この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

サンリオピューロランドをレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

大好きなサンリオキャラクターと一緒に、ショーや乗り物を楽しめるサンリオピューロランド。最近は推し活をする大人の来園も多いので、子連れで楽しむためには事前のリサーチが欠かせません。今回は、サンリオピューロランドを子連れで楽しむために知っておきたいポイントをまとめました。

サンリオピューロランドの基本情報

• 住所: 東京都多摩市落合1丁目31番地
• 開園日: 1990年12月7日
• 面積: 敷地面積 約21,173㎡、延床面積 約45,892㎡
• 交通アクセス:
  • 電車: 京王線・小田急線・多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩約5分
  • 車: 中央自動車道「国立府中IC」から約8km
• 特徴: 屋内型テーマパークで、ハローキティやマイメロディ、シナモロールなどのサンリオキャラクターと触れ合える。ライブショーやパレード、アトラクションが充実しており、特に「Miracle Gift Parade」は人気の演目。
• 公式ウェブサイト: https://www.puroland.jp/
• 駐車場: あり（有料、1日1,800円）
• 開園時間: 午前10時〜午後5時（季節や曜日によって変動あり）
• 閉園日: 不定休（公式サイトのスケジュールを要確認）

サンリオピューロランドへは車でも電車でもアクセスしやすい

サンリオピューロランドのある多摩センター駅へは、京王線、小田急線、多摩モノレールでのアクセスが可能です。

どの駅からも、歩行者専用通路に通ってアクセスすることができ、駅周辺の道路が広いので、ベビーカーでのアクセスもスムーズです。

各駅からの所要時間は、子どもと歩いて10分ほど見ておくと良いでしょう。

車でアクセスする場合は、ピューロランド地下にある専用駐車場（80台）か、周辺に3カ所（多摩センター東第1、中央第1、中央第3）ある提携駐車場を利用しましょう。

合計収容台数は2000台以上ありますが、ピューロランド周辺には他にもショッピング施設や映画館などがあります。

長期休暇や土日祝日は、周辺道路も混雑するので、余裕を持ったスケジュールで向かうことをおすすめします。

特に雨の土日、祝日、地下駐車場はオープンしてすぐ満車になることが多いので注意してください。

屋内施設だが、雨の日は傘が必要

オープン前からエントランスで入場待ちをする場合は、開園時間まで屋外に並びます。

地下駐車場に停める場合でも、一度外に出るので傘が必要です。

館内は、夏場は半そで、冬場はコートなしで過ごせるくらいの程よい空調が効いています。

特に冬場のコートは荷物になるので、エントランスのロッカーに預けてしまうと便利です。

チケットは事前予約制

訪れる前に、サンリオピューロランドの公式サイトから、事前予約チケットを購入しておきましょう。

チケットは、来場人数に空きがあれば、当日の予約も可能です。

子どもは3歳以上から有料のチケットが必要になります。

日程によってチケット料金が異なり、最安値と最高値の日だと、1人2000円の差があります。

事前に公式サイトで料金をチェックして、安い日を狙って予定を立てた方がお得に利用できるはずです。

乳幼児連れで行く場合は抱っこ紐必須

土日祝日や、長期休暇など、混雑時にはベビーカーの利用制限があります。

利用制限日は、1F、2Fともにベビーカーの利用はできないので、抱っこ紐必須です。

平日利用の場合は、子どものタイプによってベビーカーの持ち込みを検討しましょう。

ピューロランドは屋内施設なので、通路はあまり広くありません。

また、施設内は階段やエスカレーターの利用箇所が多く、エレベーターは各フロアの一番奥になります。

各アトラクションごとにベビーカー置き場がありますが、なるべくスムーズに移動したい場合は、抱っこ紐の利用をおすすめします。

乳幼児連れの場合は、事前に動画などで予習しておこう

2歳前後のお子さんを連れて行く方はぜひ、事前にYoutubeなどで館内の様子やキャラクターを見せてからの来場をおすすめします。

特に、着ぐるみだけでも事前に画像や動画を見せておくと安心です。

前回娘が2歳半で訪れた際、大きな着ぐるみのキティちゃんはかなり怖かったようで、グリーティングで終始ギャン泣きしてしまい、撮影できず。

キティちゃんにも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

ベビー関連施設は充実

施設内にベビーセンターやおむつ替えシート付トイレを完備していて、全体を通して子連れに優しい施設です。

1Fのベビーセンター内に、授乳用個室があります。

ベビーセンター内、その他の設備は、以下の通りです。

• ・長椅子
• ベビーチェア（テーブル付き）
• おむつ替えシートとおむつ用ゴミ箱
• 調乳用給湯器
• 電子レンジ
• シンク

ベビーセンター内は、パステル調のかわいいデザインで、キャラクターもたくさん描かれています。

特に調乳用給湯器や電子レンジまわりは、まるでお店のようにデザインされていて、とてもかわいいのでチェックしてみてください。

入場したらキャラグリレジデンスの整理券を取得しよう

キャラグリレジデンスとは、サンリオの人気キャラクターとのグリーティングが楽しめるアトラクション。

キャラクターとツーショットでの写真撮影も可能です。

整理券は先着順、こちらからの時間指定はできません。

発券は無くなり次第終了してしまうので、着いたら最初に取得することをおすすめします。

会えるキャラクターは日替わりなので、お目当てのキャラクターがいる場合は、公式サイトで事前にチェックしておきましょう。

土日祝日は、整理券の発券までにも時間がかかるので、待ち時間に気を紛らわせるグッズ（小さなキャンディやラムネ、絵本など）を持参すると安心です。

有料のピューロパスを上手に利用してまわろう

各アトラクションに有料のピューロパスがあります。

ピューロパスがあれば、ほとんど待ち時間なしでアトラクションを楽しむことができます。

ただし、アトラクションごとに1000円〜2000円の別料金がかかります。

人数によってパスが変わり、ファミリーパスは1つのパスで家族4人までが利用可能です。

待ち時間の長いアトラクションだと60分以上待つこともあるので、遠方から来る場合や、どうしても乗りたい乗り物がある場合は、コスパ良く利用すると便利です。

レストランはランチの時間は外して

サンリオピューロランドでは、かわいいキャラクターモチーフのメニューが大人気です。

SNSに投稿する大人も多く、ランチ時間の前後のレストランは、かなり混雑します。

施設内に2カ所ある広いレストランはフードコートのような作りになっていて、カウンターで注文を受け取ってから、席までセルフサービスで運ぶシステムです。

実は、わが家はワンオペで子ども3人を連れて行ったため、レストランで少し苦戦しました。

ワンオペで向かう場合、注文カウンターと確保した席が遠いと、移動したり、食事を運んだりするのがかなり大変です。

ランチの時間帯は場所を選べるほど席に空きがないので、早い時間帯の利用をおすすめします。

レストランには、ベルト付きのキッズチェアの用意があります。

意外に知られていない？ピューロランドは再入場が可能

実は、入り口で手の甲にスタンプを押してもらうと、再入場が可能です。

ピューロランド内のレストランが大混雑しているときには、一度外に出て、多摩センター内の好きなお店で食事をとってから戻ってくることができます。

ピューロランドから5分ほどのところに、ファーストフード店やファミリーレストランなどもあるので、偏食なお子さんにも安心です。

また、多摩センター駅周辺には、スーパーやドラッグストアもあるので、何かのトラブルで必要なものがあった際にも、活躍するシステムです。

施設内3Fにある、ぐでたまショップでも、おむつやベビーフードを販売しています。

サンリオピューロランドの総合評価

雨の日も寒い日も安心の屋内施設

天候に関係なく遊びに行けるので、雨でも予定変更なくお出かけできるスポットです。

屋内施設なので、子どもとゆっくりまわっても1日あれば十分満喫でき、広さもちょうどいい遊び場です。

乗り物は2つだけとやや物足りない

わが家の小学校低学年の長女は乗り物が大好きなので、やや物足りなかった様子です。

遊園地の乗り物を想像してくると、ちょっとがっかりするかもしれません。

サンリオキャラクターが好きかどうかで満足度が変わる

乗り物の代わりに、好きなキャラクターが登場するパレードの開催や、フォトスポットがたくさんあります。

サンリオキャラクターを知っていた方が確実に楽しめるので、事前に予習してから向かうと良いでしょう。