ちびっ子と一緒に!アクアマリンふくしま【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【福島】
- アクアマリンふくしまの基本情報
- アクアマリンふくしまの前売り券は公式サイトで100円引き
- 車でのアクセスがおすすめ
- 水族館だが雨の日は要注意
- 子育て関連施設も充実
- 北の海獣ゾーンのトドやアザラシは迫力満点
- 子ども体験館アクアマリンえっぐ
- 子ども向け企画展も魅力的
- 子どもも大人も楽しい蛇の目ビーチ!
- 駐車場までは距離があるので気を付けて
- 釣って食べる、釣り体験
- 小学生以上におすすめしたいバックヤードツアー
- 目の前は大型ショッピングモールでランチにも困らない
- まとめ・アクアマリンふくしまの総合評価
- ゆったりめぐると半日は楽しめる充実施設!
- 子ども向けの展示、アクティビティが豊富
- 夏はビーチが楽しめる
ちびっ子と一緒に!アクアマリンふくしま【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【福島】
福島県いわき市にある、アクアマリンふくしまは東北地方最大級の体験型水族館です。
施設では800種を超える生物を展示しており、なんと水族館の奥には子どもが遊べる人工ビーチがあります。釣り堀、炭火焼体験など、大人も子どもも楽しく学べるアクティビティが豊富なのもこの水族館の魅力です。
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
アクアマリンふくしま
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
アクアマリンふくしまの基本情報
アクアマリンふくしまの前売り券は公式サイトで100円引き
インターネットで前売り券の販売を行っています。こちらはオープンチケットなので、有効期限がなく、購入しておけばいつでも利用できる入場券になっています。
施設は大人1850円、高校生までは900円、未就学児は無料で利用可能。チケットは高めの設定ですが、夏場はこのチケットで蛇の目ビーチ(人工ビーチ)を利用できるので、ビーチに入ることのできるゴールデンウィークから11月頃までの利用が特におすすめです。
車でのアクセスがおすすめ
施設は、イオンモールいわき小名浜の道路を挟んだ向かい側にあります。ショッピングモールと併用の平面駐車場を無料で利用可能です。
電車の場合はJR常磐線の泉駅から路線バスを利用することになります。バス停からは徒歩5分、時間帯によって下車するバス停が変わるので時刻表を必ずチェックしてから向かいましょう。ただ、バスの運行本数が少ない(1時間に1~2本)ため、可能であれば車でのアクセスをおすすめします。
水族館だが雨の日は要注意
駐車場から施設内入り口までとチケット売り場から水族館のメインの建物までは、どちらも屋外を通ります。
水族館と聞くと、雨の日も濡れないイメージがあるかもしれませんが、アクアマリンふくしまは雨の日、移動に傘が必要です。
また入り口からメインの水族館のある建物までは子どもと一緒に歩くと10分ほどかかるので、乳幼児との移動にはベビーカーがあった方が良いかもしれません。
子育て関連施設も充実
入り口でB型ベビーカーの無料貸し出しがあります。ショッピングモールで見かけることの多い、リクライニング式のカートタイプのベビーカーです。
授乳室は2カ所あり、授乳室、おむつ替えシート、流し台、おむつ用ごみ箱の設置がありました。給湯器の用意はありませんが、館内でスタッフの方に声をかけるとお湯の用意をしてもらえるそうです。
館内各階の多目的トイレにはおむつ替えシートも完備しており、おむつ替え場所に困ることもありませんでした。
北の海獣ゾーンのトドやアザラシは迫力満点
アクアマリンふくしまではイルカやアシカショーの開催はありません。
しかし、大きな水槽で見ることができる、トドやアザラシは迫力満点で特にトドは巨大でその鳴き声が管内全体に響き渡るほど。水中トンネルもあるので、ショーがなくても海の生き物を思う存分楽しむことができるはずです。
メインの水族館施設は、生物の生息地ごとにいくつかのエリアに分かれています。
ジャングルのように植物が生い茂ったエリアや、生きた化石エリア、サンゴ礁の海エリアなど、子どもたちはまるで探検しているかのような気分でどんどんと進み、途中で飽きさせない作りです。水族館内は、ガラス張りのエリアが多く、とても開放的でまるで水中散歩を楽しんでいるような気分です。
子ども体験館アクアマリンえっぐ
水族館内にある「アクアマリンえっぐ」は、生物の多様性や命の大切さを学ぶことができる体感型の施設です。子ども目線の水槽や塗り絵、工作スペースも用意されています。
施設内には、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりすることができる乳幼児向けのキッズスペースも併設しています。
子ども向け企画展も魅力的
アクアマリンふくしまでは、シーズンごとに子ども向けの企画展示も開催されています。
現在(2023年5月)は「スイミー」の絵本を題材にした企画展示が開催されており、絵本に登場する魚の展示はもちろん、大きな岩(発泡スチロールのでできていて軽いです)を並べ替えて遊ぶことができるスペースやくらげのえさやり体験など、子どもを飽きさせない工夫が施されていました。
子どもも大人も楽しい蛇の目ビーチ!
蛇の目ビーチは水族館の奥にある屋外エリアに作られた人工のビーチ。その広さは世界最大級の4500㎡を誇り、ビーチというよりは海に近いイメージです。
一番深いところでも大人の膝くらいなので、小さな子どもでも楽しめます。水族館の入館料のみで利用することができ、水着を着用して水遊びや、海の生き物を捕まえて遊ぶことができるエリアです。
入水できるのはゴールデンウィークから11月頃まで。普段着で足元だけの入水も可能なので、アクアマリンふくしまに行ったらぜひ訪れて欲しいエリアです。ビーチには無料で利用できる日傘が用意されており、大人には嬉しいサービス。更衣室はありませんが、簡易的なシャワーと水道は設置されています。
駐車場までは距離があるので気を付けて
蛇の目ビーチは水族館の一番奥なので、駐車場までは少し距離があります。利用する場合は、水族館に入館する段階で着替えやタオルなどを準備してから向かうことをおすすめします。
釣って食べる、釣り体験
水族館内のアクティビティの中で家族連れにおすすめなのは、釣り体験です。
1グループ1000円で竿を1本レンタルし、まずは釣り堀で魚釣りを楽しみます。釣り堀内にはたくさんの魚が放たれているので子どもでも簡単に釣ることができるはず。
釣った魚は、自身で調理して食べることができます。(長期休暇期間は調理体験の開催がない日があるので公式サイトをチェックしてから向かいましょう。)
小学生以上におすすめしたいバックヤードツアー
アクアマリンふくしまでは、当日参加が可能なバックヤードツアーが開催されています。我が家は子どもたちが幼稚園児のときに参加しました。大人はとても楽しかったのですが、子どもたちがあまり興味を持てなかったため小学生以上におすすめしたいアクティビティです。
1回30分かけていつもは入ることのできない、水族館の裏側をめぐります。水族館の裏側はまるで工場のようで、いつもと違う水族館を楽しむことができるツアーです。
目の前は大型ショッピングモールでランチにも困らない
アクアマリンふくしまの目の前は、イオンモールいわき小名浜なのでランチやお出かけプランには困りません。
水族館は海に面しており、近くには大きな広場もあるので子どもとのんびりお散歩を楽しむこともできます。イオンモールとアクアマリンふくしまの駐車場は共用で、車を停めたままどちらのスポットへもアクセスすることが可能です。
すぐ隣には、いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」もあるので福島のお土産を購入したり、浜焼きを楽しんだりすることも出来ます。
まとめ・アクアマリンふくしまの総合評価
ゆったりめぐると半日は楽しめる充実施設!
夏場、蛇の目ビーチでたっぷり遊ぶならあっという間に半日は過ごせてしまう水族館です。施設内は屋外スペースも広いので、子どもとゆったりめぐると3時間ほどはあっという間です。
子ども向けの展示、アクティビティが豊富
水族館の中でも子ども向けの展示や、体験できるアクティビティが豊富です。どの体験も500円程度で参加できるのが嬉しい。見るだけではなく体感型の水族館なので、子どもも飽きることがありません。
夏はビーチが楽しめる
人工ビーチなのでくらげに刺されるなどの心配なく、安心して子どもを遊ばせることができます。ただし、ビーチに日陰はないので子どもは帽子と日焼け止め必須です。大人も無料の日傘をレンタルするなど、日除け対策をしっかりして楽しみましょう。