この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

ららぽーと立川立飛

をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

ららぽーと立川立飛の基本情報

駅直結！アクセス良好

ららぽーと立川立飛は三井グループが運営する大型ショッピングモールです。2022年3月頃から、店内リニューアルに伴い新店舗が続々オープンしています。

屋外にある子供の遊び場も新しくなりました。

電車の場合は、多摩モノレール「立飛駅」直結で施設内に繋がっています。

駅から連絡ブリッジでららぽーとに渡る事が出来ますが、屋根がないので雨の日には傘が必要です。

JR立川駅から多摩モノレール立飛駅は、2駅ですが、歩くと大人でも30分ほどかかるので、子連れや妊婦さんにはおすすめできません。

車の場合、施設直結は立体駐車場

車の場合、平日は時間制限なく駐車料金が無料です。

土日祝日は最初の1時間500円、以降30分ごとに250円。お買い物金額に応じて割引サービスが利用できます。

駐車場は、立体駐車場と、平面駐車場に分かれています。

施設に直結で入れるのは、立体駐車場です。平面駐車場は屋根がなく、施設まで2.3分歩きます。駐車場台数は臨時駐車場も含めると4000台以上あるので、停められないことはありません。

ベビールーム

2015年にオープンした施設なので、設備はどこも新しく綺麗です。

ベビー休憩室は1Fに3箇所、2Fに4箇所、3Fに3箇所。

各ベビー休憩室は基本的に同じ作りになっており、おむつ替えベッド数台、授乳室、ミルク用の給湯器を完備しています。

3Fのフードコートの横のベビー休憩室にキッズトイレがあります。キッズトイレ以外のトイレにも、子供用便座の用意があります。

授乳室もリニューアルして、カーテンからジャバラ状の仕切りになりました。外から使用中かわかるスイッチがついているので安心して利用可能です。

男性用トイレにも、ベビーカーごとは入れる大型トイレや、子供用便座の用意があります。

ただ、館内のトイレマークからトイレまで少し距離があります。

細い通路の先にトイレがあるようなつくりなので、妊婦さんや子連れの方は早めに場所をチェックしておきましょう。各トイレの横には、ベンチと自動販売機があるのでおむつ替えなどの間、他の家族はここで座って待つことができます。

無料の貸出ベビーカー有り

背もたれがリクライニング式の、ショッピングカート型ベビーカーが借りられます。

子供も荷物も乗せられるので、施設内をめぐるのに便利です。

100円硬貨で開錠するタイプですが、コインは返却時に戻ってきます。

貸出場所は、館内に13箇所あるので、借りた場所と違う場所への返却も出来るもの嬉しいポイントです。

キッズエリア

施設内は3フロアに分かれています。各フロアに子供向けエリアが点在しています。

1F屋外

2022年3月にリニューアルオープンし、パワーアップした人気のスペースです。遊具が増えて、晴れた日はここだけでもかなり遊べます。

大きな滑り台やチューブタイプの滑り台が付いた複合遊具。子供に人気のふわふわドーム、夏場には水が出るエリアもあります。

土日祝日は、期間限定の有料のアトラクションが登場します。過去には巨大な空気が入った遊具や大型トランポリン、バンジージャンプのようなアトラクションも(小学生向き)ありました。1回300円～500円くらいで体験できます。

2Fイベント広場

人工芝の大きな広場に噴水型の水遊びスペースがあります。意外としっかり濡れるので、夏場に遊ぶ際は着替えがあった方が安心です。

1F、2Fの屋外エリアに共通しているのが、日陰がないこと。

夏場は直射日光でかなり暑いです。屋内施設ですが、子供を遊ばせる場合は帽子、日焼けどめなどの紫外線対策を忘れずに準備していきましょう。

3Fプレイスポット

しろたんミュージアム内に、有料のプレイスポット「しろたんランド」があります。

利用料金

子供1時間400円、以後延長料金30分100円(1才未満無料)

大人、1時間300円、延長料金なし

ボールプールをメインに滑り台、おままごとセット(置き型キッチンでなく、卓上で遊ぶ小さなコンロのみ)、小さい子向けのおもちゃがあります。

屋内遊園地としてはかなり狭いです。8歳までとなっていますが実際楽しめるのは幼稚園児くらいまでで、小学生は厳しいです。

出口にショップが併設していて、中で遊んで気に入ったおもちゃはここで購入できるつくりになっていますが、子供が欲しがる前にショップはさっと通り抜ける方が安心です。

3Fナムコのゲームセンター内にも、子供が遊べる乗り物があります。有料、誘惑の多いエリアなので、お財布と相談してから向かいましょう。

ガチャガチャは、一部に密集、ゲームセンターのトラップあり

ガチャガチャ専門店のほかに、施設内には一部ガチャガチャ密集ゾーンがあります。

また、3Fのゲームセンターは目立ちます。オープンな入口から中の楽しそうな乗り物も見えるので、寄る予定がない場合は、通らないように事前に場所を確認しておきましょう。

フードコートにはキッズスペース

フードコートは子供連れがかなり多く、がやがやしています。自分の子供が多少騒いでも気にならないくらい賑やかです。

3Fフードコート「SORA Picnic」の窓側に、キッズスペースがあります。

このエリアはテーブルと椅子が低くなっています。靴を脱いで上がるプレイスペース(おもちゃはありません)とキッズチェアの用意もあります

奥に座敷スペースがあり、プレイエリアの子供を見守りながら食べられる席もありますが、このエリアは常に混雑しているのでお昼のピークは避けたほうが空席を狙えます。

電子レンジがあり、離乳食の温めも可能です。子供用の高さの低い、ウォーターサーバーと手洗い場も完備しているので、こどもの自分で水を入れるのが楽しそうです。

紙エプロンの用意はないので持参が必要です。

各お店で注文し商品を受け取るスタイルですが、子連れの場合、席まで運んでくれます。

店舗数は200店舗以上！1Fにはスーパーも

常時200店舗以上のショップが出店し、ママやパパも見たいお店が見つかるはずです。

妊婦さんが嬉しい、ベビー用品のショップや子供服のお店もあります。

通路の真ん中にベンチがあり、両サイドにお店があるつくりなので、家族で分担してショッピングを楽しむことも可能なつくりになっています。

1Fにスーパーがあり、夕食の買い物もして帰れるのが嬉しいです。

ただ三井系のららぽーとはお店のラインナップが似ていて、特別感のあるショップは見かけません。

まとめ：ららぽーと立川立飛の総合評価

家族みんなが楽しめる

子供の遊び場が充実しているので、ショッピングモールですが十分に子供の体力を使い果たすことができます。

ママやパパ、それぞれが好きなお店を見て楽しむことができる施設です。

屋外の遊び場には日陰がない

日陰がないので、夏場は、大人も子供も熱中症対策、紫外線対策が必要です。

夏場、水遊びをする際は着替えもあったほうがいいでしょう。

さすがショッピングモール、子育て設備は充実

三井不動産系のららぽーとでは、「ママwithららぽーと」、と称して、妊婦さん、子育て中のファミリーに優しい施設づくりを掲げています。

そのため、館内は小さな子供がいても快適な環境が整っています。

三井系のららぽーとはどこも似ている

屋外の子供遊びエリアは、リニューアルしてかなり充実しています。

しかし、それ以外のテナントは、三井系でどこも似たりよったりなので遠方から来ても、特別感は感じられないかもしれません。