この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

国営木曽三川公園138タワーパーク

をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

国営木曽三川公園138タワーパークの基本情報

住所： 愛知県一宮市光明寺浦崎２１−３

電話番号： 0586-51-7105

公式ウェブサイト：https://www.kisosansenkoen.jp/~tower138/

駐車場：無料

国営木曽三川公園138タワーパークへのアクセス方法は2パターン

138タワーパークへのアクセスは車でも公共交通機関（電車＋バス）でも可能です。

車でのアクセスがベスト

名古屋方面からも岐阜方面からも国道22号線からすぐのため、アクセス良好。

また、名神高速一宮I.Cより約20分、東海北陸自動車道一宮木曽川I.Cより約8分と遠方からも車でアクセスしやすい立地です。

公共交通機関の利用は子連れには大変

138タワーパークの最寄り駅は「名鉄一宮駅」または「ＪＲ尾張一宮駅」。

電車を下車後、バスターミナルの4番乗り場から名鉄バス「一宮総合体育館行き」に乗車します。

「一宮駅」は比較的広い駅のため、初めて来る方にとってはバス乗り場を探すのが、まず大変。

バスの乗車時間は約30分、「138タワーパーク」にて下車します。

タワーパークの前で降りられるメリットはあるものの、バスの乗車時間も長く「電車＋バス」での移動は子連れにはなかなか厳しいでしょう。

駐車場は満車に注意

138タワーパークの駐車場は無料で、８時から２１時まで使用可能です。

約９００台を駐車できる広大なスペースですが、土日祝日やゴールデンウィーク、お盆休み中は午前中の早い時間にあっという間に満車になってしまうことが多々あります。

混み合う時期に行く方は、できるだけ早く到着できるように計画しておきましょう。

平日は余裕があるので、駐車場の心配はいりません。

毎月第2月曜日は休園日となるのでお気をつけ下さい。

入園無料でお財布に優しい

施設への入園は無料です。

ただし、施設のシンボルである「ツインアーチ138」への入館は有料となります。

入館料は大人（15歳以上）500円、小人（6歳以上）200円、5歳以下は無料、と家族連れに優しい料金設定です。

ベビーカーは持参がおすすめ

園内は広いので、小さなお子様連れの方はベビーカーが必須。

ベビーカーの貸し出しもありますが、数に限りがあるので持参することをおすすめします。

また駐車場が広く、入口の近くに駐められなかった場合はかなりの距離を歩かなければいけなくなるので、車を降りた時点でベビーカーがあると便利です。

園内はベビーカーでの移動もスムーズ。

「バリアフリーマップ」という地図があり、園内でベビーカーや車いすで通れる道、通れない道、またスロープの表示がされています。

心配な方は事前にホームページで地図を確認しておくと良いでしょう。

トイレの数、設備は充実していて安心

トイレは駐車場に2か所、ツインアーチ138内、公園内と適度な間隔で十分な数、設置されているので、妊婦さんや小さな子連れファミリーも安心です。

トイレのあるところには基本的に多目的トイレが併設されており、オムツ替えシートも多目的トイレ内に設置されているので、赤ちゃんも快適に過ごせます。

管理がしっかり行き届いていて、清潔さも保たれています。

ツインアーチ138の展望階と、管理センター内は一般トイレのみとなるので注意しましょう。

授乳室は清潔で快適

授乳室はツインアーチ１３８の施設内１階トイレの手前にあります。

洗面台、ケトル置き場、オムツ台1台と授乳用のイスが並びで設置されています。

ケトルは受付で声をかけると貸してもらえるので、調乳も可能。

ただし、洗面所の水が衛生的に心配な方は、水を持参するか自販機で購入することをおすすめします。

タワー1階受付でおむつM.L1枚50円で販売されているので、急に足りなくなったときも安心です。

1組しか入れない仕様になっているので、混雑時は並ぶかもしれません。

筆者が利用したときは園内は混んでいたものの、授乳室は誰も使っていなかったので清潔なスペースで快適にゆっくり過ごせました。

ランチはお弁当を持参でも現地で購入でも◎

屋根付きの休憩所や芝生エリアでは、お弁当を広げてランチをする家族連れが多いです。

また、施設内にはレストランや売店、イベント時にはキッチンカーも出ているので、手ぶらで来て現地で好きなものを購入するのも楽しいです。

お弁当持参でのんびり過ごせる

園内には芝生広場が広がっており、テントを持ち込んでいる人もチラホラいます。

フワフワドーム・ローズストリーム・やすらぎの池など人気スポットの付近も芝生エリアになっており、木陰もところどころにあるので、お弁当を持参でゆっくり過ごせます。

おすすめは屋根付き芝生エリア

一番おすすめのエリアは、フワフワドームの近くにある人工芝が敷かれた屋根付きの休憩所。

ここにシートを敷いておくと、子供たちは近くの遊具に自由に遊びに行けて、疲れたらすぐ休憩できるので、とても便利。

すぐ近くにキッチンカーが来て、かき氷やポテトなど購入できる日もあります。

ただ、多くの人が狙う人気エリアなので、到着したら真っ先にここに向かい、シートで場所を確保しておくと良いでしょう。

手ぶらで現地購入派は売店

どなたでも自由に利用できる無料休憩所「レストハウスビッグツリー」内には売店があり、ラーメン、うどん、カレー、からあげ定食、など700円前後でお安く販売されています。

お子様ランチはチャーハン、ポテト、からあげ、ジュースが付いて450円。

また、コーヒーやジュース、みたらし、たこ焼き、ポテトなど軽食の販売もあるので、小腹が空いたときの休憩にもおすすめ。

室内で休憩できる数少ない場所なので、暑い日、寒い日は特におすすめです。

景色を堪能するならレストラン

ツインアーチ138の展望階にあるレストラン「スカイラウンジ ビッグツリー」は、地上100ｍからの景色を楽しみながら、食事ができます。

10時から15時半までは、パン、ゆで卵・サラダ・ドリンクが付いた名古屋の定番モーニングのようなセットが食べられます。

その他、スパゲティーやエビピラフ、各種ドリンクなど軽食も販売されています。

展望台への入場料が別途必要となりますが、景色を見ながらゆっくり休憩したい方におすすめです。

ちびっこの体力消費はばっちり

138タワーパークは広い敷地の至る所に子供たちが楽しめるスポットがあるので、1日飽きることなく思いっきり遊べます。

もちろん、幼児から小学生まで体力消費もばっちり！

幼児はツインアーチ真下の遊具エリアがおすすめ

小さい子供でも楽しめる遊具が豊富なのは、ツインアーチの真下のエリア。

滑り台や鉄棒、ターザンロープなどを楽しめる複合遊具があります。

また暑い日は「やすらぎの池」で水遊びもおすすめ。

園内を流れる小川で、水の深さは足首程度なので小さな子供でも安心して遊べます。

小学生はふわふわドームが人気

園内奥の方には白いドーム形のトランポリンがあり、子供たちに大人気です。

飛んだり跳ねたり楽しく遊べて、体力消費にもぴったり！

対象年齢は3歳から12歳となっていますが、とにかく小学生が激しく飛び跳ねるので、混雑時に幼児が利用する場合は目を離さないように気を付けましょう。

わくわくスライダーも人気

ふわふわドームに次ぐ人気遊具が、様々なクライムで遊べる大型遊具「わくわくスライダー」。

12種類のスライダーや、ネットの架け橋などを存分に楽しめます。

ここも子供たちが長時間夢中で遊べるエリアです。

まとめ：国営木曽三川公園138タワーパークの総合評価

国営木曽三川公園138タワーパークの総合評価として、

1. 思いっきり満喫できてコスパ最強
2. 赤ちゃんも妊婦さんも安心の設備
3. 赤ちゃんから小学生まで幅広く楽しめる

を順次に説明していきたいと思います。

思いっきり満喫できてコスパ最強

とにかく子供たちが無我夢中で遊べる遊具が豊富。

1日中飽きることなく思いっきり遊べます。

さらに、入園料も駐車料も無料で、ファミリーのお財布に優しい最強のスポットです。

赤ちゃんも妊婦さんも安心の設備

授乳室やオムツ交換台など赤ちゃんに必要な設備がしっかり整っています。

トイレの数や屋根付きの休憩するエリアも適度にあるので、妊婦さんも安心。

ただ、とにかく広い施設なので、目的地によってはかなり歩きます。

小さな子供連れファミリーはベビーカー必須。

暑い日は体調に気を付けて、細めに休憩を挟むようにしましょう。

赤ちゃんから小学生まで幅広く楽しめる

園内はバラ園やお花畑もあり、季節によって見られる花も変わります。

赤ちゃんはベビーカーでのお散歩もおすすめです。

幼児が楽しめる遊具エリア、小学生が楽しめる遊具エリア、水遊びエリア、またサイクリングロードがあり、レンタサイクルでサイクリングも楽しめます。

幅広い年齢のファミリーが体をしっかり使って楽しめる公園です。