ちびっ子と一緒に!横浜市電保存館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
- 横浜市電保存館の基本情報
- 横浜市電保存館へは駅から距離があるので車がオススメ
- 横浜市電保存館の入館料が安い
- 横浜市電保存館は土日でも比較的空いている
- 横浜市電保存館では昔の電車に乗ることができる!
- プラレール30分遊び放題の時間帯がある!
- 横浜市電保存館では運転士さん体験ができる
- 市電の歴史を知ることができる
- 体力消費は期待できないかも…
- 横浜市電保存館には授乳室あり
- 横浜市電保存館には飲食スペースもあり
- お土産コーナーに注意
- まとめ:横浜市電保存館の総合評価
- 鉄道好きにはたまらない空間
- お土産コーナーの一部商品はネットで購入も可能
ちびっ子と一緒に!横浜市電保存館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
横浜市電保存館をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
横浜市電保存館の基本情報
横浜市電保存館へは駅から距離があるので車がオススメ
駐車場は無料で、最大16台まで駐車可能です。
筆者は何度か足を運んでいますが、平日も土日も空いていて満車になっているのを見かけたことはありません。
駅からも距離があるので、小さい子を連れて行く方は車で行くと楽だと思います。
電車で行く方は、市営地下鉄 吉野町駅か阪東橋駅からバスで行く方法や、JR 根岸駅からバスで行く方法があります。
少し時間は掛かりますが、上大岡駅や横浜駅からバスで1本で行くことも可能ですよ。
バス停の最寄り駅は「市電保存館前」(下車すぐ)か、「滝頭」(下車徒歩3分)です。
横浜市電保存館の入館料が安い
横浜市電保存館の入館料金は大人(高校生以上) 300円、3歳〜中学生 100円と良心的な金額です。
横浜市電保存館に向かう際に、ICカードを利用して市営バスに乗った方は大人(高校生以上) 200円、3歳〜中学生 50円の優待制度料金で入場できるのでお得です!
受付でバス乗車時に使用したICカードを提示するとバス利用を確認してくれて、優待制度料金にしてくれます。
時期にもよりますが、筆者が直近で利用した際には「いこーよ」というおでかけ情報サイトで横浜市電保存館の入館料金の割引クーポンがあったので
受付で提示したところ、上記の優待制度料金と同じ金額で入場することができました。
いずれも現金のみの支払いとなりますのでご注意ください。
横浜市電保存館は土日でも比較的空いている
場所が駅から離れているためか、いつ行っても空いています。
入場料も良心的なので、小さいお子さんとお散歩がてら遊びに行く場所としてはちょうど良いと思います。
館内はベビーカーでも入れますが、車両が展示している場所は階段や段差があるので抱っこ紐だとよりスムーズに動くことができます。(ベビーカー置き場もあり)
横浜市電保存館では昔の電車に乗ることができる!
入館してすぐに大きな電車が目に入ります!
市電保存館には、明治37年から昭和47年まで約70年間活躍した「横浜市電」が7両展示してあり、そのうち6両は自由に乗り降りすることが出来るのです。
これは、電車好きの子はもちろんですがあまり電車に詳しくない方や子供の付き添いで来た保護者の方も楽しめると思います!
時代によって車両も進化していて、乗り降りする段差や椅子の高さの変化も見て触って体験できます。
運転台に座って運転士さん気分を味わったり、レールや車体を触ることもできるので電車好きにはたまらない空間だと思います。
レトロな車体が可愛くて、ついつい写真を撮りたくなりますよ!
プラレール30分遊び放題の時間帯がある!
平日と休日で時間が異なりますが、午前と午後でそれぞれプラレールで遊べる時間帯があります。
入場の際に受付で案内されると思いますが、時間内にプラレールで遊びたい旨を伝えると「しでんほーる」という別館(市電保存館の駐車場の2階)に案内してくれます。
靴を脱ぐと1組に1個、箱が渡されます。
そのなかにプラレール3両×2種類とレールや情景が入っていて、各自決められたスペースで30分遊ぶことが可能です。
終了時間の3分前に係の人が教えてくれるのでこちらで時間を気にしなくても大丈夫ですよ。
遊びスペースにはジョイントマットが敷いてあるので子供と一緒に遊ぶこともできますし、周りに椅子も置いてあるので保護者は座って休憩しながら子供を見ることもできます。
筆者は平日の午前中に行きましたが、筆者を含めて2組のみの利用でした。(一度に4組まで利用可能)
清潔感のある空間で、丁寧にお掃除をしてくれていたので乳児がいても安心だと思います。トイレと授乳スペースがあるのも嬉しいです。
プラレールの貸出中止日は公式HPに載っているので、事前に確認してから行くことをオススメします。
横浜市電保存館では運転士さん体験ができる
館内にはシュミレーターがあり、市電の運転体験ができます。こちらはなんと無料です!
椅子が置いてあるので集中して運転士さん体験ができますよ。
結構本格的で小さいお子さんには操作が難しいかもしれませんが、レバーを触れたりできるだけでも楽しそうでした。付き添いの大人の方が夢中でやっていることも。
同じ多目的コーナーにNゲージのジオラマがあり、1回100円でNゲージを動かすことができるそうです。
筆者が行ったときは、成田エクスプレス・ドクターイエロー・京浜東北線のいずれかが操作可能でした。
現在は工事中ですが、2023年7月中旬に鉄道ジオラマコーナーがリニューアルオープンするそうです。より本格的なジオラマを見ることが出来そうですね!
市電の歴史を知ることができる
普段何気なく乗っている電車ですが、好きでもないとなかなか歴史を知る機会ってないですよね。子供とお出掛けした際に展示物を読んでみると親もいい勉強になります。
シアターで映像として見て学ぶこともできるので活字を読むのが苦手な人でも分かりやすいです。
子供の夏休みや冬休みの長期休暇の自由研究にも良さそうですね。近くに住んでいる人なら地域への知識がより深まるかもしれません。
体力消費は期待できないかも…
展示物が中心なのでさほど電車に興味の無い子は途中で飽きてしまうかも。
ジオラマや模型好きの子なら長時間居ることができるかもしれませんが、館内は広くないのでササっと見て周るとあっという間かもしれません。
徒歩圏内に公園があるので、体力消費させたい方はそちらを視野に入れても良いかもしれません。
横浜市電保存館には授乳室あり
エントランスのトイレの横に授乳室があります。1部屋ですが広さもあり、ベビーカーのままでも入ることができます。
別館のしでんほーるにも授乳室がありますよ。そんなに広くない施設ですが2箇所あるのは心強いですね。
横浜市電保存館には飲食スペースもあり
軽食のみですが、館内の休憩コーナーでは飲食が可能です。
アイス、飲み物、お菓子の自動販売機もあるのでわざわざ外に買いに行く必要が無いのは助かりますね。
テーブルが2つしか無いので座れない時があるかもしれませんが、軽食のみなので空くのも早いです。
お土産コーナーに注意
入口付近に電車関連のグッズが売っています。
電車好きでなければ特に問題ないのですが、恐らくここに来るほとんどのお子様が「子鉄」のハズ…。
電車に乗ったり、Nゲージを見たりした後に電車のおもちゃをスルー出来るはずもなく一直線に向かっていきます。
実用的な物を選ぶなら「鉄下」という靴下がオススメです。450円程で購入することができ、1〜2歳くらいの子が履けるサイズもありました。
電車の絵柄なので自分で靴下を履いてみよう!というキッカケになるかもしれません。
値下げでワンコイン(500円)で購入できるおもちゃもあり、良心的だと思いましたが
プラレールや購入個数制限のあるトミカもありましたのでお財布の紐が緩くならないように要注意です。
筆者が年始の頃に行った際には福袋も売っていました。
まとめ:横浜市電保存館の総合評価
鉄道好きにはたまらない空間
電車好きなら子供も大人も楽しめる場所だと思います。駅から離れている点はちょっと不便ですが、そのぶん空いているので穴場スポットだと思います。
プラレールで遊べるというのもこういう展示物がメインの場所にしては珍しいですよね。
途中で飽きてしまうお子様もおもちゃで遊べたら満足しそうです。(貸出中止日は事前の確認がオススメです)
お土産コーナーの一部商品はネットで購入も可能
一部ではありますが、市電保存館で取り扱っている商品をネットで購入することができます。
お家に帰ってから「やっぱり、買えば良かったかも」と思ったら公式HPをチェックしてみてくださいね。