ちびっ子と一緒に! 多摩動物公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
- この記事の要約
- 多摩動物公園の基本情報
- 車でも電車でもアクセスしやすい
- 無料開放日は大人もお得に楽しめる
- 子育て関連施設は充実
- 坂道が多いのでベビーカーは注意
- 園内を走る無料のシャトルバスが便利
- ライオンバスに乗ろう!
- 多摩動物公園でふれあえるのはモルモット
- ランチはサバンナキッチンがおすすめ!
- 同じ駅には、京王あそびの森HUGHUGと京王レールランド
- 多摩動物公園の総合評価
- 広いので1日遊べる動物園
- 小学生以下は入場料がかからないので気軽に遊びに行ける
- わんぱくキッズも安心なお出かけスポット
ちびっ子と一緒に! 多摩動物公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- アウトドア好き
向けに、
- 家族で楽しめるスポット
- アウトドアを楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
多摩動物公園
をレビューしています。
東京都日野市にある多摩動物公園は、関東には3カ所しかない、めずらしいコアラにも出会える動物園です。広大な敷地で、約300種の動物たちに出会うことができます。
なんと全ての小学生、中学生も都内在学の学生であればいつでも無料で利用可能。
動物園は、多摩動物公園駅を降りると目の前なので、子連れには嬉しいことだらけのお出かけスポットです。
この記事の要約
●多摩動物公園ってどんなところ?コアラが見られる希少な動物園での体験について紹介
●小学生以下無料で楽しめる、家族連れに最適なスポット!
●アクセスは電車が便利!駅直結で便利
●駐車場はないが、近隣のコインパーキングを利用可
●無料開放日は大人もお得!
●充実した子育て支援施設と授乳室
●坂道が多いためベビーカーの使用に注意が必要
●無料シャトルバスが動物園内の移動を便利にする
多摩動物公園は、東京都日野市に位置し、コアラを含む約300種の動物が見られる広大な動物園です。
特に家族連れには魅力的な施設で、小学生以下は常に無料、中学生も都内の学生なら無料です。駅から直接アクセスでき、周辺には他の観光施設もあります。
動物園内では無料のシャトルバスが運行されており、坂が多いためベビーカーを使う際は注意が必要ですが、子育て支援施設も充実しています。
年に数回、大人も無料で入園できる開放日があり、大変お得です。また、レストランや休憩所も充実しているため、一日中楽しむことができます。
多摩動物公園の基本情報
- 住所: 東京都日野市程久保7-1-1
- 開園日: 1958年5月5日
- 面積: 約52ヘクタール
- 交通アクセス: 京王線「高幡不動駅」から京王動物園線で「多摩動物公園駅」下車、徒歩約5分。または、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩約1分。
- 特徴: 多摩丘陵に位置し、自然豊かな環境で動物たちが展示されています。アジア園、アフリカ園、オーストラリア園、昆虫園といった地理学展示を基調にしており、動物たちが自然に近い状態で飼育されています。特に「ライオンバス」は人気のアトラクションです。
- 公式ウェブサイト: 多摩動物公園公式サイト
- 駐車場: なし(最寄りの有料駐車場を利用)
- 開園時間: 午前9時30分〜午後5時(入園は閉園の1時間前まで)
- 閉園日: 水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月1日)
【多摩動物公園・お出かけレビュー】
東京都日野市にある多摩動物公園は、関東には3カ所しかない、めずらしいコアラにも出会える動物園です。広大な敷地で、約300種の動物たちに出会うことができます。
なんと全ての小学生、中学生も都内在学の学生であればいつでも無料で利用可能。
動物園は、多摩動物公園駅を降りると目の前なので、子連れには嬉しいことだらけのお出かけスポットです。
車でも電車でもアクセスしやすい
電車でアクセスする場合は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」で下車。
降りて横断歩道を渡ると、目の前に動物園の入り口、シンボルの大きなゾウのオブジェが見えてきます。
また多摩モノレールは車内が動物の柄にラッピングされた特別車両。車両ごとに違う動物が描かれていて、行く前から子どもたちはテンションが上がること間違いなしです。
車でアクセスする場合は、専用の駐車場はありません。近くのコインパーキングを利用しましょう。
ただし、同じ駅には京王れーるランド、京王あそびの森HUGHUGもあるので土日祝日、長期休暇には周辺駐車場の混雑が予想されます。この期間に利用する場合は、事前に予約できるタイムズの駐車場などを確保してから向かうことをおすすめします。
一番近いのは、京王ストアが運営するコインパーキングです。
こちらの駐車場は1日料金、平日800円、土日祝1200円(特別日1600円)で利用時間を気にせず駐車することができます。
無料開放日は大人もお得に楽しめる
1年に数回(みどりの日・こどもの日・開園記念日・都民の日)、大人も無料で利用できる無料開放日があります。
いつもより多くの来場が予想されますが、動物園内はかなり広いので、混雑して身動きが取れないということはありません。
レストランや室内にあるコアラ館など一部の施設は普段より混雑しますが、屋外の展示スペースはかなり広いので、お得に楽しみたいなら無料開放日に訪れるのもおすすめです。
子育て関連施設は充実
一番綺麗なトイレ、授乳室は、入り口を入ってすぐのウォッチングセンターにあります。
動物園内3カ所(昆虫園本館2階、サバンナキッチン前休憩所、オランウータンの森)を除くすべての女子トイレ、男子トイレに、おむつ替えシートが設置されています。
授乳室も、園内に4カ所(ウォッチングセンター、昆虫園本館、コアラ下売店休憩所内、アフリカ園無料休憩所内)あり屋外施設ですが、どこも清潔に保たれていました。
授乳室内は女性のみ入室可能、カーテンで仕切られた授乳室、おむつ用ごみ箱の用意、調乳用給湯器もあります。
坂道が多いのでベビーカーは注意
動物園内は、坂がかなり多く、ベビーカーの移動は大変なエリアもあります。
ただ敷地が広く乳幼児を歩かせるのはかなり困難なので、ベビーカーと抱っこ紐を併用して移動するのがおすすめです。
特に室内のコアラ館などは狭いので、ベビーカー置き場に預けて抱っこ紐を使った方がまわりやすいです。
施設内では、レンタルのベビーカーの貸し出しがあります。(B型ベビーカー・生後7ヵ月〜4歳児(体重18kg)対象・1日貸し出し料500円)
子連れの場合は、事前に見たい動物を決めて、ルートを決めてから移動すると安心です。
園内を走る無料のシャトルバスが便利
園内はかなり広いので、目的地を決めたら無料のシャトルバスの利用が便利です。
運行時間は10時~15時50分、園内に数か所バス停が設置されていて10分間隔でバスが来ます。ベビーカーも畳んだ状態であれば、乗せることが可能です。
ベビーカーで園内一番奥にある「オラウータンの森エリア」まで行くのは、坂もありかなり移動が大変です。まずはシャトルバスを利用して動物園奥のエリアまで行ってから、見たい動物のエリアに沿って入り口まで戻ってくるルートが快適です。
ライオンバスに乗ろう!
2021年にリニューアルし、いままでより更に間近でライオンが見られるようになりました。
ライオンバスに乗れるのはキリンやチーター、ライオンやヒョウに出会える「アフリカ園」エリア。
放し飼いになったライオンの飼育スペースをライオンバスで鑑賞できるコースがあります。全周10分ほどですが、ライオンがバスに吊り下げられたエサを取りに間近までやってきます。
平日は事前予約不要、土日祝日のみライオンバス乗車整理券付きのチケットの事前予約が必要です。(長期休みは事前予約が必要な日もあるので、公式サイトで確認してから向かいましょう。)
有料ですが迫力満点なので子連れならぜひ参加して欲しい体験です。
料金は大人500円、子ども150円(3歳以上)、チケットの発券は9時半から。発券順に乗車時間が決まるので、来園したら先にチケットを取っておくのが安心です。
多摩動物公園でふれあえるのはモルモット
2022年から、モルモットとふれあえるプログラムが再開しました。
1日5回、1回15分程度でモルモットとのふれあいイベントが開催されます。
先着順になっていて、11時からどんぐり広場横で参加券を配布します。
祝日、長期休暇中など来場者が多い日には開催されない場合があるので、多摩動物公園公式ツイッターからその日の最新情報をチェックしておきましょう。
ランチはサバンナキッチンがおすすめ!
園内は、お弁当などの持ち込みが可能、芝生広場やテーブル付きベンチもあるので好きなところでピクニックを楽しむことができます。
子連れでレストランを利用する場合は、サバンナキッチンが特におすすめです。
レストランは無料の休憩所も兼ねているため、どの店舗もお弁当を持ち込むことができます。子ども分は持参して、大人はレストランのメニューを頼むことができるのが嬉しいですね。
サバンナキッチンには、キリン柄のキッズチェアが用意されており、キッズメニュー(おうどん・カレーライスセット各500円程度)も充実しています。
店内奥には手洗い場なども完備していて、園内で手などが汚れてしまう子どもに嬉しい配慮です。
同じ駅には、京王あそびの森HUGHUGと京王レールランド
多摩動物公園駅には、室内の遊び場「京王あそびの森HUGHUG」と電車好きなキッズの聖地「京王れーるランド」があります。
多摩動物公園自体が広いので、1日で2つのパークを満喫するのは大変ですが、暑い夏の時期などは室内の遊び場と組み合わせて訪れると、快適で大満足のお出かけプランになるはずです。
また、HUGHUG内のカフェは遊び場に入場しなくても利用することができます。子連れに配慮した施設で、座席のバリエーションも豊富(テーブル、お座敷どちらも有り、授乳室完備)なので、乳幼児がいても安心して利用できるカフェです。
多摩動物公園の総合評価
広いので1日遊べる動物園
敷地が広いので、1日では見きれないほどボリュームがあります。
シャトルバスを上手に利用して、年齢によって回るルートを自由に選べるのでどんな年齢の子どもと行っても楽しめる動物園です。
小学生以下は入場料がかからないので気軽に遊びに行ける
動物好きでない子どもや、月齢が低い乳幼児連れで行く場合、飽きてしまわないだろうかと不安に思うことも多いですよね。
多摩動物公園は小学生無料、中学生も都内在住であれば無料なので、大人の入場料金のみで気軽に立ち寄れるのが嬉しいです。
わんぱくキッズも安心なお出かけスポット
遊具はありませんが、走り回ることのできるスペース、芝生広場も多く、子どもの体力消費が存分に期待できる遊び場です。
坂も多いので、大人も子どもも良いハイキングコースになりますよ。