この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

鴨川シーワールド

をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

鴨川シーワールドの基本情報

鴨川シーワールドへのアクセス

アクセス方法

鴨川シーワールドへのアクセス方法は車・電車・高速バスの3つです。

車でのアクセス方法は、君津I.C.より房総スカイライン・県道24号を経由します。海ほたるPAより1時間10分程、千葉県館山道松ヶ丘ICからは1時間20分ほど。車でのアクセスは思ったより時間がかかってしまいます。しかし、房総スカイライン・県道24号は渋滞することは滅多にないので安心です。

電車でのアクセス方法は、JR東京駅から特急わかしおに乗ってJR安房鴨川駅まで約2時間。JR安房鴨川駅から鴨川シーワールドまで無料バスが運行しています。電車で鴨川シーワールドまで行きたいと思っている方でも簡単に行けます。

高速バスでのアクセス方法は、東京駅八重洲口から、アクアライン高速バス「アクシー号」に乗車。東京駅より約2時間で鴨川シーワールドに到着です。車以外の方法で東京近辺から鴨川シーワールドで向かいたい場合は、乗り換えもしなくて良いので、高速バスが良いかもしれませんね。

鴨川シーワールドは、千葉県の房総半島にある水族館で、アクセスはしにくい場所にあると言えます。

鴨川シーワールドの駐車場の場所

鴨川シーワールドの駐車場は、鴨川シーワールドの東側のメインゲート近く。メインゲート近くの駐車場が満車になってしまうと、道路(外房黒潮ライン)をはさんだ向かいの臨時駐車場に案内されます。

この臨時駐車場は砂利道で、鴨川シーワールドまで少し歩くことに。臨時駐車場からベビーカーを使用する際は、道路まで出てから子どもを乗せる必要がありますよ。また、大型連休など、混雑する時期は、臨時駐車場も満車になることも。その場合は、約3km離れた鴨川市役所の駐車場が第二臨時駐車場となります。

鴨川市役所の駐車場に案内されると、駐車料金は無料です。駐車場から鴨川シーワールド前まで無料のシャトルバスで送迎してくれますが、かなり時間をロスしてしまいます。

可能な限り、早めの行動でメインゲート横の駐車場に停めることをおすすめします。

鴨川シーワールドには授乳室はあるものの、常に混雑する

授乳室とおむつ交換台は館内3ヶ所にあります。授乳室にはシンク・おむつ用ゴミ箱・電子レンジが完備。離乳食の温めも可能ですよ。ミルク用のお湯は持参することをおすすめします。また、授乳室は鍵がかけられる個室ですが、数は場所によって1部屋か2部屋しかないので混雑することが多いようです。

売店ではキッズサイズの衣類が売ってあり、もし汚れてしまって替えがなくなった場合でも大丈夫。各売店のキャッシャーでは紙おむつの販売もしているので、おむつを切らしてしまっても安心です。

鴨川シーワールドのトイレの数と場所

鴨川シーワールドにはトイレが6ヶ所あります。園内は広いですが、トイレまで遠いということはなさそうです。しかし、トイレの数は多くないので土日は並んでいることが多いので、余裕を持ってトイレに行くことをおすすめします。

鴨川シーワールドでの移動はスムーズにできる

基本は外移動。ベビーカーも気兼ねなく押すことができます。鴨川シーワールド内には階段がありますが、だいたいスロープがセットになっているのでベビーカーのまま移動は簡単です。土日の鴨川シーワールドは混雑しますが、ベビーカーが邪魔になるといったことはないので安心してください。

ベビーカーレンタルとバギースペース

ベビーカーの貸し出しは、1日300円で、正面入口と館内案内所で行っています。あまり綺麗ではないようなので、気になる方は持参してくださいね。

テーブルや椅子が多いので休憩しやすい

鴨川シーワールド内にはレストランやフードコートがあります。室内でゆっくり休憩したい場合には、使用を考えてみてはどうでしょうか。また、テーブルや椅子があらゆる場所に設置してあるので、気軽に休憩ができますよ。

鴨川シーワールドは屋外移動でけっこう広いので、夏や晴れた日は体力が消耗しやすいです。妊婦さんや小さな子どもが一緒の場合は、こまめに休憩してくださいね。

ちびっこの体力消耗には期待できる

ちびっこの体力消耗には期待大です。鴨川シーワールド内は広く、水槽もさまざまなエリアンにあります。合計18ヶ所で海の生き物を楽しめるので、思い出になること間違いなしですよ！全て見ようとすると、かなり歩くことになるので、ちびっこの体力は削られていきます。しかし、大人の体力もなくなっていってしまうので、上手に休憩しながら水族館を周ってくださいね。

鴨川シーワールドと言えば、オーシャンスタジアムのシャチのショーです。夏はどの席に座っていてもずぶ濡れになります。迫力満点のシャチのジャンプでキッズも大興奮です。他にもサーフスタジアム・ロッキースタジアムなどショーを開催しているスタジアムがあります。

お財布へのやさしさ

施設利用料金

鴨川シーワールドの入場料は、大人3,000円・小中学生1,800円・4歳以上1,200円・60歳以上2,400円です。年間パスポートが大人11,500円なので年に4回以上行く予定の方は、年間パスポートの購入をしてみてはどうでしょうか。

入場料の他にもレストランや売店を利用する場合は、その分お金がかかってしまうので準備しておきましょう。

駐車場代

駐車場は1日の料金です。普通車は1200円と割高に感じるかもしれません。開園から閉園まで1日楽しみましょう。

ガチャガチャの密度と場所

ガチャガチャはお土産売り場の近くに置いてありますが、回しているキッズはあまりいません。しかし、あらゆる場所にくじ引きがあります。外れはありませんが1回1000円と少し割高。思い出作りには良いかもしれませんが、くじ引き以外にもお土産売り場にもグッズがあるので要注意です。

お弁当の持ち込みOK

鴨川シーワールドはお弁当など食品の持ち込みができます。レストランや売店のご飯が高いと感じる方は、お弁当を持って行ってみては。鴨川シーワールド内にはテーブルやベンチも多いので、ピクニック気分を味わえますよ。

まとめ：鴨川シーワールドの総合評価

アクセスはしにくい

千葉県の外房に位置する鴨川シーワールドは、アクセスしづらいと感じる方が多いと思います。東京駅から高速バスや特急を使って約2時間ほど。車の場合でも最寄りの君津I.C.から約1時間ほどかかります。小さな子ども連れの家族だと、車で行くことをおすすめします。渋滞することはほとんどなく、駐車場が完備されていますよ。

都内で車を持っていない場合は、東京駅からの高速バスに乗れば、鴨川シーワールドまで行けるので、乗り換えもなく簡単です。アクセスはしにくいですが、その分館内は広く1日では足りないくらい楽しめる水族館ですよ。

小さな子ども連れでも安心

授乳室は鍵の掛けられる個室があり、おむつ交換台や電子レンジが完備されています。また、おむつを切らしてしまったり、急な着替えが必要になった場合には売店でおむつや衣類を購入することができます。

家族での思い出に残る水族館

鴨川シーワールドは、18ヶ所で海の生き物を見ることができ、シャチのショーは迫力があります。シャチは日本では名古屋港水族館と鴨川シーワールドでしか見られないので、必ずみて下さいね。

また、お弁当の持ち込みが可能で、テーブルや椅子も用意されているので水族館でピクニックをしてみてはどうでしょうか。