ちびっ子と一緒に!駒沢オリンピック公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
- この記事の要約
- 駒沢オリンピック公園の基本情報
-
駒沢オリンピック公園へのアクセスは電車かバスで!広大な敷地でスポーツやレジャーを満喫
- 最寄り駅から徒歩20分
- 園内には2カ所の駐車場
- 公園内の移動はベビーカーをおすすめ
- 子育て関連施設
- 3カ所ある遊具広場
- サイクリングを楽しもう
- 夏に人気のじゃぶじゃぶ池
- ランチにおすすめのカフェ「Mr.FARMER」
- 売店では、名物のコッペパンが人気
- ストリートスポーツ広場ではダイナミックな練習が見られることも
- まとめ:駒沢オリンピック公園の総合評価
- 遊具エリアが分かれているので1日楽しめる
- 自転車に乗り始めた子連れにおすすめ
ちびっ子と一緒に!駒沢オリンピック公園【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【東京】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
駒沢オリンピック公園をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
2018年に、子どもたちに大人気のじゃぶじゃぶ池(水遊び広場)がリニューアルし、おしゃれなカフェも併設された駒沢オリンピック公園。
1964年の東京オリンピックが開催されたときに第二会場して使用されていたことからこの名が付いた、歴史ある公園です。
広大な敷地では、園内に3カ所ある子どもの遊び場の他にも、サイクリングや芝生広場でのピクニックを楽しむことができます。
この記事の要約
●駒沢オリンピック公園は広大な敷地を持つ、1964年東京オリンピック第二会場跡地
●3つの遊具広場、サイクリングコース、じゃぶじゃぶ池など、家族で楽しめる施設が充実
●アクセスは公共交通機関が便利、駐車場は有料で割高
●園内移動にはベビーカーがおすすめ、広い敷地を快適に移動可能
●子育て関連施設として、おむつ替えシートや授乳室を完備
●サイクリング施設が充実、子どもの自転車練習に最適
●夏季限定のじゃぶじゃぶ池は人気スポット、2023年から予約不要に
●おしゃれなカフェ「Mr.FARMER」や名物コッペパンの売店あり
●駒沢オリンピック公園ってどんなところ?
駒沢オリンピック公園は、1964年東京オリンピックの第二会場として使用された歴史ある公園です。
広大な敷地には、3つの遊具広場、サイクリングコース、じゃぶじゃぶ池などが点在し、家族連れに人気のスポットとなっています。
2018年にリニューアルされた水遊び広場(じゃぶじゃぶ池)やおしゃれなカフェの併設など、近年さらに魅力が増しています。
スポーツ施設も充実しており、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる総合的な公園です。
特に、子ども向けの自転車練習施設が充実しているのが特徴で、安全に自転車の練習ができる環境が整っています。
また、季節によってはストリートスポーツの練習風景を見学できるなど、様々な楽しみ方ができる公園となっています。
駒沢オリンピック公園の基本情報
- 住所: 東京都世田谷区駒沢公園1-1
- 開園日: 1964年
- 面積: 約41.3ヘクタール
- 交通アクセス: 東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩約15分、東急バス「駒沢公園前」バス停より徒歩約3分
- 特徴: 東京オリンピックのために建設されたスポーツ施設が集まる公園。ランニングコースやサイクリングコースが整備されており、多くの市民が健康づくりやスポーツを楽しむために利用している。また、広い芝生広場やバーベキュー場、スケートボードパークなどもあり、家族連れや友人同士でも楽しめる。
- 公式ウェブサイト: 駒沢オリンピック公園公式サイト
- 駐車場: あり(有料)
- 開園時間: 常時開園(施設により異なる)
- 閉園日: 年中無休(施設により異なる)
駒沢オリンピック公園へのアクセスは電車かバスで!広大な敷地でスポーツやレジャーを満喫
公園内には陸上競技場や球場、体育館などのスポーツ施設が集められていて、敷地が広いので公園の入り口が数カ所あります。
行く前に目的地を決めて近くの入り口を利用しましょう。
遊具広場は、それぞれ西、東、南口の3カ所に点在していて、子どもに人気の水遊び広場がある入り口は「駒沢公園西口」です。
最寄り駅から徒歩20分
最寄り駅は、東急田園都市線「駒沢大学駅」、から徒歩15分、子どもと一緒に歩くとなると20分ほどかかります。
公園の近くまではバスの利用が便利です。
駒沢大学駅か渋谷駅から出ている東急バスを利用し「東京医療センター前」か「駒沢公園西口」で下車しましょう。
遊具広場のうち「ぶた公園」「りす公園」へは、「東京医療センター前」で下車。カフェ「Mr.FARMER」と水遊び広場「じゃぶじゃぶ池」へは「駒沢公園西口」が最寄りです。
園内には2カ所の駐車場
園内、東口と南口に2カ所の有料駐車場があります。
どちらも合わせて200台ほどありますが、駐車料金は1時間400円(以後30分200円)で割引などもないので、ゆっくり遊ぶなら公共交通機関でのアクセスが安心です。
公園内の移動はベビーカーをおすすめ
敷地が広いので、抱っこが必要な乳幼児連れは、ベビーカーを持参することをおすすめします。園内はどこも舗装されたコンクリートなので、ベビーカーでの移動はスムーズです。
特に車でアクセスする場合、駐車場から遊び場まで5~10分ほど歩きます。遊具広場内へのベビーカーの持ち込みも可能なので、持参した方が快適です。
子育て関連施設
園内に7カ所あるトイレのうち、4カ所におむつ替えシートの用意があります。
「りす公園」や「ちりりん広場」、「じゃぶじゃぶ池」の近くなど、子どもの遊び場の近くのトイレがおむつ替えシートのある多目的トイレになっています。
公園内の屋外トイレなので、それほど綺麗ではありませんが、管理はされているので利用する分には問題ない程度の清潔さです。
「駒沢オリンピック公園総合運動場サービスセンター」内1Fに授乳室があります。
授乳室内は清潔ですが、シンクなどの用意はなく、椅子など最小限の設備です。
また、サービスセンター内の授乳室の利用時は受付に声をかける必要があり(鍵の開錠が必要です)、センターの休館日は利用ができません。
休館は不定休なので、利用する可能性がある場合は事前に施設に確認を取ってから出かけるのが安心です。
3カ所ある遊具広場
自由広場のすぐ隣、ジョギングコースやサイクリングコース沿いにあるのが「ぶた公園」です。ぶたの形のすべり台をメインに、トンネル、ブランコと砂場があります。
ぶた公園のブランコはガードが付いたタイプなので、小さな子ども連れにはこちらの広場がおすすめです。
南口側にある「りす公園」は、3カ所の広場の中で一番アクティブな遊具が揃います。
特徴的なのは小高いお山になった、石でできたすべり台。見た目よりも急斜面で、幼稚園の年中のわが子でも上るときは一生懸命です。
大きな壁に設置されたボルダリングや、大型遊具などは小学生でも楽しめる内容です。
それ以外にはブランコ、雲梯、鉄棒などの遊具が揃います。
小学生と幼稚園児のどちらもいるわが家では、3カ所の中で一番人気のある公園です。
「うま広場」は、3つの広場の中で一番対象年齢は低めですが、遊具が少ない分敷地が広いです。ブランコと砂場、低めの遊具が設置されています。
サイクリングを楽しもう
チリリン広場では、補助輪付きの自転車の貸し出しを行っています。
補助付き自転車は12インチ~16インチまで、補助なし自転車は14インチ~18インチまで、どちらも1時間100円で利用可能です。
それ以外にも、2周210円で楽しめる4輪サイクル(土日祝日限定)や大人用自転車の貸し出しなど、豊富なラインナップから好きなタイプの自転車を選べるのが魅力です。
公園内のサイクリングコースは、子ども用広場(3歳以下、3~6歳に分かれています)やファミリーコースなど、レベルに応じてエリアが分かれているので、子どもも安心して練習できる作りになっています。
エリア内は同じくらいの年齢の子どもが集まっているので、スピードを出している子どもにぶつかったりする心配もなく、安心して利用できるのが嬉しい限りです。
夏に人気のじゃぶじゃぶ池
2018年にリニューアルして綺麗になった「じゃぶじゃぶ池」は、池を中心にベンチが設けられ、大人は休みながら子どもを見守ることができる広場です。
毎年「じゃぶじゃぶ池」が開くのは、7月半ば~8月末にかけて(公式サイトで発表があります)。
水の深さは、10cm~深いところでも20cmほどなので、対象年齢は未就園児から小学校低学年くらいまでとなっています。
2022年までは予約が必要でしたが2023年からは予約不要になり、土日祝日はかなり混雑します。未就学児と一緒であれば、平日午前中の利用が比較的空いていておすすめです。
ランチにおすすめのカフェ「Mr.FARMER」
西口にテラス席のあるカフェ「Mr.FARMER」を併設しています。
世田谷育ちの野菜をふんだんに使ったメニューが人気で、開放的でおしゃれな雰囲気が人気のカフェです。
キッズメニューはありませんが、ピザやパスタなど子どもが食べやすいメニューもあります。一部のメニューはテイクアウトも可能です。
カフェ内に、おむつ替えベッドが用意されたトイレがあります。
なんと朝7時からオープンしているので、早起きした朝はこちらのテラス席でゆっくり子どもと朝食を楽しむのも気持ちが良さそうです。
売店では、名物のコッペパンが人気
園内には西口と中央広場2カ所の売店があります。
西口側の売店では、250円から楽しめる懐かしいお惣菜入りコッペパンが人気です。
中央広場の売店はお菓子や飲み物を中心に、ワンコインで食べられるラーメンなど、軽食も販売しています。
ストリートスポーツ広場ではダイナミックな練習が見られることも
園内にいくつかのスポーツ施設がありますが、めずらしいのがスケートボードとBMXの練習ができるストリートスポーツ広場です。
貸し出しなどはないので体験することはできませんが、金網越しに、迫力満点の練習風景を見ることができます。
わが家が行ったときもちょうど練習を行っていて、なかなか見る機会がないBMXのかっこいい練習風景に子ども達も大人も、しばらく見入ってしまいました。
まとめ:駒沢オリンピック公園の総合評価
駒沢オリンピック公園は、広大な敷地を活かした多彩な施設と充実した遊び場で、家族連れにとって魅力的なスポットとなっています。
歴史ある公園でありながら、時代のニーズに合わせてリニューアルも行われ、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる空間となっています。
特に子ども連れの家族にとっては、安全に遊べる環境が整っているのが大きな魅力です。
遊具広場やじゃぶじゃぶ池、サイクリングコースなど、子どもの成長に合わせて楽しめる施設が充実しています。
また、おしゃれなカフェや売店もあり、大人も楽しめる要素が揃っているのも嬉しいポイントです。
公共交通機関でのアクセスが便利なことも、家族連れにとっては大きなメリットです。
ただし、駐車場は有料で割高なので、車での来園の際は注意が必要です。
園内が広いため、小さな子ども連れの場合はベビーカーの持参をおすすめします。
遊具エリアが分かれているので1日楽しめる
1日たっぷり遊べる日には、遊具エリアのはしごがおすすめです。
エリアごとに遊具が違うので、子ども達もお昼を挟んで飽きることなく楽しんでいました。
エリア移動も公園内なので、子どもたちは自由に走り回りながら移動ができて安心です。
自転車に乗り始めた子連れにおすすめ
なかなか安心して自転車の練習をさせてあげるスペースがないので、自転車に興味を持ち始めた子どもと一緒に行くお出かけスポットとして特におすすめです。
「ちりりん広場」内は舗装されているので、初めての補助輪自転車デビューも安心して見守ることができます。