ちびっ子と一緒に!京王あそびの森 HUGHUG【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【町田】【東京】
- 京王あそびの森 HUGHUGの基本情報
- 電車なら到着までのラッピング車両も楽しめる
- 車で行く場合は日貸し駐車場がお得
- 水曜日は、3施設すべてがお休み!
- ベビーカーは持ち込めない
- フリーパスがないと利用料金は高め
- 注意点!
- 館内は非常に清潔、トイレも楽しい
- 館内は飲食物の持ち込み禁止
- 日本最大級のネット遊具、ハグハグの木
- 館内に電車が走る!
- HUGHUGカフェのみは無料で利用可能
- 子供の体力消費レベルはマックス!
- まとめ:あそびの森 HUGHUGの総合評価
- 日本最大級のネット遊具には疑問
- コスパはそれほど。子供1日楽しめる
- 大人が楽しめる場所はないので、子供のためのお出かけの日に
ちびっ子と一緒に!京王あそびの森 HUGHUG【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【町田】【東京】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
京王あそびの森 HUGHUG
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
京王あそびの森 HUGHUGの基本情報
電車なら到着までのラッピング車両も楽しめる
東京日野市にあるHUGHUG(ハグハグ)は、木のぬくもりを感じられる屋内の遊び場です。
広い館内には、子供が遊べる大型遊具や木製のおもちゃが揃います。
ハイハイの赤ちゃんから小学生まで、思いっきり体を動かして遊べる施設です。
最寄り駅は、京王線の多摩動物公園駅です。
多摩動物公園駅は、多摩動物公園、京王レールランド、HUGHUGと、子供の遊び場3箇所が併設する駅です。駅を降りてすぐ、カラフルなロゴが目印の京王あそびの森「HUGHUG」の建物が見えます。
途中駅の高幡不動から多摩動物公園の区間は、かわいい動物柄のラッピング車両に乗車することが出来ます。車内は車両ごとに、動物が描かれていてとっても賑やか。駅を出発する時から、特別感のある車両に子供たちは大興奮です。
車で行く場合は日貸し駐車場がお得
車の場合は、提携の第一駐車場、第四駐車場を利用すると割引サービスが受けられます。
共通駐車料金は、平日1時間200円、土日祝1時間400円(長期休暇は特別料金として、土日祝料金になります)。
HUGHUGの利用か、HUGHUG内のカフェの利用で時間に応じた割引サービスがあります。
公式HPだと分かりづらいのですが、周辺には第二駐車場、第三駐車場があり、そちらは日貸しとなっています。利用料金は平日1日800円、土日祝1600円。割引があっても、1日長く遊ぶ場合は日貸しの方がお得です。
水曜日は、3施設すべてがお休み!
行く際に気をつけたいのが休館日です。
HUGHUGの休館日は水曜日ですが、多摩動物公園、京王レールランドも水曜日が休館日となっています。行ってみたら休館日なので、違う施設に変更しよう!とは出来ないので、行く前に必ず公式HPをチェックしましょう。夏休み期間中などは、水曜日でも営業する事もあります。
ベビーカーは持ち込めない
ベビーカーは施設内には持ち込めないので、小さな赤ちゃんと利用する場合は必要に応じて抱っこ紐も持参しましょう。兄弟で利用の場合も、下の子が寝てしまうと置き場がなくて困るので、抱っこ紐があると安心です。
入口に下駄箱があり、靴を預けます。
下駄箱はオープンな作りなので盗難が不安です。コインロッカーは1日300円で利用可能なので心配な方は荷物と一緒にそちらに預けましょう。
ロッカーの上には、電車の電光掲示板があり、帰りの電車の時間を調べなくても次の発車時間が確認出来るようになっています。
フリーパスがないと利用料金は高め
通常料金は、子供(6ヶ月~小学生)が最初の30分600円、以後15分200円。
大人(中学生以上)は1日700円(延長料金なし)。
HUGHUGの滞在時間は1時半以上になる方が殆どなので、その場合フリーパスがお得です。
フリーパスは平日子供1400円、土日1800円。
6ヶ月~1才未満の子供はベビーパス1000円の利用が可能です(母子手帳の提示が必要)。
注意点!
HUGHUGの入館料は、ICカードにチャージして精算するシステムです。ICカードチャージの為、クレジットカード支払いが出来ません。
利用料金とは別に、ICカードのデポジット料金、1枚400円も必要です。デポジット料金は、カード返却時に返金されます。
このシステムが厄介に感じられました。支払額は、デポジットが入るので一旦多く感じます。尚、カフェとショップは現金、クレジットカードの精算も可能です。
館内は非常に清潔、トイレも楽しい
2018年にオープンした施設なので館内はどこも清潔です。
館内1Fの子供用トイレはバスや電車の形になっています。トイレトレーニング中や、遊びに夢中でトイレに行きたがらない子供でも進んで行きたくなる作りになっています。
授乳室には広々した個室が2つあります。個室の外にソファがあるのでそちらでの授乳も可能です。尚、授乳室は男性立ち入り禁止です。
おむつ交換用のベッド、粉ミルクの方向けの調乳用給湯器もあります
2FのHUGHUGカフェ内にも授乳室がありますが、調乳スペースは1Fのベビールームのみです。
館内は飲食物の持ち込み禁止
施設内は、館内の自動販売機で購入した飲み物以外の持ち込みができません。
カフェ内へのお菓子の持ち込みも不可となっています。
お弁当の持ち込みも出来ないので、ランチ代はなるべく節約したいという場合や、好き嫌いが多い子供の場合、少し厄介なシステムだと感じました。
日本最大級のネット遊具、ハグハグの木
HUGHUGの広告で日本最大級として紹介されている「ハグハグの木」は、1Fから2Fへつながる大型ネット遊具です。こちらは大人も一緒に遊ぶ事が出来ます。
安全を守るために、靴下着用(5本指ソックスは不可)、スカート不可なので遊びに行く際の服装には気をつけましょう。ネットは見た目以上に硬いので、足が痛くならないように厚手の靴下がおすすめです。
ポケットを空にする為(スマートフォンも不可)、一旦無料のロッカーに荷物を預けます。
空中にぶら下がる大きなネットの中を自由に進むのですが、子供はかなり楽しいようで、夢中になって進みます。足元のネットの下には何もないのでスリルも満点です。
館内に電車が走る!
HUGHUG内には「ハグハグトレイン」という電車が走っています。
別料金1人300円で館内を二周することが出来る乗り物ですが、カフェからもハグハグトレインが走る様子を眺める事が出来ます。
ハグハグトレインには駅、ホーム、踏切や線路もあり、踏切は電車が通過すると渡れるようになっています。警報器も本物そっくりに鳴るので電車好きな子供は大興奮です。
HUGHUGカフェのみは無料で利用可能
館内で唯一飲食できるスペースが2FのHUGHUGカフェです。
子供用の椅子は、ベルトあり、なしを選ぶことが出来ます。
こちらのカフェはHUGHUGの遊び場を利用しない方でも入場可能で、多摩動物園に行く方も利用するため、お昼前頃からかなり混雑しています。
入口のE-PARK(回転寿司などでよく見かける呼び出しシステム)で、予約を取ります。電話での呼び出しが出来るので待ち時間は好きな場所で過ごせます。
カフェ中央には、ふかふかのキッズスペース(おもちゃはありません)、店内奥にテラス席があります。
価格は、親子ランチセットで1600円前後。親子プレートを注文すると、同じ金額で大人にも子供にもドリンクも付くので良心的な価格です。
子供向けの施設には珍しく、生ビールなどアルコール販売もあります。
子供の体力消費レベルはマックス!
フリーパスで半日遊ぶと、帰りの電車は必ず寝てしまう。というくらい、体力消費が期待できる遊び場です。
対象年齢は、小学校中学年くらいまで。高学年になると少し子供っぽいと感じそうです。
まとめ:あそびの森 HUGHUGの総合評価
日本最大級のネット遊具には疑問
広告で、日本最大級のネット遊具をうたっていますが、実際なかに入ると屋内だからかさほど広さはありません。それでも子供は楽しそうで、遊ぶには十分な広さでした。
コスパはそれほど。子供1日楽しめる
館内はお弁当の持ち込みも出来ないので、チケット代とランチ代、ハグハグトレインの利用料金も考えると、コスパが良いとは言えません。
子供が楽しむには最適な施設ですが、無料で利用できる場所はないのでお財布に余裕がある日の候補にするのがおすすめです。
大人が楽しめる場所はないので、子供のためのお出かけの日に
大人は見守ったり、子供の相手をしたりするのみなので、正直大人が楽しめるスポットではありません。子供の笑顔はめいっぱい見られる施設なので、子供のための休日に訪れたいスポットです。