この記事では、

神奈川県内にある大型複合遊具がある公園を10選

を紹介します。

小さなお子さんが遊べるものも多いので、休日のお出かけ先へいかがでしょうか。

大和ゆとりの森

大和市にある公園で、米海軍厚木航空施設の隣にある公園です。

この公園の特徴は、遊具のスペースがとても広いことです！

年齢によって変わる遊び場

こちらの公園にある大型複合遊具は幼児遊具ゾーン(3〜6歳)と子ども広場ゾーン(6〜12歳)に分かれています。他の遊具にもそれぞれ対象年齢が決められているので、掲示を確認してから遊ぶようにしましょう。

それぞれのゾーンに滑り台や展望台に似た高い小屋のような場所もあり、探検しながら遊ぶことができます。とても大きな遊具なので見失わないよう見守る方も大変ですが、お子さんのために頑張りましょうね。

ふわふわドームという山型のトランポリンもあり、こちらもとても人気があります。

3〜9歳と年齢制限があることや、感染症拡大防止のために人数を制限しているので、混雑時には入場券が配布されることもあるようです。利用されたい方は早めに行かれることをオススメします。

広い芝生で走り回ろう

大型複合遊具エリアの隣にはとても広い芝生広場があり、ピクニックをされる方も多いです。ボール等を使用して遊ぶこともできますし、かけっこもできます。広さがあるので周りを気にせずに思いっきり好きに遊ぶことができますよ。万が一お子さんが騒いでしまったとしても安心です。

飛行機も見れる！

隣が米軍施設なので飛行機の離発着をたくさん見ることができます。飛行機が大好きなお子様は楽しめるでしょう。ただ音がとても大きいので、小さなお子さまがいらっしゃる方はお昼寝から起きてしまったりするので、注意が必要です。

イベントもチェックしてみて

同じ公園内にはサッカーグラウンドがあり、頻繁に試合やイベントが開催されています。イベント等はホームページにて発表されているので事前にチェックしておくとより楽しめると思います。ただ駐車場だけは混み合ってしまうと思うので、早めに行かれると良いでしょう。

平塚市総合公園

平塚市にある総合公園は球場や陸上競技場、体育館も併設されているとても大きな公園です。

リニューアルしたばかりの綺麗な遊具

2021年にわんぱく広場にある大型複合遊具がリニューアルされたばかりなので、とても綺麗で安全性も高いです。滑り降りる高さが選べる滑り台やローラー滑り台もありますし、傾斜の高い坂道を登っていく場所もあります。複数箇所から遊具に入ることができるので、お友達の順番待ちをしたり混雑することなく遊ぶことができますよ。親がお子さんの後ろをついて行くこともできますし、高い段差があったりと大人にとっても良い運動になります。

他にも楽しめるエリアがたくさん！

大型複合遊具の近くにはターザンロープがあったり、小さなお子さん向けの遊具もあるので、年齢に合わせて遊ぶことができます。広場もあるのでお弁当を持って行かれると一日楽しめると思いますよ。桜の時期にはお花見スポットとしてもとても人気です。

動物とも触れ合える

公園内にふれあい動物園があり、自分で野菜を持っていけば餌やりをすることもできます。餌はあげやすいようにスティック型にすることをオススメします！

うさぎやひよこ、モルモットなど小動物を抱くことができるので、お子さんと一緒にぜひ体験してみてください。

ポニーに乗って引き馬体験をすることもでき、とても人気のあるエリアです。

事前準備をしっかりと

公園の周辺にコンビニなどはありますが、少し距離があるので移動が大変です。なので事前に食事や飲み物の準備をして行かれることをオススメします。

また授乳施設や子供用トイレはないので、赤ちゃんと一緒に行かれる方は対策を考えておくと良いでしょう。

相模原麻溝公園

相模原市にある公園で、富士山を背負うことができるほどの大男「でいだらぼっち」にちなんだ遊具がたくさんあります。

クレマチスやアジサイなどが咲くことが有名で、時期である5月以降はお花を見に来られる方も多いようです。

アスレチックにチャレンジ！

19基25種のフィールドアスレチックがあり、こちらは小学生以上が対象になります。

ネットのトンネルをくぐったり高い壁を乗り越えたりと全身を使って挑まなければなりません。周辺には木がたくさんあるので、夏場でも木陰になり快適に利用できます。

遊具説明の看板には「でいだらぼっち」の物語に沿った遊具の案内があるので、名前や説明を読みながら進むのも楽しいでしょう。

足型の広場で遊ぼう

子どもの広場という未就学児など小さなお子さんが対象のエリアもあり、「でいだらぼっち」の大きな足型の中に遊具が設置されている広場です。

らせん状の滑り台やトランポリンもあるので、飽きずに遊べる場所になります。

他にもネットが張り巡らされたジャングルジムのようなザイルネットという遊具があり、他の公園ではあまり見かけないので、とても人気がありますよ。高いところへ登っても大丈夫というお子さんはぜひチャレンジして見てください！

大パノラマを楽しもう

55メートルもの高さがある展望塔は公園のシンボルです。38メートルの高さにある展望室からは、天気が良ければスカイツリーや湘南の大パノラマを楽しめます。

公園全体を見渡すことができるので、「でいだらぼっち」の足型や花壇なども見られますよ。

エレベーターで移動でき利用料は無料なので、ぜひお子さんと一緒に上がって景色を眺めてみてください。

お花がたくさん

遊具だけでなく、他にも花壇や花時計といったエリアもあります。

中でも大花壇は定期的にお花の入れ替えを行なっており、季節ごとに絵模様を楽しむことができますよ。

また、広場の中にはアジサイ小路という場所があり、幻の品種と言われているシチダンカという品種を見ることもできます。

季節の移り変わりを楽しみに公園に行くのも楽しそうですね！

小田原こどもの森わんぱくらんど

小田原市にあるわんぱくらんどは遠足の目的地としても人気の場所です。

敷地面積が広いので、たくさん歩きます！

好きなエリアを探してみよう

敷地内にはいくつかのエリアに分かれており、緑のゲレンデエリアでは芝ソリ滑りができるなど他の公園とは違う魅力があります。ちなみに芝ソリは管理棟で販売しているので、もし持っていなくても購入することができます。

他にも、ターザン広場では木登りネットやターザンロープがあったり、冒険の丘エリアでは宇宙基地や月面をモチーフにしたクレーターであったり床がネットになっていたりと様々な遊びができます。

さらにはサクラの丘エリアで、小田原城アドベンチャーという小田原城をモチーフにした遊びの城が作られています。「童」「武」「忍」と年齢に応じたコースが設定されており、それぞれのコースで天守閣を目指すという一風変わった遊び場になります。

移動は列車で

敷地がとても広いため、園内をロードトレインやこども列車が走っています。

大人300円、こども100円とお金はかかってしまいますが、お子さんは楽しめるし親御さんは休めるし…といいことばかりなので、ぜひ移動する際には利用してみてください。

駐車場が予約制

とても人気の施設なので、土日祝日とGWなどの繁忙期には特に駐車場が混み合うため、予約制となっていますお気をつけてくださいね。

とても広いので、1日いても飽きずに遊べると思います。入園料は無料なのでぜひ遊びに行ってみてください。

相模大野中央公園

相模原市南区にある公園で、小田急線相模大野駅から徒歩4分という立地にあります。

駅の近くにある大きな公園という数少ない施設です。

風車が目印

広い公園内にチビッコ広場と呼ばれるエリアがあり、風車がシンボルになっています。風車の下は滑り台になっていて、滑り台やブランコ、アスレチックなど様々な年齢の子どもたちが遊べるようになっており、大小のカラフルな遊具が並んでいます。

砂場やごっこ遊びができる小さなおうちもあり、親子連れに大人気の場所です。

室内遊びもできます

管理事務所内にはプレイルームがあり、午前9時〜午後4時30分まで事前予約不要でどなたでも自由に使うことができます。椅子とテーブルが置いてあるだけなので、小さなお子さんが遊ぶスペースとして使われることも多いようです。

気軽に寄れる

駅から近い公園で広い公園は少ないと思うので、お出掛けの帰りによるなんてこともできそうですね。

週末にはキッチンカーが出店することもあるので、お昼やおやつにぜひ食べてみてください。ただ雨天の場合はお休みになるそうなので、その点だけお気をつけてくださいね。

相模三川公園

海老名市にあり、海老名駅から徒歩15分ほどの場所にある県立の公園になります。読み方は「さんせん公園」と読みます。

普段とは違う遊びができる

スポーツ広場が併設されており、野球場や多目的グラウンド、パークゴルフができる場所もあります。パークゴルフは当日申し込みのみとなっており、本コースと4〜小学2年生が利用できる子ども用コースの2コースがあります。本コースで200円、子ども用コースは無料ととてもリーズナブルです。専用クラブとボールは無料で貸し出ししてくれるので、当日思い立ったらできるのがいいですね。

ただサンダルやヒールのある靴では入場ができないのと、乳幼児やペットなどが入場不可になるので、その点はお気をつけてください。

家族みんなでゴルフ対決をするのも盛り上がりそうですね。

ぐるぐる坂道を駆け抜けよう

公園内にある駐車場から近い場所に、わくわくランドという大型複合遊具があります。らせん階段や滑り台、はしごなど様々な遊び方で遊べる遊具です。長い螺旋状の坂道が遊具内にあるので、一気に駆け上がったりすることもできます。

とても大きな遊具なので、小さなお子さんが遊んでもぶつかるようなことはないと思います。

遊びに来る方が地元の方がほとんどのようなので、混み合うことなくのびのびと遊ぶことができるでしょう。

海老名運動公園

海老名市にある公園で、陸上競技場やテニスコート、屋内プールなども公園内に併設されている公園です。

駐車場は有料ではありますが、圏央道の高架下にあります。

複雑に絡み合った遊具

公園内に冒険広場というエリアがあり、砂場の中に大型複合遊具が設置されています。いくつもの滑り台やトンネル、ネットで作られた橋渡りなどで構成されており、様々な種類があるので長時間遊んでも飽きません。時計台のようなデザインなので、隠れて遊びながら時間を過ごすことができますよ。

ターザンロープやハンモックのような遊具もあり、幅広い年齢のお子さんが遊ぶことができます。

ポニーにも乗れる！

隣のポニー広場では、ポニーや馬車に乗ることができます。1回100円 となっていて、2歳〜小学6年生までが利用できます。

馬車は1名100円(1歳以下は無料)で一度に４名まで利用可能です。家族みんなで乗ることも可能ですね。

利用料は動物たちのごはん代となるようなので、なかなかできない体験をご家族で過ごすことができますよ。

秦野カルチャーパーク、ペコちゃん公園

秦野市中央運動公園という公園内にある施設です。通称で「ペコちゃん公園」と呼ばれています。

川沿いでゆったりとした時間を

カルチャーパーク前を流れる水無川は水量の少ない川で、川沿いには桜の木が植えられています。河川敷は芝生なので春になるとお花見、暖かい季節にはピクニックをされる方も多いようです。4〜5月には大きな鯉のぼりがたくさん飾られるので、迫力満点です。

ドラゴンの頭から出発！

ペコちゃん公園には大型遊具がいろいろな種類設置されています。らせん階段を登るとドラゴンがモチーフのローラー滑り台があり、長い滑り台になっています。頂上はとても高いので、小さなお子さんは付き添いが必要になりそうです。ネットで作られた吊り橋や坂道があったりととても広いスペースなので、他の子と重なることなく遊ぶことができそうです。

ブランコは順番に

年齢が低いお子さん向けの遊具も豊富にあり、高さが低く作られています。滑り台も緩やかなので安心して遊ばせてあげられます。ブランコもありますが小さい子が乗るように配慮されているので、楽しむことができますよ。

他にもバネでゆらゆら揺れる遊具もあったりターザンロープもあったりと、一日中遊ぶことができるので、ご家族皆で出かけてみてはいかがでしょうか。

金沢自然公園

横浜市金沢区にあり、周囲には金沢市民の森や自然観察の森、氷取沢市民の森など横浜市最大級の緑に囲まれた約60万㎡の広大な敷地を有しています。

丘陵地帯にあるので、天気が良いと東京湾の向こうに房総半島が見えることもあります。

普段出会えない動物に会える！

園内は動物園エリアと植物区エリアに分かれており、動物や昆虫、草花を観察することができますよ。動物園には絶滅の危機に瀕している動物が飼育されているので、図鑑などではわからない本物を見て学ぶことができるでしょう。

長い長いローラー滑り台

こども広場には遊具が10種類ほどあり、滑り台は2基あります。その中でも横浜市内最大級のローラー滑り台が大人気で、長さは100ｍもあります。

滑り終わってまた頂上まで行くのは大変で少し時間がかかりますが、きっとお子さんに何回も滑りたいとせがまれると思うので付き添い頑張りましょう！

こども広場の近くには管理事務所やトイレがあるので、お子さんを遊ばせている時の急なトイレにも対応できて安心ですよ。

長井海の手公園・ソレイユの丘

横須賀市にある長井海の手公園・ソレイユの丘は2023年4月にリニューアルオープンを控えています。以前よりも花畑の面積が拡大され、キャンプも楽しむことができます。

大人も楽しめる大型アスレチックやドッグランが新しく開設されます。

全身を使って遊ぼう

大人向けには全長約300ｍのジップラインで池の上を滑空できるようになる他、高さ15ｍもある巨大アスレチックが出来上がります。

こども向けの大型遊具にはたくさんの滑り台や、平均台のようなブロック、少し変わった形の滑り台もあります。他にはターザンロープの進化系のようなものがあり、レールで１周できるようになっています。

小さいお子さん向けのエリアも広いので、思う存分遊ぶことができますよ。

目指せ海賊王

敷地を奥へ進むと、ソレイユ・パイレーツという海賊船をモチーフにした遊具があり、靴を脱いで遊びます。1階部分はネットが張り巡らされていてトランポリンのように飛んだり跳ねたりできます。2階部分はいくつも橋が架かっているような形で、走り回ったり上から景色を眺めたりすることも可能です。

外にも３連ネットの遊具や砂場もあるので、年齢問わず遊ぶことができますよ。

遊園地でも遊べる

他にもソレイユの丘には珍しいアトラクションが多くあり、有料になるものもあるので遊具回数券を利用することをオススメします。

おもしろ自転車や足こぎボート、アーチェリーの他に遊園地もあり、メリーゴーランドやフロッグホッパーという上下に上がり下がりする乗り物もあります。観覧車もあるので、家族みんなで乗ることもできますよ。

要予約ではありますが、畑で野菜の収穫体験をすることもできるので、4月のリニューアルが楽しみですね。

まとめ

神奈川県だけでも大型複合遊具がある公園はたくさんあります。ただ大型複合遊具がある公園は広さからか郊外にあることが多く、車で行く方が行きやすい場所がほとんどでした。しかしその分遊具以外にも遊べる施設を併設しているところが多く、一日いても飽きないような工夫がされています。無料で遊べる公園や施設もたくさんあるので、お財布にも優しくて良いですね。

自宅にいるだけでは味わえない、身体を動かす体験や遊びは大事ですよね。お子さんの年齢を問わず家族みんなで一緒に遊べるので、休日の家族でのお出かけに色々な場所にある公園を巡るというのも良いのではないでしょうか。