ちびっ子と一緒に!よみうりランド遊園地【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【神奈川】
- よみうりランド遊園地の基本情報
- よみうりランド遊園地へは最寄り駅からのバスがおすすめ
- 京王線ユーザーならゴンドラも楽しい
- 混雑時でも満車の心配はない
- ベビーカー貸し出し台数は少ない
- 子育て関連設備は必要最低限
- 遊園地で気がかりなのは身長制限
- エリアは3つに分かれている
- 2021年11月にオープンした「グッジョバ!!」エリア、7SPACE factoryエリア
- 雨の日でも楽しめる
- アシカショーも開催
- ランチはバラエティ豊富な出店
- まとめ:よみうりランドの総合評価
- リニューアルしてさらに楽しく
- 身長90cmあれば楽しめるアトラクションが多い
ちびっ子と一緒に!よみうりランド遊園地【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】【神奈川】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
よみうりランド遊園地をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
1964年開業の元祖遊園地!子どものころ、よみうりランドに遊びに行ったことがあるという方もいるかもしれません。
2021年に体験型施設グッジョバを含む新しいエリアが誕生し、いままでよりも更に楽しい施設へと生まれ変わりました。夏にはプール、冬にはイルミネーションが楽しめるよみうりランドは、家族が笑顔になること間違いなしの遊園地です。
よみうりランド遊園地の基本情報
よみうりランド遊園地へは最寄り駅からのバスがおすすめ
よみうりランドの最寄り駅は2カ所あります。
1カ所目は京王線、京王よみうりランド駅です。
こちらの駅からは、バスかゴンドラで遊園地に向かうことができます。バスは駅から5分で到着しますが、1時間に2、3本の運行なので事前に時刻表を確認しておきましょう。
小田急線、読売ランド前駅からもバスが出ています。
こちらからだとバスで10分程度。こちらも運行本数は1時間に2、3本です。
どちらの駅もよみうりランドと名前がつきますが、京王よみうりランド駅から子どもと一緒に徒歩で向かうと20分~25分、小田急線読売ランド前駅からだと30分~40分(こちらは坂道です)とかなり大変なのでバスに乗ることをおすすします。
京王線ユーザーならゴンドラも楽しい
よみうりランドのキャッチコピーは「空から行けちゃう遊園地」。
なんと京王よみうりランド駅から遊園地までは、ゴンドラに乗っても行くことができます。
なかなか乗る機会の少ない乗り物なので、行くまでにアトラクション気分を満喫できて、子どもも大人も大興奮です。
ゴンドラのスカイシャトル乗り場は、ベビーカーでも利用することができ、畳んだ状態であればゴンドラに乗せることができます。
駅からエレベーターで改札に向かい、改札を出て左手にある横断歩道を渡ると、乗り場までは階段かスロープが続いています。さいごの上りは少しきついですが、ベビーカーでもスロープを上がることができます。
ただし、ゴンドラの利用には3歳以上一律500円(往復料金)が必要です。バスの場合、小学生以下は無料で乗車可能なので、コストを抑えたい方はバスの方が良いでしょう。
混雑時でも満車の心配はない
平日1日1500円、土日祝・特定日2000円で駐車可能な駐車場を完備しています。
収容台数は1000台、満車の場合は更に臨時駐車場が開くので、停められないことはありません。また自転車の駐輪場は無料で利用可能です。
【チケットは事前購入がお得】
公式オンラインでチケットを事前購入すると、各チケット400円の割引があります。
大人もワンデーパスの販売がありますが、子どもの年齢が低い場合や、乗りたい乗り物が少ない場合は、入場券のみでお得に利用することもできます。
例えば家族4人で行く場合。子どもの乗り物の付き添いが両親のどちらかのみになるような家族構成であれば(下の子がまだ歩けない年齢など)、入場券のみを購入して、乗る乗り物の乗車券を都度購入する方がお得になります。
朝から丸一日、子どもとすべてのアトラクションを一緒に乗車して楽しむようであれば、ワンデーパスがよいでしょう。
よみうりランドは2歳まで、入場料無料で利用できます。
身長によって乗れる乗り物に制限がありますが、入園料無料の間に利用すれば、乗りたい乗り物を乗車券代のみで楽しむことができますよ。
ベビーカー貸し出し台数は少ない
ベビーカーの貸し出しは、入園ゲートをはいってすぐのスカイゲート入園口で行っています。
貸し出しには、保証金として1000円がかかります。ベビーカーを返却すれば保証金はもどってくるので実質レンタル料は無料です。
借りられるのはB型ベビーカー。貸し出し台数には限りがあるので、混雑するシーズン、午後からの入園の場合は貸し出しが埋まっていることがあります。
子育て関連設備は必要最低限
園内2カ所、観覧車の近くとグッジョバエリアにベビールームがあります。
2カ所とも、アコーディオン型のカーテンで仕切られた個室の授乳室、おむつ替えベッド、シンク、調乳用給湯器、電子レンジの用意があります。
授乳室は狭いので、大型のベビーカーのまま入るのは厳しいかもしれません。
ベビールーム内は清潔に保たれており、コロナ渦のため、1度に2組までが同時に利用が可能です。
遊園地で気がかりなのは身長制限
園内のアトラクションは、身長制限がある乗り物も多いです。
身長90cm以上で乗ることができる乗り物もありますが、4歳以下は大人の付き添いが必要な乗り物が多くなります。4歳以上、なおかつ身長90cm以上であれば子どもだけでも楽しめるアトラクションがぐっと増えます。
エリアは3つに分かれている
園内には、通常の乗り物のあるアトラクションエリア、7月~9月の夏の間にオープンするプールWAIエリア、新しくオープンしたグッジョバエリアの3つのエリアがあります。
アトラクションエリアには2023年時点で43種類のアトラクションがあり、更に7つの小さなエリアに分かれています。子連れでたのしめるアトラクションは園内一番奥のファミリーエリアに集まっています。
2021年11月にオープンした「グッジョバ!!」エリア、7SPACE factoryエリア
「グッジョバ!!」エリアでは、企業の商品にちなんだワークショップやものづくりが体験できます。世界にひとつだけのオリジナルU.F.Oやきそばが作れるファクトリーは別料金1食400円体験できます。
宇宙を舞台に遊んで学べるSPACE factoryも登場しました。こちらは大正製薬のリポビタンDをテーマにした施設で、宇宙にちなんだ数種類のアトラクションを楽しめます。
さらに奥には最大70名が参加できる、ボールコースター型の新感覚アトラクションもあります。こちらは身長制限なし、3歳以上が参加可能で、ボールを動かすことで得点を獲得していく参加型のアトラクションです。幼稚園児でも参加できるので、友だちと一緒にチーム戦でも盛り上がることができるアトラクションです。
雨の日でも楽しめる
遊園地は雨の日は楽しめないというイメージが強いですよね。
よみうりランド内には「BUNGUfactory」という屋内の遊び場があります。こちらは文房具メーカーとして有名なコクヨの絵本をテーマにした無料の遊び場です。
こちらではビックサイズの「かおノート」(マグネット式のパーツを使って、顔を作って遊びます)を楽しんだり、描いた絵を電子額縁に飾ったりするコーナーなど、靴を脱いでゆったりと遊ぶことのできるエリアです。
空調が効いていてどんなシーズンでも快適に過ごすことができるので、真夏や真冬の休憩にもおすすめです。
アシカショーも開催
遊園地なのに、アシカショーも楽しめるのがよみうりランドのすごいところです。
1日3回、ステージの目の前までアシカがやってくるので子どもたちは大興奮。こちらのショーは園内奥にある、らんらん広場で開催されています。
ランチはバラエティ豊富な出店
よみうりランド内には、手軽に食べられるおやつから、しっかり食べたいごはんメニューまで、バラエティ豊かなカフェやレストランがそろっています。
各レストランには、キッズメニュー以外にも、キッズチェア、子ども用の食器も用意されており、トイレにはおむつ替えベッドも完備しています。
また園内には手ぶらでバーベキューを楽しめる施設もあります。こちらは事前に予約が必要です。バーベキュー付きのワンデーパスを購入すると、ワンデーパスが少しお得に購入できます。
まとめ:よみうりランドの総合評価
リニューアルしてさらに楽しく
リニューアルにより、アトラクションやカフェも増設されました。新エリアオープンに合わせてベビールームも増えたので、幼児連れもより快適に過ごせるようになりました。
身長90cmあれば楽しめるアトラクションが多い
身長の目安となるのは90cm。4歳以上であれば1人でも乗れる乗り物が多くなります。
それ以下の身長、年齢でも保護者と一緒なら楽しめるアトラクションもあるので、どんな年齢の子どもと行ってもそれぞれの楽しみ方が見つかるはずです。