ちびっ子と一緒に!カップヌードルミュージアム 横浜【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【町田】【東京】
- カップヌードルミュージアム 横浜の基本情報
- 最寄り駅から徒歩15分、子連れにはちょっと不便
- 駐車場は台数が少ないので、電車がおすすめ
- チケット
- ベビーカーより抱っこ紐の方が観覧しやすい
- ベビー関連の施設は1Fに集中しているので少し不便
- 子連れでも楽しめる体感型の展示が多い
- ユニークなコンセプトのカップヌードルパーク
- 体験したいマイカップヌードル作り
- レストラン「NOODLES BAZAAR」はおしゃれだが子連れには優しくない】
- 子供の体力消費は期待できない
- まとめ:カップヌードルミュージアム横浜の総合評価】
- 遊び感覚でインスタントラーメンの歴史を学べる
- 子供は無料なので気軽に寄れる
- レストランは幼児連れ向きではないのでランチは外で
ちびっ子と一緒に!カップヌードルミュージアム 横浜【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【町田】【東京】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
カップヌードルミュージアム 横浜
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
カップヌードルミュージアム 横浜の基本情報
最寄り駅から徒歩15分、子連れにはちょっと不便
横浜にあるカップヌードルミュージアムは、インスタントラーメンを発明した日清食品創設者、安藤百福さんの記念博物館です。
最寄りはみなとみらい駅ですが、大人の足でも10分、子供と一緒だと15分~20分かかるので子連れにはちょっと不便な立地といえます。
大きな観覧車が目印のコスモワールドやショッピングモールワールドポーターズの向かい側にある、四角くて茶色い建物がミュージアムです。
みなとみらい駅から観光スポットを周遊するバスが出ているので、悪天候の日や妊婦さんはそちらを利用するとスムーズに到着出来ます。
少し時間はかかりますがお天気の良い日なら、駅からお散歩しながら向かうのも気持ちが良いです。途中、横浜の観光スポット国際橋や、コスモワールドの大きな観覧車が見えるので観光気分でお散歩する事ができます。
駐車場は台数が少ないので、電車がおすすめ
ミュージアム専用の駐車場は29台しかありません。
午前中に埋まってしまう事が多いので、満車の場合に備えて別の駐車場も視野に入れておきましょう。
向かいのワールドポーターズには1000台収容できる大型駐車場があります。
こちらの駐車場には誕生日当日と前後1日ずつ、合計3日間の駐車料金が無料になるサービスがあるので、ご家族の誕生日前後に訪れる際には利用してみてください。
チケット
入館料は、大人1人500円。
高校生以下は、なんと入館料無料なのが嬉しいポイントです。
オリジナルカップヌードルを作りたい場合は、入館料とは別に「マイカップヌードルファクトリー」の入場券が必要です。こちらは3歳以上1人400円。
当日は先着順なので事前予約チケットを購入しておくのがよいでしょう。こちらはローソンチケットのHPから入館券とセットで事前購入できます。
ベビーカーより抱っこ紐の方が観覧しやすい
エントランスは、最上階までが吹き抜けになっており開放感があります。大きな階段が目立ちますが、エレベーターがあるのでベビーカーのまま入館可能です。
ベビーカーは畳むことができるものなら入口で預かってもらえます。2Fがミュージアムですが、展示スペースはそれほど広くないので抱っこ紐の方が閲覧しやすいです。
ベビー関連の施設は1Fに集中しているので少し不便
館内は1F~4Fまであり、2F以上の有料エリアと1Fの無料エリアに分かれていますが、1Fのみに授乳室があります。
エントランスにある大きな階段の下なので少し分かりづらいです。
2F以上の有料エリアから授乳室に行く場合、一度有料エリアのゲートを出る必要があります。エレベーターは広く、館内は段差もありませんが、ベビーカーで往復するのは少し面倒です。
授乳室内は、おむつ替えベッド、流し台、調乳用給湯器を完備しています。
授乳室はカーテンが閉まる個室が2部屋、おむつ用ゴミ箱と匂いが漏れないゴミ袋が用意されています。広いのでベビーカーのまま利用可能です。
2007年に出来た施設で館内はまだ新しく、とても清潔に保たれています。
1Fと4Fの多目的トイレにも、おむつ替えベッドが用意されています。
子連れでも楽しめる体感型の展示が多い
2Fはインスタント麺の歴史を紹介した展示スペースになっています。
ミュージアムといっても体感型のものが多く、美術館のように静かな雰囲気ではないので、子連れも安心して楽しめます。
安藤百福の歴史を14分間のCGアニメーションで紹介したミニシアターや、プロジェクションマッピングを使用した展示エリア、中に入って触ることが出来る研究小屋など、幼児も楽しみながらめぐることが出来ます。
小学生以上なら、発明の面白さやチャレンジし続けることの大切さなどを楽しみながら学べる作りになっています。
ユニークなコンセプトのカップヌードルパーク
*現在コロナ渦で、利用を中止しています。
施設内には、3歳~小学生が遊べる「カップヌードルパーク」と呼ばれる遊び場があります。
1人500円で30分の時間制です。
身長が90cm以上必要なので、最初に積み上げられたカップヌードルで身長を測ります。
「巨大な工場で自分自身が”麺”となって、製麺から出荷されるまでの工程を体感する」というコンセプトのアスレチック遊具がなんともユニークです。
製麺をイメージしたネット遊具、味付けをイメージしたボールプール、最後は滑り台で検品されてカップヌードルとして出来上がってくる。というこのミュージアムならではのコースを楽しめます。
出来上がると、カップヌードルの帽子をかぶせてくれるので子供は大喜びです。
体験したいマイカップヌードル作り
3Fには、1食500円でオリジナルカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」があります。
カップヌードルのパッケージに好きな絵を描くことが出来るので子供も楽しめるブースです。絵を描いたら、自分で機械のハンドルを回して麺を入れ、好きなスープと具材を選びます。制作ブースは一段高い段に上がれるようになっていて、幼児でも工程が見やすいように工夫されています。
出来上がると、持ち運び用の袋に空気を入れてエアーパッケージにしてくれます。
持ち帰りは少しかさばりますが、ぷっくり膨らんだパッケージに紐をつけて持ち帰りが出来るので子供はとても喜びます。
レストラン「NOODLES BAZAAR」はおしゃれだが子連れには優しくない】
4Fにあるのがレストラン「NOODLES BAZAAR」です。
こちらは世界各国の麺をテーマにしたセルフサービスのレストランで、店内はフードコートに近い雰囲気です。
アジアの屋台をイメージしている為、店内が薄暗く、通路が狭いのでベビーカーでは通りづらいです。子供用の食器や椅子の用意はないので、幼児と一緒だと利用しづらいかもしれません。
小学生以上なら異国情緒あふれる雰囲気の店内で食事を楽しむことが出来ます。各国の麺料理はハーフサイズが選べるので子供にもちょうどいいサイズです。
カップヌードルアイスという面白いメニューもあるので、気になる方はぜひ試してみてください。
幼児と一緒の場合、向かいのショッピングモールワールドポーターズには種類豊富なレストランと子連れに優しいフードコートが揃っているのでそちらの利用がおすすめです。
子供の体力消費は期待できない
ミュージアム内は、ゆっくり回っても2~3時間が限界です。
子供の体力消費が期待できる遊び場はないので、周辺の観光スポットとセットでまわるとより充実したお出かけプランになります。
まとめ:カップヌードルミュージアム横浜の総合評価】
遊び感覚でインスタントラーメンの歴史を学べる
遊びながら学べる体感型のミュージアムです。
いつも食べている身近な食品の成り立ちや、発明する事の面白さにも気が付けるので小学生以上ならより楽しめる展示内容になっています。
幼児は、カップヌードルパークのアスレチック遊具に加え、入ったり触ったりして遊べるブースを選んでまわると大人と一緒に楽しめるでしょう。
子供は無料なので気軽に寄れる
高校生以下は無料なので、横浜に遊びに行く際には気軽に立ち寄る事が出来ます
特に幼児と一緒の場合は、子供のタイプによって楽しめるかどうか不安な部分もあるので大人の入場料のみで楽しめるのが嬉しい施設です。
レストランは幼児連れ向きではないのでランチは外で
レストランは薄暗く子供用の椅子や食器もないので、子供向けとは言えません。
幼児連れのランチは向かいのワールドポーターズなど、ミュージアムの外で取るほうがおすすめです。