ちびっ子と一緒に!野外民族博物館 リトルワールド【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【名古屋】
- 野外民族博物館 リトルワールドの基本情報
- 車でのアクセスが便利
- 駐車場は広いけど混雑期は注意
- 高速バスは本数が少ない
- 「犬山駅」からバスの経路もある
- 館内でも諸々お金がかかり、高い入館料
- 一番お得に入館するならJAFカードの割引特典
- 入館料以外でかかるコストも予算に
- ベビーカーは通りにくい場所もあるが、あった方が便利
- トイレは沢山あるので安心
- 授乳室は距離があるので要注意
- 妊婦さんは園内バスの利用がおすすめ
- ちびっこはしっかり体力消耗できる
- 幼児の体力消耗は「ちびっこ広場」
- 小学生の体力消耗は「スタンプラリー」
- まとめ:野外博物館リトルワールドの総合評価
- 事前にざっくりと計画を立てておくと良い
- 年齢に合わせた楽しみ方ができる
ちびっ子と一緒に!野外民族博物館 リトルワールド【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【名古屋】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
野外民族博物館 リトルワールド
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
野外民族博物館 リトルワールドの基本情報
車でのアクセスが便利
山道を登った先にある施設なので、車でのアクセスが便利です。
その他、「リトルワールド行きの高速バス」または「犬山駅からバス」に乗車という交通手段もあります。
駐車場は広いけど混雑期は注意
駐車場は第1、第2、第3駐車場と3ヵ所あり、1,200台収容できます。
第1、第2駐車場は施設入口前にありますが、第3駐車場は坂道の途中にあり、施設まで徒歩5分ほどかかります。
5分とはいえ、上り坂になるので、妊婦さんにはなかなかきつい道のりです。
帰りは逆に下り坂。妊婦さんは足元など本当にお気をつけ下さい。
できるだけ早めに出発し、第1駐車場に駐車すると良いでしょう。
駐車料金は1日1,000円。
高速バスは本数が少ない
名古屋の名鉄バスセンターから栄のオアシス21経由でリトルワールドに向かう高速バスが運行しています。
大人は片道1,010円、子供は大人の半額。
名鉄バスセンターから約1時間で到着します。
ただし、平日は1日1便の往復、休日も3~4便と、本数がかなり少ないので要注意。
予定より早く施設を出たい、もう少し長く施設を楽しみたいといった融通が利きません。
「犬山駅」からバスの経路もある
名鉄犬山線「犬山駅」の東口よりバスが出ています。
「モンキーパーク・リトルワールド行」のバスに乗車し、約20分。
片道500円です。
こちらは便数が多いので、時間に縛られることなく楽しめます。
平日か休日か、また季節によって最終便の時間は異なるので、事前に確認しておきましょう。
ナイトフェスティバルなどイベント時は、臨時便も出ています。
館内でも諸々お金がかかり、高い入館料
入館料は大人・大学生1,800円、高校生・中学生1,100円、小学生700円、3歳以上300円。
施設内で色々と楽しもうと思うと、その都度、数百円かかり、入館料を含めたトータルで見るとかなりのコストになります。
一番お得に入館するならJAFカードの割引特典
各種カードの提示で入館料が割引になります。
一番お得なのはJAFカード。
通常はJAFカードの提示で、会員を含む5名までが入館料100円引きになります。
しかし、JAFカードを最大限お得に利用するには、「リトルワールドJAF割引特典の日」に入館すること。
この特典日の入館で、大人1人の入館料が500円(1300円お得)に。
こちらJAF会員の割引チケットに不定期で付いてくるので、会員の方はお見逃しのないようチェックしておきましょう。
その他にも、名鉄ミューズカード(三菱UFJニコスと名古屋鉄道が提携して発行しているカード)を提示で、最大5名まで入館料が割引になります。
大人・大学生1500円(300円お得)、中学生・高校生1200円(200円お得)、小学生600円(100円お得)、3歳以上200円(100円お得)。
名鉄インプレスカード(名鉄グループの各レジャー施設がお得に利用できる年会費無料のカード)を提示で、カード1枚につき4名まで入館料が大人最大で300円引きになります。
入館窓口で並ばず入れる、コンビニ前売り券やSNSアカウントで簡単にログインできる電子チケットも便利でおすすめです。
入館料以外でかかるコストも予算に
入館料だけで楽しむことも可能ですが、リトルワールドの世界を存分に楽しむなら、随時かかってくるコストをケチらないことです。
主にかかってくるコストは「民族衣装体験」に1着400~500円、「世界のグルメ」(食べ歩きなど)に1,000~2,000円、「スタンプラリー」に専用のノート1冊300円、「ワールド工房」(世界の工作の体験)に300~400円、園内バスに中学生以上500円、3歳以上300円。
全て必ずかかるコストではありませんが、民族衣装は子供が着るととっても可愛いし、写真に残すと良い思い出になります。
また、せっかくリトルワールドに来て「世界のグルメ」の食べ歩きをしないのも、もったいない。
全てやる必要はないですが、何をやるのか事前にある程度は決めておき、予算に組み込んでおくと良いでしょう。
サーカスは入館料のみで観覧できます。
ベビーカーは通りにくい場所もあるが、あった方が便利
上り坂、下り坂が多いものの、スロープも設置されているので、ベビーカーで基本的には問題なく回れます。
ただ、一部で砂利道が続く場所や、若干の段差もあるので、どこでもスムーズに進めるという訳ではありません。
そういった場所は、立ち寄りをやめる、またはベビーカーを邪魔にならない場所に置いてから見て回る、といったことが必要になります。
ベビーカーで通りづらい場所はあるものの、かなり広い敷地なので、小さなお子さま連れのファミリーはベビーカーで回ることをおすすめします。
また、敷地内の移動は反時計回りに回るのが正式な順路。
時計回りで回る方もいますが、ベビーカーで移動する方は、順路通りに進むと比較的スムーズに移動できます。
入館ゲートの左手で、ベビーカーの貸し出しがあります。
10台限定、1日300円でレンタル可能です。
トイレは沢山あるので安心
敷地内の各エリアにトイレがあるので、トイレの近い妊婦さんも安心して楽しめます。
また、多目的トイレが6ヵ所、ベビーベッドが9ヵ所に設置されているので、オムツ替えに困ることもありません。
比較的混んでいる時期でも、トイレもベビーベッドも、それほど待ち時間なく使用できたので、ストレスを感じることもないでしょう。
授乳室は距離があるので要注意
授乳室は園内に3ヵ所あります。
ただし、入口付近に2ヵ所、施設の奥の方に1ヵ所という配置です。
広大な敷地なので、施設奥の授乳室に行くには、かなり距離があり時間がかかります。
赤ちゃん連れの方は入館したら、まず入口で授乳しておくことをおすすめします。
赤ちゃん用の食べ物もないので、離乳食が必要な方は持参しましょう。
妊婦さんは園内バスの利用がおすすめ
妊婦さんの体調にもよりますが、広い敷地を歩き回るにはかなり体力が必要です。
様子を見ながら園内を走るバスを上手く利用すると良いでしょう。
体調を自分でしっかり管理しながら、お散歩気分で施設を楽しめます。
ちびっこはしっかり体力消耗できる
リトルワールドは日本のテーマパークで第2位の敷地面積。
施設内を1日楽しんだら、しっかり体力消耗できます。
幼児の体力消耗は「ちびっこ広場」
かなり広い敷地な上に、山の中なので、ゆるやかな坂道が多いです。
幼児は「疲れた~、歩けない~」と、ダダをこねることもあるでしょう。
そんな時はベビーカーや園内バスを積極的に利用して、体力消耗は「ちびっこ広場」で。
野外ステージの近くにある、遊具がある広場です。
夏には水遊びができるようになっているので、着替えもお忘れなく。
ここに最後に立ち寄って、残った体力を消耗させましょう。
最初に行ってしまうと、ここで足止めされてしまうので、最後に立ち寄ることをおすすめします。
小学生の体力消耗は「スタンプラリー」
小学生以上はスタンプラリーの活用で、1日施設内をしっかり歩いて体力消耗させましょう。
スタンプ台を探すために、子供は様々なエリアを歩き回ります。
広い敷地の中でゆるやかな坂道を登ったり、下ったりしながら、かなりの体力消耗になります。
スタンプラリーは最後までやり切ると記念品がもらえるので、子供たちは楽しみながら散策してくれます。
まとめ:野外博物館リトルワールドの総合評価
事前にざっくりと計画を立てておくと良い
リトルワールドの世界感を満喫するには、入館料にプラスでちょこちょこかかってくる費用をケチらないことです。
とは言っても、全て体験しようと思うと時間、体力、コスト、あらゆる面で足りません。
子供の年齢や興味を考慮して、どこにお金と時間をかけるのか、事前にざっくりと計画を立てておき、無駄な出費を減らしましょう。
年齢に合わせた楽しみ方ができる
山の中にある屋外施設なので、坂道があったり、天気や季節によって暑さ対策、寒さ対策が必要となったりします。
そこさえクリアできれば、各年齢にあった楽しみ方ができ、子育てファミリーに優しい施設です。
1周するのに約2.5㎞ある敷地は、子供の体力消耗には最適。
小学生以上の体力のあるファミリーは、しっかり時間をかけて回ることで、体力を使いながら、世界の国々に対する学びも深められます。
小さなお子様連れファミリーや妊婦さんは、園内バスを利用しながら、気になる施設だけを回ることも可能。
授乳室の立地場所に難点はありますが、トイレやベビーカーはスムーズに使用でき、赤ちゃん連れも楽しめる施設です。