ちびっ子と一緒に!ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
- ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジの基本情報
- アクセスはやや不便、お得な直行バスツアーも
- 坂道が多く入り口まで遠い
- 子どもの遊び場は少なめで体力消耗は期待薄い
- 珍しいキッズスペース
- 子供関連の設備は充実
- コスパは正直悪い
- まとめ:ムーミンバレーパークの総合評価
ちびっ子と一緒に!ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【埼玉】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジの基本情報
アクセスはやや不便、お得な直行バスツアーも
最寄駅からは3.2kmと少し遠いのでバスを利用するのがおすすめです。
西武線 飯能駅北口からバスでメッツア停留所下車すぐです。バスは平日なら1時間に2~3本、土日祝日は1時間に3~4本あります。
家族連れですと、移動にも時間がかかるので、バスに乗り換える必要があるのはやや不便に感じます。
JR東飯能駅からは徒歩2.6kmと少し近くなります。以前は直行行バスがありましたが、現在(2022年10月)は運行停止しています。
乗り換えのいらない珍しい直行バスツアーがあるんです。大宮駅、新宿駅、東京駅、横浜駅、南越谷駅発着。料金はパークの1デーパス付で大人5200円~7200円とお得になっています。小さなお子さん連れでのバスツアーは難しいかもしれませんが、小学生以上のお子さん連れでしたら快適に移動できるのではないでしょうか。
小さなお子様連れや妊婦さんでしたら、断然車での来園がおすすめです。
坂道が多く入り口まで遠い
駐車場とバス停留所からメッツアビレッジを通過したところにムーミンバレーパークの入口があります。
その道のりが上り坂になっていて徒歩15分ほどと距離もあり、妊婦さんやベビーカーでの移動は結構ヘビーです。
道のりは様々なお店が立ち並んでいて、北欧風のオシャレな佇まいで楽しく歩けます。可愛いベンチやモニュメントもあって写真映えします。お子さんの可愛らしい写真が残せますよ。ムーミンの世界観が始まっているかのような景色にワクワクしながら進んでいけます。
妊婦さんはベンチで休憩しながら行くといいですね。日傘や水分を持ってくるのをお忘れなく。
子どもの遊び場は少なめで体力消耗は期待薄い
パーク内にはいくつかアトラクション的なものがありますが、子どもの体力が消耗するほどではありません。お子さんの体力消耗におすすめなのはパーク奥のほうのおさびし山エリアにあるヘレンさんの遊園地です。木でできたアスレチックのような遊具があって、子どもたちが走り回って遊べます。我が家の子どもたちはここが一番イキイキと楽しんでいました。
パーク内の遊びで体力消耗、というよりは広いパーク内を歩き回ることで体力消耗する、、といった感じです。
どちらかというと、子どもよりも大人が楽しめる施設が多いです。リトルミイのプレイスポットや海のオーケストラ号はシアター型の体験施設で、大人も素敵な映像を楽しめます。海のオーケストラ号は暗くなり音が大きいので赤ちゃんや小さなお子さんは怖いかもしれません。
北欧やムーミンの世界観が好きな大人はどこにいても楽しめるパークです。
珍しいキッズスペース
なんと、外に面した窓に専用のペンを使ってお絵描きができるんです。描いたものは自分で消します。普段家では絶対に出来ない遊びに喜ぶこと間違いなしです。
休日は込み合うので、是非とも遊びたい場合は開園直後やお昼時、夕方の利用がおすすめです。
他にはムーミンの絵本や仕掛け絵本があって、親子で自由に見ることができます。
ムーミンの絵本って、本屋さんではあまり見かけないので貴重な本を読む体験ができます。
子供関連の設備は充実
パークでもらえるガイドマップには育児関連設備の記載がないのでわかりづらいのですが、公式HPの「よくある質問」の「サービスについて」に細かく案内してあります。
オムツ交換台は8カ所あります。
授乳室内や多目的トイレ、女子・男子トイレ内にあります。独立したベビールームのようなものはありませんが、トイレはどこもきれいで十分な広さもあります。数も多いので、トイレが近い妊婦さんも安心です。
授乳室は2か所あります。
ミルクの為の給湯器はなく、インフォメーションにお願いすればもらえます。インフォメーションはパークの入口にあるので、ミルクの時に取りに行くのは少し不便ですね。ミルクの場合はお湯を持参したほうがいいです。
離乳食の持ち込みは可能で、インフォメーションかレストランのスタッフにお願いすれば温めてもらえます。お出かけ先でとりわけできる食事があるとは限らないので嬉しい心遣いですね。
ベビーカーの貸し出しはインフォメーションにて1日500円であります。
パーク内は道幅が広くてベビーカーの移動は快適です。一部の館内では階段や段差があってベビーカーでは入れないところもあります。ベビーカー置き場があるので抱っこや歩きで楽しみましょう。
特にムーミン屋敷は狭い階段がメインの通路なので、お子さんを抱っこしている場合は足元に十分注意しましょう。
コスパは正直悪い
入園料は大人(中学生以上)3,200円、こども(4歳以上小学生以下)2,000円です。
前売販売の場合は大人(中学生以上)3,000円、こども(4歳以上小学生以下)1,800円と少し安くなります。前売り券は入園前日までオンラインやコンビニエンスストアで購入可能です。パーク内の内容を考えると少し高いな、というのが正直な感想です。
駐車場代は平日無料、土日祝最大1,500円(1時間500円)です。
しかし、パークに隣接しているメッツアビレッジで5,000円以上お食事やお買い物をすれば無料になります。
また、パーク内のお食事もお値段高めです。
入口近くのパンケーキレストランLetturaでは、パンケーキが1600~2300円ほどします。ベリーがこれでもか!と乗っていたり、ふわふわの綿あめがのっていたりと見た目にも味にもこだわっているのでお値段相応といった印象です。しかし、家族で食べるとなると値が張ってしまいますね。
園内中央のメインレストラン、ムーミン谷の食堂では、カレーやオムライスなどが1500円前後で食べられます。お子さまランチのようなキッズミールセットは限定スーベニアプレートと使い捨てのエプロンが付いて2000円です。決してリーズナブルではありませんが、限定のプレート目当てなら買う価値ありです。
我が家はムーミン谷の食堂でお昼ご飯を食べてひと遊びして帰り際にパンケーキレストランでおやつにしたので食事代だけでとんでもなく出費してしまいました。
パーク内のアトラクションでも一部有料なものがあります。
アーケードゲームではおもちゃの魚を吊り上げたり、ボールを転がすゲームがあります。1回500円です。
ガチャガチャは展示施設やお土産屋さんに沢山あります。すべてムーミン関連のガチャガチャで500円ほどとお値段は高めです。しかし流石ムーミンバレーパークのガチャガチャという品でとても可愛らしくオシャレでついつい大人が欲しくなってしまいます。
もちろん子どももガチャしたがりますが、お土産代わりの良い思い出の品になりました。
まとめ:ムーミンバレーパークの総合評価
- お値段は正直高め。入場料はじめ料理などもお値段高め。
- 子ども関連の施設は充実、広くてきれい
- ムーミンの世界観が作りこまれていて子どもよりも大人が楽しめる。