ちびっ子と一緒に!国営昭和記念公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
- 国営昭和記念公園の基本情報
- 行きたいエリアに近いゲートを確認しよう
- 子連れなら車でのアクセスがおすすめ
- JR青梅線、西立川駅から歩けば入り口までは徒歩2分
- 中学生までは入場料無料で利用できる
- 園内は広いが子育て関連施設には困らない
- こどもの森エリア内のベビー休憩室
- 中央管理棟にある授乳室
- 無料のベビーカー貸し出しあり
- 子どもが大興奮する巨大トランポリンがあるのはこどもの森エリア
- 園内を周遊するパークトレインに乗ってみよう
- レンタルできる子乗せ自転車が活躍
- 芝生広場はなんと東京ドーム2個分!
- 夏にはボートやレインボープールも楽しめる
- 園内のレストランは豊富なラインナップ
- まとめ・昭和記念公園の総合評価
- 事前にプランを決めて、マップも必須!
- コスパ良し!大人の入園料だけで1日楽しめる
ちびっ子と一緒に!国営昭和記念公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
国営昭和記念公園をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
昭和記念公園は、東京都立川市と昭島市にまたがる都内最大規模の国営公園。
なんと公園全体では、ディズニーシーとランドを足したよりもさらに広大な面積を誇ります。
敷地がとても広いので、事前にいきたいエリアを決めてから向かいましょう。
国営昭和記念公園の基本情報
行きたいエリアに近いゲートを確認しよう
昭和記念公園には、5つのゲートがあります。
行きたいエリアと離れた最寄り駅を選んでしまうと、ゲートから遊び場まで徒歩20分、こどもと一緒に歩くとなるとエリアによっては30分ほどかかることも。行く前に行きたいエリアの最寄りゲートを確認しておきましょう。
今回はこどもの遊び場のある、こどもの森エリアに絞って1番近いアクセス方法を紹介します。
子連れなら車でのアクセスがおすすめ
駐車料金は普通車で1日840円とリーズナブルです。
電車でアクセスする場合、JR青梅線以外を利用すると駅から10分から20分ほどかかります。
遊具エリアに近い砂川口駐車場に駐車すれば、こどもの森まで15分ほどなので、子連れの場合は車でのアクセスがおすすめです。
公式HPで当日、駐車所の混雑状況を確認することができます。特に土日、祝日はお昼ごろには満車になることもあるので、午前中の到着を目指しておくと安心です。
JR青梅線、西立川駅から歩けば入り口までは徒歩2分
公園入口まで1番歩かないでアクセスできるのはJR青梅線の西立川駅。
改札も1つしかないので迷うことはありません。
駅を抜けた先、徒歩2分ほどで西立川口の入場ゲートが見えてきます。
西立川口からこどもの遊び場がある遊具エリアまでは、公園内を徒歩20分ほど。
20分と聞くと遠く感じますが、歩くのは公園の敷地内なので、寄り道しながらお散歩気分で楽しめばすぐに辿り着けるはずです。
中学生までは入場料無料で利用できる
大人は入場料450円が必要ですが、中学生以下は無料です。
入場料は現金以外の交通系ICやID払い、バーコード決済にも対応しています。
入り口で迷子札がもらえるので、こどもが走って行ってしまうタイプで心配な方は記入しておくと安心。
年に数回、無料入園日が設けられています。無料入園日はかなり混雑しますが試しに1度行ってみたいという方は公式HPで開催日をチェックしてみましょう。
園内は広いが子育て関連施設には困らない
園内は広いですが、トイレがいたるところにあり、多目的トイレの数も多いです。
公園なので屋外の公衆トイレですが有料の施設だけあってとても清潔に保たれていて、安心して利用できます。
授乳スペースのあるベビー休憩室は、公園内に8カ所。
子どもの遊具のあるこどもの森エリアの近くにもベビー休憩室があります。
こどもの森エリア内のベビー休憩室
こどもの森エリアにあるベビー休憩室「森の家」には、インフォメーションセンターがあり、赤ちゃん用品(おむつ・粉ミルク)の販売を行っています。
休憩室内には、食事用の子ども椅子の用意も用意されているので夏場、冬場でも空調の効いた室内を利用可能です。
中央管理棟にある授乳室
中央管理棟にある授乳室は鍵のかかるタイプで、3部屋あります。
お湯の出る蛇口か電気ポットが設置されており、おむつ替え用のベビーシートとベビーチェアを完備しています。
無料のベビーカー貸し出しあり
敷地はかなり広いので、未就園児と一緒ならベビーカーが活躍します。
階段や段差はほとんどないので、移動はスムーズです。園内の各ゲートで、無料のベビーカー貸し出しを行っています。
子どもが大興奮する巨大トランポリンがあるのはこどもの森エリア
遊具はこどもの森エリアに集中しています。
ふわふわの巨大なトランポリン「雲の海」は、幼児用、小学生用、中学生用に分かれているので、幼児でも安心して楽しむことができます。
とにかく大きくて、こどもにとっては山に見えるくらいの高さ!下は芝生になっているので転んでも安心です。土足禁止なので靴を脱いで利用しましょう。
夏場はかなり照り返しも強くなるので、日焼け止めや帽子は必需品です。
日本一大きなハンモック遊具やすべり台のついた大型の複合遊具。空のすべり台という名の長いローラーすべり台や坂道を下る大きなすべり台など、とにかく遊具も充実していてこどもが飽きることはありません。
奥のワクワク広場には、4つの水が噴き出す仕掛けも。1日6回、1回4分間で水が噴き出します。時間が決まっているので、この時間に広場を探索すれば子どもはテンションが上がること間違いなしです。
遊具の近くには、小上がりになっていて靴を脱いで休める小屋があるので、大人は休憩しながら見守ることができます。
園内を周遊するパークトレインに乗ってみよう
園内各所に、パークトレイン乗り場があります。
ベビーカーも乗車可能なのでエリア間の移動が遠くなる時は、利用すると便利です。
料金は、大人(15歳以上)400円、子ども(4歳以上)200円。
1日フリーパスなら、4歳以上一律600円で料金を気にすることなく活用できます。
途中下車してしまうと再度出口まで乗りたいときに料金がかかるので、2回以上乗るならフリーパスの購入をおすすめします。
レンタルできる子乗せ自転車が活躍
ベビーカーを持ってこなかった日には、レンタルの子乗せ自転車が活躍します。
サイクリングセンターがあるのは園内3カ所。料金は1日券が530円、3時間420円券もありますが少しでも超えると超過料金が発生するので購入するなら1日券がおすすめです。
子ども乗せ自電車は、前に乗せるタイプか後ろに乗せるタイプが選べます。ヘルメットも無料で貸し出しを行っています。
残念ながら3人乗りタイプはないので、親1人で子ども2人を乗せることはできません。
また電動自転車ではないので、普段電動の子乗せ自転車を愛用している私にはペダルがとても重く感じましたがいい運動になりました。
芝生広場はなんと東京ドーム2個分!
お昼を食べたり走り回ったり、子連れの味方である芝生広場はなんと東京ドーム2個分の広さがあります。
ボールの使用も可能なので思いっきり体を動かして楽しめるのが嬉しいですね。
芝生広場にベンチはないので、レジャーシート必須です。
夏にはボートやレインボープールも楽しめる
ボートハウスでは有料ですが、3人乗りのローボートと2人乗りのサイクルボートの貸し出しを行っています。
また夏の期間は、水遊び広場「レインボープール」が開きます。
レインボープール開催期間中はプールへの入場が有料ですが、4月~6月下旬ごろと9月の中旬~下旬は、なんと同じエリアの一部が無料の水遊び場として開放されます。
この期間は、水が浅くなるので幼児は特におすすめ。暖かい日を狙って楽しみましょう。
園内のレストランは豊富なラインナップ
園内にはカフェとレストランが7カ所も!
テイクアウトできるパン屋さんや日本庭園を眺めながら休憩できるお茶屋さんなど、ラインナップも豊富です。
公園内に売店では子供向けのホットドックやフランクフルト、チュロスなどを販売しているので持ち込まなくても大丈夫です。
公園には珍しくキャッシュレスサービスにも対応しているのも嬉しいポイント。
まとめ・昭和記念公園の総合評価
事前にプランを決めて、マップも必須!
園内に入るときのゲートにマップがあるので、貰っておきましょう。
道がわからないと行きたいエリアにたどり着けずさらに距離もあるので移動に時間がかかってしまいます。
子連れの場合は行きたいエリアをしぼって楽しむのがおすすめです。
コスパ良し!大人の入園料だけで1日楽しめる
入園料がかかるのは大人のみ。
こどもの森エリアだけでも丸1日存分に満喫できるはずです。
有料の公園だけあって園内はトイレを含め清潔に保たれていて気持ちよく過ごすことができます。