ちびっ子と一緒に!こどもの国【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
- こどもの国の基本情報
- 車がなくても行きやすい!電車やバスで行ける大規模公園
- スポット内の動きやすさはいかに
- ズバリ、妊婦さんでも楽しめる?
- 赤ちゃんがいても安心、滞在中のベビールーム状況
- ベビーカーレンタルあり、その他リヤカーやおもちゃのなどの貸し出しも
- トイレは園内20か所!
- 休憩には、レストランや売店を利用がオススメ!
- 夏は屋外プール、せせらぎが大人気!
- 妊婦さんや幼児には、動物園や牧場エリアがオススメ!
- 赤ちゃんから小学生くらいまでが一番楽しめるかも?
- コスパ的にはどうなの!?
- まとめ:こどもの国ってどんな公園?
ちびっ子と一緒に!こどもの国【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
こどもの国
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
こどもの国の基本情報
車がなくても行きやすい!電車やバスで行ける大規模公園
「子どもを大きな公園で思いっきり遊ばせてあげたい…でも車がないと無理?」
そんな疑問を解決してくれるのが、こどもの国です。
今は自家用車を持たない家庭も増えています。休みのたびに車を借りるなんてナンセンス。
渋滞にはまると、遊べる時間が減ることに加え、疲労感も溜まります。
帰りはへとへでもう夜ご飯作る気力なし…なんてことも多いはず。
関東圏でも、公共交通機関で行ける大きめの公園(しかも水遊びもできて、動物もいる!)って、
実は結構レアなんです。
渋谷、横浜、藤沢、本厚木、八王子どこからでも1時間以内に行けちゃいます。
しかも、「こどもの国線」っていう専用の電車があるんです。
JR横浜線の長津田からこどもの国まで電車かバスを使うと、公園まで行くことができます。
公園があるエリアは渋滞が多く発生するので、行くなら断然公共交通機関がオススメです。
スポット内の動きやすさはいかに
公園内はとても広く、平たい場所よりも高低差があるところの方が圧倒的に多いです。
ただ、子連れを想定して作られているので、階段などは少なく、ほとんどが坂道になっています。
ベビーカーなどで止まる時には必ずストッパーを使いましょう。
ズバリ、妊婦さんでも楽しめる?
「こどもの国」というくらいなので、やはり子連れにオススメと言えるでしょう。
敷地がかなり広く、各スポットの移動がとにかく歩きます。
さらに、水遊びエリア以外には日影が少なく、屋内施設もレストランくらいと、
広大な敷地に対して、休憩場所が少ない印象です。
体力に自信がある方で、自然の中を散策したい方には良いかもしれませんが、
コスパを考えると他の大規模公園の方がいいかもしれません。
ただ、動物園や牧場と併設している大規模公園となると稀なので、
動物も自然も一気に楽しみたいという妊婦さんにはアリかもしれません。
歩きやすい靴、日傘や帽子、飲み物必須でこまめに休憩を取りながら散策を
楽しんでみてください。
赤ちゃんがいても安心、滞在中のベビールーム状況
独立したベビールームは、園内に4か所(多目的広場、自転車のりば、牧場、白鳥池)あります。
各ベビールームには授乳室が1つ、オムツ台は2~3台です。
授乳室には、ベビーカーごと入ることができ、肘置き付きの椅子と低めのテーブルがあります。
各授乳室は1室ずつなので、他の人と重なるとすぐに授乳できないこともあります。授乳ケープなどがあると便利でしょう。
とはいえ、家族連れはテント持参で過ごされる方も多いので、ベビールーム待ちで並ぶ、なんてことはそれほど多くなさそうです。
給湯器もあるので、ミルクの方でも安心です。牧場の売店付近にあるベビールームが一番広く、
授乳待ちのパパさんやお子さんなどが休憩できるスペースもあります。
ベビーカーレンタルあり、その他リヤカーやおもちゃのなどの貸し出しも
こどもの国では、レンタカーの貸し出しを行っています。
入口を入ったところの受付で、A型ベビーカーが500円、B型は200円で借りることができます。
それ以外にも荷物が入れられるリヤカーなどの貸し出しや、ボール、フライディングディスクなどを
借りることもできます。これらは無料で借りられるのが有難いですね。
トイレは園内20か所!
駐車場を含め、園内にはなんと20か所のトイレがあります。
そのうち多目的トイレがある場所は10か所ですが、多目的トイレでなくても男女どちらのトイレにも
オムツ台があるので、パパママどちらでも対応できますね。
休憩には、レストランや売店を利用がオススメ!
ランチ休憩なら、牧場エリアの「レストランさんかくぼうし」、おやつ休憩には同エリアの「ミルクプラント」は
いかがでしょうか。
レストランでは、500円のきつねうどん(平日限定)から950円のハンバーグランチまでさまざまなメニューが用意されています
外出する時までお昼ご飯を作っていくのは大変という方でも安心です。
私は利用しませんでしたが、牧場エリアにはもう一つ「ポニー喫茶」という喫茶店があります。
そばやうどんが500円で食べられます。それ以外にもカレーライス、カツカレーうどん、土日だけの
限定メニューもあるみたいなので、公式ホームページをチェックしてみても良いかもしれません。
リーズナブルでお財布に優しいのが嬉しいですね。
おやつタイムにはミルクプラントに、ソフトクリーム目当ての長蛇の列ができていました。
みんな考えることは一緒ですね。買ったものは、持参のレジャーシートで食べるもよし、
売店横にテラスが3席ほどあるのでそちらを利用するのも良いでしょう。
テラスのテーブルは10人掛けくらいの広いものなので、皆さん相席のような感じで利用されていました。
同エリアの売店には、公園で使えそうなおもちゃやお菓子などが売っていました。
夏は屋外プール、せせらぎが大人気!
屋外プールは、水深の浅い幼児向けから泳ぎ専用の25mプールまで、様々な種類があります。
シーズンによって前売り券が必要な場合があるので、ホームページを要チェックです。
せせらぎは、人工の小川と噴水のある池です。子ども達がばじゃばじゃと行き交うのですが、
なんせ小川が狭く、地面は石畳なので、自分で歩けるようになってから行くのがオススメです。
マリンシューズなど、濡れても良いかかとつきサンダルがあると安全に遊べそうです。
どちらのスポットも日影はあります。ただ、更衣室はないので、遊ぶ時は、タオルや着替えを持って
行くと良いでしょう。
妊婦さんや幼児には、動物園や牧場エリアがオススメ!
園内には、動物園や牧場があります。
牛や羊にえさをあげたり、ウサギやモルモットなどと触れ合えたり、乗馬体験ができたり、
動物に触れ合うことのできるとっても魅力的なエリアです。
日影の休憩スペースも完備されているのですが、繁忙期には座れないことも多々あります。
子どもは帽子が必須と言えるでしょう。こまめに水分を取りながら、楽しみましょう。
赤ちゃんから小学生くらいまでが一番楽しめるかも?
水遊びをしなくても、動物園や牧場に行かなくても、楽しめる場所は沢山あります。
乳幼児にオススメなのが、正面入口から近い「なかよし広場 すくすくアイランド」です。
移動が楽で、地面がフワフワ質材なので、転んでも安全です。
フェンスで囲まれた育遊空間なので、ヨチヨチ歩きでも安心して遊ぶことができます。
3歳以上になると、「じてんしゃのりば」(有料)も楽しいでしょう。
こんな自転車あったらおもしろいなあ、なんて想像した自転車を、実際に作って乗れるようにした
「おもしろじてんしゃ」を試してみるのはいかがでしょうか。
年齢が上がるにつれて、バッテリーカーや、チャレンジサイクル(水の上を走る車)なども楽しめそうです。
また、足漕ぎボートもあるので、親子連れだけでなく、カップルにもいいかもしれません。
コスパ的にはどうなの!?
子ども達は丸一日思いっきり遊ぶことができて、ショッピングセンターなどで欲しいものをせがまれることもないので、
そういう意味ではコスパは良い方なのかなと個人的には思います。
入園料は、大人・高校生が600円、中学生・小学生が200円、3歳以上は100円、0~2歳は無料となっています。
車で行く場合には、駐車料金がかかります。普通車は1000円、中型車以上は2000円です。
土日祝日は、駐車場や周辺の道路がかなり混雑するので、断然電車がオススメです。
そのほかに園内でかかるとすれば、お昼代、動物園・牧場エリアや、じてんしゃのりばを利用すると、
数百円はかかるでしょう。もちろん、それらを利用せずに丸一日楽しむこともできます。
まとめ:こどもの国ってどんな公園?
- 公共交通機関で行きやすい、動物ともふれあえる大規模公園
- 赤ちゃんから小学生くらいまでの子連れは、より楽しめる
- 一日に遊べて、コスパ良好!