ちびっ子と一緒に!羽生水郷公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
- 羽生水郷公園の基本情報
- 車でのアクセスが無難
- 2ヶ所ある駐車場は目的のスポットに近い方を利用すると便利
- 1日遊べてお財布にも優しい公園
- さいたま水族館は値段相応
- 小さなお子さん連れにも優しい水族館
- 水族館内のトイレは2ヶ所だけ
- ガチャガチャは数カ所にあり
- 大型遊具でちびっ子の体力消費はバッチリ
- 園内を散策するだけでも体力消費
- 平坦な道が多く動きやすい
- 平日は食事ができるお店がない
- 公園内の育児関連設備はイマイチ
- まとめ:羽生水郷公園の相互評価
- 赤ちゃん連れにはさいたま水族館がおすすめ
- 少ない予算で1日遊べる
ちびっ子と一緒に!羽生水郷公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
羽生水郷公園
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
羽生水郷公園の基本情報
羽生水郷公園
車でのアクセスが無難
羽生水郷公園の最寄り駅である東武伊勢崎線羽生駅または加須駅からは、徒歩で1時間以上かかります。
そのため、駅からはバスを利用したほうが良いでしょう。
しかし、事前にバスが運行しているかどうかの確認が必要です。運行している場合は、時間もチェックしておきましょう。
羽生駅東口から羽生水郷公園内にあるさいたま水族館までは無料直通バスがありますが、こちらの運行日は限定的です。
運行しているのは、4月〜11月の土日祝日だけ。
そして、運行本数は片道1時間に1本ほどです。
平日は、羽生駅東口からキヤッセ羽生・水郷公園の区間を「あい・あいバス」が運行しています。
こちらは、平日のみで小学生以上は1回200円です。
1日片道4本しか運行していないので、時間のチェックは必須。
小さいお子さん連れの場合は、予定通りの時間に行動するのは難しいですよね。
本数の少ないバスを利用する際は、余裕を持って行動しましょう。
電車とバスというアクセス方法がありますが、子連れのファミリーは車でのアクセスが1番便利で無難です。
駐車場は、8時〜18時まで開いており、無料で利用できます。
2ヶ所ある駐車場は目的のスポットに近い方を利用すると便利
駐車場は、北側駐車場と南側駐車場の2ヶ所あります。
さいたま水族館を利用する場合は、北側駐車場が近いため便利です。
遊具があるコバトン広場やわんぱく広場をメインに利用する場合は、南側駐車場がおすすめです。
1日遊べてお財布にも優しい公園
羽生水郷公園は駐車場も公園の入園も無料なため、ほとんどお金がかかりません。
さいたま水族館を利用した時の入館料、食事やレンタサイクル、カヌーなど利用した場合にそれぞれお金がかかるくらいです。
さいたま水族館は値段相応
羽生水郷公園内にあるさいたま水族館は、淡水魚中心の水族館です。
一般的な水族館をイメージして行くと、「あれ?」と思うかもしれません。
ペンギンやイルカなどはいませんので、その辺のメジャーな生き物を見に行こう、と子供に言わないように気をつけましょう。
それほど大きな水族館ではないので、1時間程度ですべてまわれてしまいます。
入館料は、大人(高校生以上)400円、小人(小・中学生)100円。
未就園児は無料です。
特別展というイベントを開催している期間は、少し料金が高くなり、大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円。
以前筆者が行った時は、「アーマード展」という特別展が開催されていて、興味深く面白かったです。
子供たちも通常展示より楽しそうに見てました。
料金が100円上がるのを高いと思うかは、その時開催している展示物にもよるかなと思います。
筆者は、値段相応に感じました。
小さなお子さん連れにも優しい水族館
さいたま水族館は、小さなお子さん連れにはちょうど良い規模の水族館で、育児関連の設備も整っています。
水族館の入場券売り場で、ベビーカーを無料でレンタルできます。館内はもちろん羽生水郷公園内の利用もOKです。
「ベビーカーはどうしようかな〜?」という月齢のお子さんがいるファミリーには、荷物が減って助かりますよね。
館内には、授乳室もおむつ替えシートも完備されています。
調乳したいときは、スタッフの人に声をかければ案内してもらえるそうです。
さいたま水族館内は、ほとんどフラットな通路です。
多少の階段や段差はありますが、スロープもありますので、ベビーカーでも問題なくまわれます。
水族館内のトイレは2ヶ所だけ
トイレは、水槽の展示がある本館と、特別展示棟の横にあります。
広くはない施設のため、2箇所で十分と感じました。
筆者の子供も急に「トイレ〜!」という年頃で、トイレに駆け込みましたが、トイレの場所もすぐ分かり大丈夫でした。
ガチャガチャは数カ所にあり
入ってすぐの場所に、コイ池の鯉にあげる餌のガチャガチャがあります。
たくさんの子が鯉に餌やりをしているので「やりたい!」と言う子は多いと思います。
わが家も兄弟で1回ガチャガチャしました。
ガチャガチャは、1回100円です。
その日は、休日ということもあり多くのファミリーで賑わっていました。
そのため、鯉に餌やりをしている子供も多く、鯉はすでにお腹いっぱいの様子です。
子供たちが餌を投げ入れても鯉にあまり食べてもらえず、餌は池を漂っている状態。
池にはたくさんの餌が浮いていました。
子供たちは、鯉が餌を食べる様子が見られないのでつまらなかったようです。
ガチャガチャは、他にも館内のお土産屋さんや本館にもあります。
こちらの中身は、魚のキーホルダーやおもちゃなどです。
大型遊具でちびっ子の体力消費はバッチリ
「コバトンが行く!水辺のワンダーランド」は、クライミングやスベリ台などがたくさん複合した大型遊具です。
コバトン遊具のエリアの隣にも、子供たちに人気の遊具エリアがあります。
バリエーション豊かな遊具がたくさん揃っているので、楽しく遊べる年齢の幅も広いです。
2箇所の遊具エリアだけでも子供たちの満足度は高いでしょう。
園内を散策するだけでも体力消費
羽生水郷公園は、とても広いので散策するだけでもたくさん歩くことになります。
筆者は、さいたま水族館に近い北側駐車場を利用したため、遊具のあるエリアからは遠く、そこに行くまでに子供たちもたくさん歩きました。
もちろん帰りも歩くため、遊具でたくさん遊んで疲れた子供たちを駐車場まで頑張らせるのは大変でしたが、体力消費は「遊具+歩く」ことでバッチリ。
平坦な道が多く動きやすい
公園内の道は、だいたい整備されていて、アップダウンもほとんどありません。
ベビーカーでも動きやすい道です。
妊婦さんも足元が不安になるようなことはないでしょう。
平日は食事ができるお店がない
公園内には、ラーメンや焼きそばなどの軽食を販売している売店が1つだけあります。
しかし、こちらの売店の営業は土日祝日だけ。
平日は、食事ができるお店はないようです。
筆者はいつも休日に行くのですが、その時はキッチンカーも来ていたりします。
けれど、いつもあるわけではないので、食事をどうするかは事前に考えておいたほうが良いでしょう。
テーブルやベンチは公園内にありますので、お弁当を持っていくのもおすすめです。
公園内の育児関連設備はイマイチ
さいたま水族館の中には、授乳室もおむつ替えシートもあり赤ちゃん連れでも安心ですが、公園内の他の場所に授乳室はありません。
おむつ替えシートは、公園内のトイレに設置されています。
水族館を利用しない場合は、授乳場所に困ってしまうかもしれません。
まとめ:羽生水郷公園の相互評価
赤ちゃん連れにはさいたま水族館がおすすめ
公園をベビーカーで散策するのもいいですが、メインは水族館がおすすめです。
水族館ならば、赤ちゃんのお世話に必要な設備が揃っています。おむつ替えも授乳にも困りません。
ベビーカーをレンタルすれば、移動もラクラクです。
少ない予算で1日遊べる
お弁当などを持参すれば、水族館と公園の遊具遊びなどで1日遊べます。
(※ちなみに、水族館の敷地内ではお弁当は食べられません。公園内はOKです。)
公園内では、いろいろな植物や昆虫を見ることもできるので子供たちも飽きずに楽しめます。
広い園内で、1日遊べば子供の体力消耗も確実です。
体力消耗しすぎて、帰りの駐車場までの力が無くならないようには気をつけましょう!