ちびっ子と一緒に!東京ディズニーシー【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【千葉】【ディズニー】
- 東京ディズニーシーの基本情報
- 小さな子とは東京ディズニーシーの景色を楽しむのがおすすめ
- 東京ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
- ヴェネツィアン・ゴンドラ
- 東京ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
- ビッグシティ・ヴィークル
- 絶叫系アトラクションには交代利用サービスを
- キャラクターグリーティングには並ぶ覚悟を
- 天候に左右されないマーメイドラグーン
- 水上ショーは見る場所を工夫しよう
- 屋内外のショーは大きな音や内容に注意
- レストランではコース料理をさけたほうがよいかも
- こまめな休憩がおすすめ
- ベビーセンターを利用しよう
- ベビーカーはレンタルか持ち込みを
- 買い物は子どもとルール決めを
- ディズニーアプリが便利
- ディズニーキャストに声かけを
- 荷物は預けて身軽に
- 混雑に注意
- 東京ディズニーシーのチケットは4歳から
- ディズニーホテル「ミラコスタ」はシー直結
- 体温管理に注意
- 東京ディズニーシーへのアクセス
- まとめ:東京ディズニーシーの総合評価
- ロマンチックな雰囲気でゆっくり過ごせる
- 服装に注意
- 費用はかかることを覚悟
ちびっ子と一緒に!東京ディズニーシー【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【千葉】【ディズニー】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
東京ディズニーシー
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
東京ディズニーシーの基本情報
小さな子とは東京ディズニーシーの景色を楽しむのがおすすめ
東京ディズニーシーは、真ん中に海があり、とても景色が綺麗です。
赤ちゃんが一緒の場合は、船や電車など景色を楽しむアトラクションがおすすめです。
以下の乗り物は、赤ちゃんを抱っこしたまま乗れますよ。
東京ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
園内を走る電車。ベビーカーごと乗車OK。園内の移動手段にも使えます。
ヴェネツィアン・ゴンドラ
園内の海をゆっくり周る小さな船。抱っこしたまま利用できます。
東京ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
園内の海を渡る観光船。ベビーカーごと乗車OK。園内の移動手段にも使えます。
ビッグシティ・ヴィークル
園内を周るオープンカー。抱っこしたまま乗れます。
ディズニーランドに比べて、少し大人向きなアトラクションが多いのも東京ディズニーシーの特徴です。
大きな音が鳴ったり、暗くなったりして、子どもにとっては怖いと感じるものもあるかもしれません。
子どもが怖がらずに乗れそうか、ネットの口コミなどもチェックして判断するのがよいでしょう。
アトラクションによっては、身長制限があることも。あらかじめ確認しておくと、当日にバタバタしないと思います。
絶叫系アトラクションには交代利用サービスを
タワーオブテラーやセンターオブジアースなど、子どもの身長制限があって一緒に乗れないアトラクションには、大人だけで乗ることが可能です。
アトラクション入口のキャストに声をかけると、交代利用サービスという制度が使えます。
大人2名で来ている場合、1人が子どもをみている間に、もう1人がアトラクションを利用できます。一度並べば、大人が交代しながら順番に利用できるので、何度も並ぶ必要がありません。
キャラクターグリーティングには並ぶ覚悟を
ミッキーやミニー、ダッフィー、シャリーメイなどの人気キャラクターとグリーティングできる施設が園内にあるので、写真撮影や交流を楽しめます。
ミッキーやミニーがいる「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」は、園の一番奥で、エントランスからは距離があります。入園して最初に行こうとすると、たくさん歩くことになるので、周り方を工夫したほうがよいでしょう。
グリーティングには、たいてい長い列ができていて、60分ほど並ぶ必要があるときも。子どもと一緒に並ぶ場合は、暇つぶしのグッズをもっていくこと、トイレを事前にすましておくことをおすすめします。
園内を歩いていると、キャラクターに偶然出会うことも。キャラクターに会えたら、いっぱいアピールして、コミュニケーションをとると楽しいですよ!
天候に左右されないマーメイドラグーン
マーメイドラグーンには、コーヒーカップのような小さい子向けの乗り物があるので、乳幼児連れにおすすめです。室内なので、天気や気温を気にせずに遊べるのも魅力。水遊びができるエリアもあります。水遊びは、水があちこちから出てきて服や靴がびしょびしょになるので、着替えは必須です。ベビーケアルームやベビーグッズが買えるショップも入っています。
水上ショーは見る場所を工夫しよう
東京ディズニーシーのショーは水上で行われるため、海沿いのどこからでも見れます。ディズニーランドのパレードより見やすいでしょう。休憩を兼ねて、ショーを見るための場所取りをするのもよいですよ。
ドッグサイドステージ向かって右横は子連れ専用鑑賞エリアなので、利用してみましょう。
ミラコスタのハーバービューの部屋に宿泊していれば、ホテルの部屋から見ることもできます。
レストランから見るには、ベッラヴィスタ・ラウンジの前方席を予約するのがおすすめ。オチェーアノやシルクロードガーデンではバルコニーに出て鑑賞できます(新型コロナウィルス感染拡大で現在休止中)。
屋内外のショーは大きな音や内容に注意
アプリの抽選に当たるか、列に並べば屋内外のショーが鑑賞可能です。上映時間は30分ほどなので、子どもの集中力が続きそうか判断しましょう。
鑑賞中は館内が暗くなったり、大きな音が鳴ったりします。赤ちゃんは泣いてしまうことも。
ショーでは、席に座ってから立つことや途中退室ができないところもあるので気をつけましょう。
うちの子は暗さや音は大丈夫だったのですが、ショーの途中に魔女が出てきて、号泣しました。登場するキャラクターもあらかじめチェックしておくほうが安心かもしれません。
レストランではコース料理をさけたほうがよいかも
東京ディズニーシーのレストランで、子連れで入れないところはありません。一方、コース料理など大人向きなところがディズニーランドより多くあります。
子連れの場合は、店の雰囲気を確認してから利用を決めるほうが、楽しく食事ができるでしょう。コース料理は子どもの集中力がもたずにウロウロしてしまうかもしれません。
和食の「レストラン櫻」やお子さまランチもある「ホライズンベイ・レストラン」は、子連れが気軽に利用しやすいと思います。
ほとんどのレストランには、ベビーチェアや紙エプロンが用意されています。
公式サイトには、お子様ランチがあるレストラン一覧も載っているので、チェックしてみるとよいですよ。
レストランに並ばなくてすむように、「プライオリーシーティング」というレストランの予約制度を利用するのもおすすめです。
1か月前の朝10時からディズニーの公式サイトでレストランの予約ができます。空席やキャンセルがある場合には、当日は朝9時からオンラインによる予約、朝10時からレストランでの直接予約が可能です。
こまめな休憩がおすすめ
東京ディズニーシーは、海を囲むように歩道があるので、アトラクション間の移動にたくさん歩く必要があります。
ベビーカーは持ち込みやレンタルができますが、歩道に坂道や階段が多く、毎回迂回路を通って遠回りをしなくてはなりません。
妊婦さんは、無意識にたくさん歩いてしまっていることもあるので、定期的に休憩するなどして、無理しないようにしてください。園内にはところどころにベンチがあります。
お目当てのアトラクションに行く最短ルートを事前にチェックしておきましょう。園内にある電車や船を使えば移動が楽なので、あらかじめ乗り場を調べておくのもよいですよ。
園内は当日限りは再入園可能なので、近くのホテルをとって部屋で休憩やお昼寝をするなど、工夫するのも良いと思います。
ベビーセンターを利用しよう
園内にはベビーセンターが3か所あります。
授乳室やキッチン、レンジ、調乳用のお湯や氷水まで完備。オムツ替えベッドや離乳食を食べさせるテーブル、椅子もあります。手持ちがなくなっても、オムツやおしりふき、離乳食、液体ミルクをセンター内で購入できます。
ベビーセンターの場所は以下のとおり。
- メディテレーニアンハーバー
- マーメイドラグーン
- アメリカンウォーターフロント
ベビーカーはレンタルか持ち込みを
園内は広いため、小さい子はベビーカーがあったほうが良いでしょう。
エントランスを入ってすぐのところで、B型ベビーカーを1,000円でレンタル可能です。
持ち込む場合は、見分けがつくように目印をつけたり、盗難防止のロックをつけたりと工夫しましょう。アトラクション乗り場の前には、ベビーカーがたくさん停まっているので、探すのに時間がかかります。
買い物は子どもとルール決めを
お土産屋のおもちゃやガチャガチャ、メダルマシーンなど、ディズニーには子どもへの誘惑がたくさん。
アーケードには、浮く風船、光るおもちゃも売っており、帰る直前まで子どもが欲しがりそうなものが並んでいます。
ぐずり防止のため、できる限りおもちゃを見せないルートを通る、買うおもちゃは一つまで、のルールを子どもと決めるなど、工夫が必要かと思います。
ポップコーンも色々なケースや味があるので、買う場合は先にパンフレットを見せて何味を買うか決めておくなどして、やっぱりあっちが欲しかった…とならないように気をつけてください。
お土産屋は、閉園間際はとても混むので、時間をずらして利用するのがおすすめです。
ディズニーアプリが便利
入園前にディズニーアプリをダウンロードしておきましょう。
アプリでは、アトラクションの待ち時間の確認やショーの抽選、スタンバイパスの取得ができます。
入園してすぐに、アプリでショーの抽選やスタンバイパスの取得をするとよいでしょう。
一日の予定が決まり、動きやすくなります。
スタンバイパスの発行有無は、混雑状況によっても違います。公式サイトをこまめにチェックして最新情報を確認しておくとよいと思います。
ディズニーキャストに声かけを
園内に立っているディズニーキャストはとてもフレンドリーで頼りになります。アトラクションまでの道がわからないときなど、なにかあれば相談してみてください。
誕生日や初めての来園の人にはシールをくれますよ。
もし子どもが迷子になった場合もキャストに声をかけてみてください。園内には小学生以下の子どもを保護する迷子センターがあります。
あらかじめ迷子シールをもらって子どもの服に貼っておくのもよいでしょう。シールをめくると子供の名前と年齢、保護者の連絡先が見えるようになっています。
荷物は預けて身軽に
子連れは荷物が多くなりがち。できるだけ荷物は預けて身軽に行動するのが楽ですよ。
舞浜駅や東京ディズニーシーの入り口付近のコインロッカーを利用するのもよいでしょう。
ディズニーホテル宿泊者は、無料で荷物をホテルに送ることが可能。舞浜駅を出てすぐのウェルカムセンターが利用できます。
送料はかかるものの、お土産をディズニーアプリで買って、自宅に送るのもおすすめ。ダッフィーなどの入園者限定グッズもアプリ上から買えますよ。
混雑に注意
ハロウィンやクリスマスなどのイベント時は混み合います。大型連休や週末、夏休みもなるべく避けたほうがよいでしょう。
混雑時期は、アトラクションもレストランもいっぱいで、人混みを歩き、行列に並ぶだけで疲れてしまいます。
禁止されているにもかかわらず、入園時にアトラクションに向けて走り出す人も。混むほど安全に楽しむことが難しいので、注意しましょう。
東京ディズニーシーのチケットは4歳から
料金は年々値上がり中で、高め。チケット料金は日にちによって変わり、平日のほうが安い料金設定となっています。
大人7,900〜9,400円、中学生以上6,600〜7,800円、4歳以上4,700〜5,600円が相場です。
夏休みなど、時期によってはチケットの割引キャンペーンがあることも。公式サイトをチェックしてみてください。
ディズニーホテル「ミラコスタ」はシー直結
ミラコスタと園内はつながっているため、宿泊者専用ゲートから出入りできます。小さい子ども連れや妊婦さんはすぐに休みに部屋に戻れるので、おすすめ。
部屋によっては、東京ディズニーシーの景色や水上ショーを部屋から楽しめます。スペチアーレ・ルーム&スイートの部屋はホテルのラウンジから水上ショーを見ることも可能。
宿泊者は、チェックアウト日に一般客より早く入園できるアーリーチェックインを利用可能。早く入園できると、人気アトラクションやグリーティングに長時間並ぶ必要がありません。レストランの予約が早くできる特典もあります。
体温管理に注意
東京ディズニーシーは海に面しているので、冷えることがあります。特に冬場は冷えるので、羽織れるものを持っていくなど、防寒対策をしっかりしたほうがよいでしょう。夏は石畳で暑くなるので、熱中症に気をつけてください。
東京ディズニーシーへのアクセス
JR舞浜駅でディズニーリゾートラインに乗り換え、「東京東京ディズニーシー・ステーション」で下車する必要があります。料金はかかってしまいますが、ミッキーの電車に子どもは喜ぶでしょう。
子連れで歩くのが大変な方は、様々な駅やホテルから直行バスも出ているので、公式サイトをチェックしてみてください。
車で行く場合は、駐車料金が必要で、パーク利用による割引はありません。平日は2,500円、土日祝日は3,000円です。
まとめ:東京ディズニーシーの総合評価
ロマンチックな雰囲気でゆっくり過ごせる
アトラクションだけでなく、景色も綺麗なため、ゆったりした気持ちで過ごせます。アトラクションも楽しみつつ、景色や食事を堪能するのもよいでしょう。
服装に注意
海のそばなので、冷えるときがあります。念のため、羽織るものを持参しましょう。園内が広く、真ん中の海を迂回して歩くことも多いため、体調に気をつけてこまめに休憩したほうが良いと思います。
費用はかかることを覚悟
入園料や食事、お土産と出費がかさみます。夢の国を楽しむと割り切って遊ぶのがよいでしょう。