ホームページで公開されていますので、
事前に要チェックです。
滞在時間・所要時間は?
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、意外と広くないので、
所要時間として1時間か1時間半程度で全てを回れるでしょう。
時間帯にもよりますが、
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園でランチを食べるのであれば、
2時間~2時間半程度の滞在時間を見ておけば、余裕でしょう。
いつ出来た?
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園ができたのは1997年7月1日です。
そもそもなぜ飯能市にトーベ・ヤンソンのパーク?
トーベ・ヤンソンと何のゆかりもない飯能市ですが、
飯能市の職員がトーベ・ヤンソンに手紙を送ったのがきっかけで、当時の建設省がムーミンの世界観を体験できる公園として「あけぼの子どもの森公園」を開園したそうです。
ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジとの違い
同じく飯能市には、「ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ」という似たようなテーマパークですが、
そちらは有料施設になります。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園へのアクセスは車がおすすめ
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の最寄り駅は、西武池袋線の元加治駅ですが、徒歩20分と妊婦さんや小さなお子さん連れで歩くには少々距離があります。
バスという手段もありますが、バス停も遠く運行数も少ないため現実的ではありません。
そのため、アクセスは車が断然おすすめです。
駐車場は、隣接する市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用です。
駐車料金は、無料ですので時間を気にせず気軽に遊びに行けます。
無料でムーミンの世界が楽しめる
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、飯能市の都市公園のため入園料は無料です。
同じく飯能市にある「ムーミンバレーパーク メッツァビレッジ」は、まあまあな料金がかかりますが、似た北欧の雰囲気を楽しめるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は無料なんです!
気軽にムーミンの世界を味わいたい方には、とてもおすすめです。
公園内は起伏が多いため注意が必要
基本的には、公園のためベビーカーの利用はOKです。
しかし、坂道や狭い通路などもあるためベビーカーでは行きづらい場所もあります。
いくつかある施設内は、ベビーカーが使用できませんので抱っこ紐も持っていったほうが良いでしょう。
お子さんがしっかり歩けるファミリーは、ベビーカーは無いほうが移動しやすいです。
公園内は広すぎず、狭すぎずという感じなので、「念のために」というベビーカーの必要はないかと思います。
坂道、砂利道、階段があるので、妊婦さんは足元に気をつけて移動して下さい。
自然の多い環境のため、雨が降った後などは、滑りやすく水溜リなどもできやすくなっていますので特に注意が必要です。
育児関連の設備は数が少ない
授乳室とおむつ交換台は、駐車場から坂を上がっていた最初の建物の「子ども劇場」にあります。
しかし、1組利用できるだけのスペースしか無いため、待ち時間が発生することもあるかもしれません。
靴を脱いで子ども劇場の中へ行くので、ベビーカーのまま入ることはできませんし、少々面倒ですが、設備自体は清潔で綺麗です。
ベビーカーのレンタルは無し
ベビーカーのレンタルは無いようです。
先ほどお伝えしましたが、ベビーカーでの移動はスムーズにはいかない場所もあります。
しかし、赤ちゃん連れでベビーカーがあったほうが楽というファミリーは、レンタルできませんので持参しましょう。
トイレは一ヶ所のみ
公園内のトイレは、先ほど紹介した授乳室がある「子ども劇場」の一ヶ所のみです。
靴を脱いで、トイレに行くまでに少し距離がありますがそこまでの空間も素敵で可愛らしくなっています。
しかし、小さな子どもをトイレに連れて行くのに、靴を脱ぎ履きしなければいけないのは面倒です。
妊婦さんも靴の脱ぎ履きも大変かなと思います。
それに、公園内を散策中にトイレに行きたくなったら、入り口まで戻らなくてはなりません。
それほど広い公園ではないですが、戻るのは面倒ですので、公園内をまわる前にトイレを済ませておいたほうが良いかもしれません。
休憩スペースは十分
公園内には、休憩スペースがたくさんあります。
レジャーシートの利用もOKですので、飲食するスペースには困りませんし、「子ども劇場」の横に屋根付きのスペースがあり、お弁当などを食べるのにぴったりな場所です。
もちろん、その屋根も素敵なんですよ!
他にも、公園内のいろいろなところにベンチが設置されています。
ベンチも変わった形をしていて面白いです。
公園内の「きのこの家」「森の家」「子ども劇場」の中にも椅子やベンチなどがあり休憩できます。
子どもが施設の中を探検するのを見守りながら、一息つけるので助かります。
キッズスペースがあるおしゃれカフェ
公園内には、とってもおしゃれな北欧風カフェもあります。
キッズメニューもあり、テイクアウトもできます。
お店の外観も内装もとても素敵で、人気があるため休日は混雑していることが多いようです。
満席の場合は、テイクアウトで公園内のベンチで食べるのもおすすめです。
天気の良い日だと北欧風のおしゃれな景色を見ながら、とても気持ちが良いですよ。
席が空いていたら、ぜひ店内で一息付いてみてください。
スタッフの方も感じがよく、キッズスペースもあるため小さな子どもがいても入りやすいです。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園でのランチは?
おしゃれな北欧風カフェでのイートインでも良いですし、
テイクアウトやお弁当の持ち込みで公園内のベンチで、
トーベ・ヤンソンの世界観を楽しみながら、ランチをエンジョイするのもGOOD!
ちびっ子の体力消耗はほどほど
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、自然豊かな環境とムーミンの童話の世界が楽しめる建物やオブジェなどが魅力です。
しかし、それほど広い公園ではないため、一周ぐるっとしても1〜2時間でまわれてしまいます。
ゆっくり楽しんだとしてもかかる滞在時間は、半日程でしょう。
1日は時間がもたないと思います。
遊具の持ち込みは禁止されていますし、起伏が多い公園で子どもが走りまわって遊ぶような場所でもありません。
すべり台やブランコといった遊具はなく、あるのはツリーハウスくらいです。
そのため、思いっきり体を動かしてクタクタになるまで遊べるという感じではないので、子どもの体力消費はそれほど大きくないと思います。
仕掛けいっぱい!ちびっ子が喜ぶ「きのこの家」
そうは言っても、子どもが遊べる場所がないわけではなく、「きのこの家」は子どもが喜ぶ仕掛けがいっぱいのところです。
筆者の子どもたちも「きのこの家」で1時間は遊んでいました。
見た目も面白いのですが、中はもっと楽しい「きのこの家」。
扉を開けたり、狭いところを通ったり、螺旋階段を登ったり、わくわくする仕掛けがいっぱいで、子どもは喜ぶこと間違いないスポットです。
靴を脱ぎ靴下で歩きまわるのですが、木の床は滑りやすいので注意してください。
妊婦さんや赤ちゃんを抱っこしながらは、特に気をつけて下さい。
絵本コーナ「森の家」
「森の家」は、ヒノキで作られた波打つ壁が素敵な2階建ての建物です。
1階は、トーベ・ヤンソンの展示コーナーになっています。
2階は、絵本コーナーになっておりムーミンの絵本や低年齢の子向けの絵本が置いてあります。
机と椅子が設置されていて、ゆっくり絵本を楽しむことが可能です。
広くはありませんが、木のぬくもりが感じられる素敵な空間で贅沢な時間が過ごせます。
絵本好きの子には嬉しいコーナーだと思います。
ガチャガチャは無し!
公園内に、ガチャガチャはありません。
こんな素敵な公園にガチャガチャは場違いだろうなと思いますので、無くて良かったです。
まとめ:トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の総合評価
北欧風の大人から子どもまで楽しめる公園が無料
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園のアクセス方法は限られますが、駐車場も入園料も無料というお財布に優しい公園です。
広くて遊具がいっぱいの一般的な公園とは、まったく違うタイプの公園で、ムーミンの童話の世界が楽しめます。
北欧の雰囲気や独創的な仕掛けなどに、子どもだけでなく大人もわくわくできます。
妊婦さんはトイレと足元に注意
トイレが1ヶ所しかないことと、公園内は起伏が多く足元が悪い場所もある点には注意が必要です。
「きのこの家」「森の家」「子ども劇場」では、靴を脱がないといけませんので、脱ぎ履きする手間もあります。
そして、木造の建物の床は、靴下では滑りやすいので慎重に歩いてください。
しっかりと歩ける年齢のちびっ子におすすめ
育児関連の設備は一応整っていますが、ベビーカーでの移動はスムーズではないですし、建物内の床は滑りやすく通路は狭いため、赤ちゃんを抱っこして歩くのは大変です。
しっかり歩けるようになった年齢のお子さんは、探検気分で散策や遊んだりしてとても楽しめると思いますよ。
体力消費を期待するタイプの公園ではありませんが、自然やアートに触れ合えるとてもおすすめの公園です。