この記事は、

• 子連れのファミリー
• 妊婦さん

向けに、

• 妊婦さんが楽しめるスポット
• キッズが楽しめるスポット
• ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

県立相模原公園＆麻溝公園

をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

この記事に書いてあること

• 2つの公園の違い
• アクセスは車がよさそう！駐車場代が無料の麻溝公園へ！
• 妊婦さんには相模原公園、子連れには麻溝公園がオススメ！
• 雨の日でも楽しめる「サカタのタネ　グリーンハウス」
• どちらの公園も育児関連設備ありで安心

県立相模原公園＆麻溝公園の基本情報

相模原公園と麻溝公園はどんな公園？2つの公園の違いや特徴をご紹介

二つの公園は隣接しています。

それぞれの違いを簡単に言うと、花や景色を楽しめるのが相模原公園で、

子連れや家族で、遊具や動物園を楽しめるのが麻溝公園です。

相模原公園は、神奈川県立の公園で、熱帯大温室や大噴水、

色とりどりの花壇が囲むフランス式庭園などがあり、ゆっくり、のんびり散策しながら

1日を楽しむことができます。

園内の西側の「せせらぎの園エリア」には、水辺が広がり、じゃぶじゃぶゾーンとして

子どもたちが水遊びを楽しむこともできます。

相模原公園に隣接しているのが、麻溝公園です。こちらは市営の公園で、

公園の規模としては相模原公園よりもやや小さいものの、大規模な公園です。

麻溝公園には、ふれあい動物広場やポニー広場、アスレチック、遊具も多く、

幅広い年代の子どもが楽しめる公園になっています。

また、「グリーンタワー相模原」という展望台もあり、55mの高さから

公園全体、その近隣の街並みを見渡すことができます。

エレベーターで一気に上がることができるので、子どもや妊婦さんでも楽しめそうですね。

アクセスは断然車が便利だが、バスでも行ける

2つの公園には駐車場が複数個所あり、車を止めやすいことから、アクセスは車がオススメです。

電車の最寄り駅は、JR相模線の「原当麻駅」です。そこからバスに乗ると

5～10分で公園前まで行くことができます。

原当麻駅から、徒歩でも行くことができますが、20分ほど歩くことに加え、

上り坂になるので、あまりオススメはできません。

我が家は一度、電車とバスで行ったのですが、バスが時間通り来ず、

20分ほど待たされたので、その後は車を利用しています。

バスは小田急線の「相模大野駅」からも出ています。しかし、片道20分かかることや、

時間帯によって北里大学病院、女子美術大学へ行く人達で混雑が予想されるので、

バスを利用される場合はJR原当麻駅からが良いかもしれません。

駐車場は有料と無料があるので注意！

簡単に言うと、相模原公園は有料、麻溝公園は無料です。

相模原公園には、駐車場が2か所（中央駐車場、西駐車場）あります。

駐車料金は、平日と休日で違います。

普通車で2時間までは100～310円、2時間～3時間以内は150～460円、

3時間以上は、200～610円です。二輪車は無料です。

麻溝公園の駐車場は、全部で4か所あります。

目的にもよりますが、少しでも費用をかけずにと考えているなら

駐車場代がかからない麻溝公園に駐車するのがお勧めです。

公園別に見た育児関連設備の状況、授乳は麻溝公園が安心かも

相模原公園は、等間隔でトイレは完備されていますが、とにかく敷地が広いので、

見つけたときに済ませておくことをお勧めします。

全てのトイレに多目的トイレがあり、オムツ台があります。

しかし、全体的にあまりキレイとは言えないので、おむつ替えシートなどがあると便利です。

「遊具広場」付近のトイレには、子供用トイレも完備されていました。

授乳室は、「サカタのタネ グリーンハウス（園内の大温室）」内にあります。

カーテンの仕切りと可動式の衝立がありますが、授乳ケープはあった方が安心できそうです。

ベビーカーごと入ることができる広さあり、ベビーベッドあり、オムツ替えもできるので便利です。

麻溝公園も、園内全てのトイレに多目的トイレと、オムツ台が完備されています。

我が家は、「ふれあい動物広場」内にあるトイレをよく利用するのですが、

十分な広さがあり、男性女性ともにオムツ台用のベビーベッドがあるのが安心ポイントです。

授乳室は、「ふれあい動物広場」の隣にある「ポニー乗り場」の屋内施設2Fにあります。

屋内施設の窓口で声をかけると案内してもらえます。

ベビーカーは窓口で預かってもらうことができます。

授乳室は内側から鍵をかけられるので、安心して授乳できそうです。

授乳室の外にはベンチがあるので、家族はそこで待つこともできます。

子連れは迷わず麻溝公園へ！体力消耗間違いなし！

麻溝公園は、幅広い年代の子どもが楽しめるように、様々なエリアが設けられています。

乳幼児には、「グリーンタワー（展望台）」「芝生広場」「子どもの広場」がオススメです。

一人で動き回れるようになると噴水がある「水の広場」も楽しめそうです。

小学生以上は、「フィールドアスレチック」に挑戦してみるのも良さそうです。

そして幅広い年齢にお勧めなのが「ふれあい動物広場」です。

動物広場には、シマリス、リスザル、野鳥、牛、ミーヤキャットなど、

珍しい動物もたくさんの動物を見ることができます。

「ふれあいコーナー」でモルモットやウサギに触れたりすることもできます。

なにより、無料で楽しめるのがとってもありがたいです！

動物広場の隣にある「ポニー広場」でポニーの乗馬を体験する場合は有料ですが、

1回150円ととってもリーズナブルです。対象年齢は、2歳～小学6年生までです。

こちらは大変人気で、休日は長蛇の列ができています。時間が区切られているので、

ご利用の際は、麻溝公園の公式サイトをチェックしてから行くことをお勧めします。

また、ふれあい動物広場は、毎週月曜日（月曜祝日の場合は火曜日）がお休みなので注意してください。

妊婦さんにはどちらの公園がオススメ？

動物を見たり、触れたりしたい方は、麻溝公園に行くのが良いでしょう。

しかし、麻溝公園は子連れでとても賑わっているので、

静かに、自然をゆっくり堪能したい方には、相模原公園の方が良さそうです。

特に「サカタのタネ　グリーンハウス（大温室）」は、休憩スペースも広く、

温度管理がされているので、天候を気にせずに植物を楽しむことができます。

また、大温室の隣にはフランス式庭園を模して造られた「噴水広場」があります。

噴水を中心に、両サイドにはメタセコイヤの壮大な並木が広がっており、

特別な時間を過ごすことができそうです。

雨の日でも楽しめる「サカタのタネ　グリーンハウス」とは？

「サカタのタネ　グリーンハウス」は、相模原公園内にある大温室です。

一部有料エリアがありますが、多くは無料で楽しむことができます。

ガラス張りの休憩コーナー「アクアテラス」では、外を眺めながら過ごすことができます。

中央の「グリーンシアター」では、自然や都市における緑を迫力抜群の映像で体感できます。

有料エリア（大人100円/人）の「トロピカルガーデン」は、南国の緑と花の屋内庭園です。

「カクタスガーデンでは、」珍しいサボテンや多肉植物を楽しむことができます。

2Fには噴水広場が一望できる「虹の展望室」もがあります。

コスパ重視ならお弁当持参が吉！

2つの公園内には、それぞれにオープンカフェやイートインスペースも完備されています。

しかし、なるべくお金をかけずに済ませたいなら、お弁当を持参すると良さそうです。

麻溝公園には日陰も多く、ベンチも複数あります。

テントなど大きい荷物を持っていかなくても、お弁当とレジャーシートがあれば安心です。

軽食やランチにはオープンカフェやイートインスペースも

相模原公園には売店があり、カレー、オムライス、ホットドック、唐揚げ、ソフトクリーム

などを買うことができます。手ぶらで楽しめるのがありがたいです。

売店内とテラスにイートインスペースがあり、天候を気にせず楽しめそうです。

麻溝公園にはオープンカフェがあります。

こちらでも軽食、コーヒー、アイスクリームなどを買うことができます。相模原公園とは違い、

テラス席のみになります。雨天は休業なので、注意が必要です。

また、麻溝公園の管理事務所には、軽食が売っていまるようです（やきそばの看板が出ていました）。

季節のイベントも充実！

相模原公園ではイベントを開催しています。

たとえば、親子いけばな教室や自然観察会などです。

詳細は、相模原公園のイベントブログがあるので、そちらをご参照ください。

まとめ

• 相模原公園＆麻溝公園は、一日遊べる大規模公園
• 妊婦さんには相模原公園、子連れには麻溝公園がオススメ！
• 雨の日でも楽しめる「サカタのタネ　グリーンハウス」は大規模な温室
• コスパ重視ならお弁当を持参で
• 手ぶらにありがたい、売店やイートインスペース