この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

岐阜ファミリーパークをレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

岐阜ファミリーパークの基本情報

岐阜ファミリーパークへは車でのアクセスが便利

車でのアクセスは東海環状自動車道の「岐阜三輪スマートIC」を降りてすぐ。

アクセス良好な車がおすすめです。

土日祝に限り、路線バスも運行しているが1日2便と本数が少なく、各バス停を経由するため時間もかかります。

駐車場は無料で良心的だが別エリアに停めないように気を付けよう

駐車場は無料で閉園時間まで駐車できます。

収容台数は多いですが、天気の良い週末は混み合います。

駐車場での混雑を避けるために、早めに出かけると良いでしょう。

開閉園時間は季節によって変わるので、事前に確認しておくと安心です。

岐阜ファミリーパークは野球場、テニスコートなどスポーツ施設がある「スポクレゾーン」とゴーカートや遊具が沢山ある「こどもゾーン」に分かれています。

「スポクレゾーン」と「こどもゾーン」は少し距離があり、駐車場も別エリア。

間違えて目的の施設とは別の方の駐車場に停めてしまうと、かなりの距離を歩く又はシャトルバスで移動することになります。

時間もかかってしまうので、目的の施設の入口前にある駐車場に停めるよう気を付けましょう。

入場無料で有料アトラクションも激安のお財布に優しい施設

施設の入場料は無料です。

滑走距離180ｍの長大な「ローラー滑り台」、大人気のアスレチック「ジェロニモ砦」、そりで滑る「芝すべり」、幼児向け遊具エリアの「すくすくランド」のほか、「ふわふわドーム」「ハチの巣遊具」「くもの巣遊具」「ロープ遊具」など、遊具が豊富でこれらは全て無料。

料金のかかるアトラクションを利用しなければ、無料で1日遊べます。

普通の公園とは違った個性的な遊具が多く、小さなお子様から小学生まで存分に楽しめる施設です。

お値打ち過ぎるアトラクションの数々

無料の遊具で十分楽しめるとはいえ、遊園地のようなアトラクションも目に入ってくるので当然、子供はやりたくなるでしょう。

有料アトラクションも幼児は無料、小学生は1回100円、中学生以上は1回200円、とお財布に優しい料金設定です。

有料アトラクションは走行距離350ｍの立体コースを走る「ゴーカート」、山麓から山頂を楽しく移動できる「スーパーモービル」のほか、「ボブスレー」「サイクルモノレール」「スワンボート」など。

一般的な遊園地ほど数は多くないので、2～3個のアトラクションを楽しめば子供は満足するでしょう。

アトラクションチケットは11枚綴りがお得

チケットはサイクルモノレールの下または海賊船にある券売機で購入できます。

1枚100円からの単数買いと11枚綴りのまとめ買いが可能。

有料アトラクションで1,000円以上使いそうな場合は、1000円で11枚付いてくるまとめ買いがお得です。

さらにお得に遊ぶなら第3日曜日

毎月第3日曜日は「岐阜家庭の日」ということで、小学生は有料アトラクションの料金が無料になります。

大人の同伴がいらないアトラクションなら、子供だけで無料で楽しめます。（ゴーカートを一人で乗れるのは小学4年生以上）

小学生のお子様がいるご家庭は、お財布の負担をかなり減らせます。

一方、幼児だけのご家庭の場合、幼児はいつでも無料なので混雑する第3日曜日は避けることをおすすめします。

大型連休は混雑の可能性が高い

大型連休、特に気候の良い春休みやゴールデンウィークは混雑する日が多くなります。

人気のアトラクションは30分近く並んだり、無料遊具にも子供たちがいっぱいです。

ゆったり遊びたい幼児は人の少ない日を選んで訪れると良いでしょう。

第3日曜日以外の土日は入場者数もそこまで多くないので、遊具にも多少は余裕があります。

のんびり楽しみたい方は、かなり空いている平日が良いでしょう。

トイレは昔ながらの和式トイレが多い

トイレは園内に4ヵ所（園内入口、海賊船内、モービル施設付近、モービル山頂付近）

基本的に和式の水栓トイレです。

清掃はしっかりされているものの、施設が古いので昔ながらのトイレをイメージしておくと良いでしょう。

和式に慣れていないお子様やお腹の大きい妊婦さんは、多目的トイレにある洋式を使用することをおすすめします。

多目的トイレは数が少ないので、園内マップで事前に場所を確認しておくと安心です。

多目的トイレにはオムツ替え台が設置されています。

また、子どもゾーンのトイレ3ヵ所にも、オムツ替え台があり、十分な数が完備されているので、オムツ交換の心配は不要です。

ベビールームは園内に1ヵ所のみ

ボート池付近にある船をモチーフにした管理棟の1階に授乳室があります。

かなり簡易的な作りの授乳室で、カーテンで仕切られた部屋が３つあり、椅子だけが置いてあります。

ミルクのお湯が必要な場合は、事務所を尋ねると対応してもらえます。

自分のタイミングで自由に使えるわけではないので、少し不便かもしれません。

こちらのフロアには幼児が遊べる屋内遊具が置かれたプレイルームもあります。

3歳未満のお子様なら楽しく遊べる作りになっていますが、広いスペースではなく、混み合う時間帯もあるので気を付けましょう。

ベビーカーがあると移動が楽ちん

公園内はバリアフリーの作りになっているので、ベビーカーでの移動もスムーズ。

園内はかなり広いので、小さなお子様連れの場合はベビーカーがあると安心です。

また無料でベビーカーの貸し出しもしています。

お昼はお弁当の持参がおすすめ

船の管理棟２階にはフードコートがあり、から揚げや焼きそば、たこ焼き等の販売をしていますが、がっつりお腹を満たせるようなメニューではありません。

また売店がオープンしているのは、土日祝のみ。

平日に訪れる方は、お弁当の持参が必須です。

園内は飲食物の持ち込みが許可されているので、園内の芝生やベンチでお弁当を広げるファミリーが多いです。

芝生にはテントの設営が許可されているエリアもあるので、暑い日はテントを張ってお弁当時間をゆっくり過ごすことも可能。

また休日にはキッチンカーが出店していることもあるので、ちょっとした食事を楽しむことができます。

フードコートはジュースやアイスクリームの自販機、テーブルなどがあるので、おやつ休憩程度には最適です。

広い園内は電動カートで楽に移動できる

土日祝に限り電動カートが運行。

小さなお子様連れや妊婦さんが広い園内を動き回るには、かなり体力が必要です。

体力に自信のない方には、正門から無料でゴーカート乗り場まで連れていってくれる電動カートがおすすめ。

ベビーカーも後ろに積むことができるので、楽に移動ができます。

カート内は音楽が流れていて、景色を見ながら、小さなお子様は楽しくアトラクション気分を味わえます。

往復運航しているので、帰りはゴーカート乗り場から正門まで利用することが可能です。

子供の体力消耗はうってつけ！

子どもの体力消耗には打って付けの施設です。

広い公園なので、入口から園内を1周するだけでもかなりの体力消費。

子供が体を使って楽しむ遊具も豊富で、幼児から小学生までしっかり体を動かせます。

「スーパーモービル」で山頂まで行き、自然の中をお散歩しながら下山するのも体力消耗となりおすすめです。

下山道は2ルートあり「ふわふわドーム方面」へ下りるルートは、徒歩20～25分の道のりで小学生向け。

もう1つの「池、北門方面」へ下りるルートは、徒歩10～15分の道のりで幼児向けです。

園内のどこのエリアで遊んでいても、1日過ごすと体力消耗はばっちりでしょう。

まとめ：岐阜ファミリーパークの総合評価

自然豊かな公園で、子連れファミリーがしっかり楽しめる施設です。

オムツ交換台、トイレは十分あるので、赤ちゃんや妊婦さんも安心。

ただし、授乳室は1ヵ所のみで簡易な部屋なので、授乳が必要な赤ちゃんは少し大変かもしれません。

赤ちゃんや妊婦さんは電動カートを上手く利用したり、屋内休憩所で休憩を取りながら、楽しむと良いでしょう。

子供たちは1日飽きることなく楽しめる遊具やアトラクションが豊富なので、体力消耗も

ばっちりで満喫できます。

何といっても入場無料、駐車場無料、無料遊具も豊富でしっかり楽しめるところが魅力。

お財布に優しい、ファミリー向けの施設です。