ちびっ子と一緒に!富士サファリパーク【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【静岡】
- 富士サファリパークの基本情報
- 富士サファリパークへは車でのアクセスがおすすめ
- 入り口も迫力満点
- 事前にMy SAFARIに登録するとお得に楽しめる
- 子育て関連施設は充実
- サファリゾーンは途中下車不可
- えさやり体験をしたいならジャングルバスに乗ろう
- ウォーキングサファリは乳幼児連れにはおすすめしない
- 動物園より迫力満点
- ふれあいゾーンで動物を抱っこ
- 3歳未満は入れないエリアも
- 施設内はレストラン、カフェが充実
- パン工房ではパン作り体験も楽しめる
- まとめ 富士サファリパークの総合評価
- 入場料以外にもお金がかかる
- とにかく動物が近い
- 子連れも過ごしやすい
ちびっ子と一緒に!富士サファリパーク【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【静岡】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
富士サファリパーク
をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
「近すぎちゃってどうしよう」のCMでお馴染みの富士サファリパークは、車やバスに乗ったまま間近でライオンやキリンを観察することができる動物園です。
わが家では子どもが2歳と4歳の時にサファリパークデビューしましたが、その臨場感に大興奮でした。
富士サファリパークの基本情報
富士サファリパークへは車でのアクセスがおすすめ
近くに電車の最寄り駅はないので、車か路線バスでアクセスしましょう。
三島駅、富士駅、御殿場駅からは、往復バス乗車券と富士サファリパークの入園券がセットになったお得なチケットが販売されています。
ただしバスは1時間に1本程度の運行なので、可能であれば車でのアクセスがおすすめです。園内の駐車場は無料で利用することができます。
入り口も迫力満点
自家用車で到着し受付を済ませると(乗車したまま受付可能です)物々しい雰囲気の鉄格子が開きます。ところどころに、DANGERと書かれた危険を知らせる標識があり、サファリゾーンに入るまでの雰囲気も迫力満点でした。後ほど説明しますが、自家用車であれば、何度でもサファリコースを巡ることができるのもメリットです。
事前にMy SAFARIに登録するとお得に楽しめる
My SAFARIに事前登録すると、お得な料金で入場券を購入できます。発券する必要もなく、体験ツアーやジャングルバスもこちらの画面から簡単に予約が可能です。
また、My SAFARIに登録すると、子どもの誕生日のある月は、なんと子ども本人の入場料が無料になる特典も。4歳~中学生の子どもの入場料は2000円なので、とてもお特に利用することができます。利用の際は、誕生日が確認できる証明書が必要です。
ちなみに、3歳以下の入園料は無料です。
子育て関連施設は充実
施設内には、車かジャングルバスで移動するサファリゾーン、通常は車で移動するサファリゾーンの外側を歩くコース(ウォーキングサファリゾーン)と、歩いてまわるどうぶつ村・ふれあいゾーンがあります。
ジャングルバスはベビーカーのままでは乗車ができないため、乳幼児連れは抱っこ紐が必須です。
1日1000円でベビーカーのレンタルサービスがあり、サファリショップ(お土産ショップ)内で手続き可能です。ベビーカーで入れないゾーンも多いですが、入れないゾーンの入り口にはベビーカー置き場があります。
レストランの横に、授乳室(表記はマミールーム)があり、パーテーションで仕切られたスペースが3部屋。おむつ替えシート、調乳用給湯器が用意されています。
おむつ替えのできるトイレは敷地内に、6カ所。屋外の施設ですが、トイレはどこも清潔に保たれていました。サファリショップにて、紙おむつも販売しています。
サファリパーク内のレストランには、キッズメニュー、子ども用のいすや食器の用意もあり、全体を通して子連れフレンドリーな施設です。
サファリゾーンは途中下車不可
車かジャングルバスでまわるサファリゾーンは、1周30分~45分。一旦入ってしまうと途中下車ができません。子連れで向かう場合は、必ずサファリゾーンに入る前にトイレを済ませておきましょう。
えさやり体験をしたいならジャングルバスに乗ろう
サファリパークは、ジャングルバス、ナビゲーションカー、自家用車でめぐることができます。このうちえさやり体験ができるのは、ジャングルバスとナビゲーションカー。
柵になった部分から、長いトングを使い、わずか20cmほどの距離でライオンやくまにえさをあげるスリルたっぷりな体験ができます。
自家用車でまわるとえさやり体験はできませんが、その代わり何度でもサファリゾーンをまわることが可能です。
ウォーキングサファリは乳幼児連れにはおすすめしない
サファリゾーンの外側を歩いてまわる、ウォーキングサファリゾーンにもえさやりコーナーが用意されています。ライオン、しまうま、シカなどに100円~200円程度でえさやりを体験することが可能です。
しかし、ウォーキングサファリゾーンはベビーカーの持ち込みが不可。1週90分~120分、舗装されていない起伏の激しい道を歩くコースなので、乳幼児を連れての参加は厳しいです。
動物園より迫力満点
実はわが家の子どもたちは動物園にあまりテンションが上がるタイプではありません。
しかし、サファリパークは車の目の前まで動物が近づいてくるため、動物園より迫力満点。子どもたちも窓に張り付くようにして動物たちを観察していました。
わが家は自家用車でまわりましたが、途中、車の前でしまうまが立ち往生してしまい、一旦進めなくなるというハプニングも。まさに私たちが大自然の動物の中に解き放たれたような感覚で、大人も子どもも楽しむことができました。
ふれあいゾーンで動物を抱っこ
ふれあいゾーンへは、ベビーカーの乗り入れができません。入り口にあるベビーカー置き場に預けてから向かいましょう。
ふれあいゾーンは、一般的な動物園に近い状態で動物を観察できるエリアです。
「どうぶつ村」と「ふれあい牧場」2つのエリアに分かれています。「どうぶつ村」では1カップ100円でえさを購入し、アルパカやサルにえさをあげることができます。
ポニーエリアでは乗馬体験やミニダービーも開催。乗馬体験は1人500円、小さな子どものために、馬が引っ張ってくれる、座れるタイプの乗り物も用意されています。
3歳未満は入れないエリアも
同じエリアに、入場料とは別料金で利用できる「イヌの館」「ネコの館」「ウサギの館」があります。残念ながらネコの館全エリアと、イヌの館の一部のエリアは、安全上の理由から3歳未満は入場できません。
中では珍しい品種のネコが見られたり、うさぎを抱っこできたりします。
ただ子連れで利用できるエリアは限られるので、入場料のみで利用可能なふれあいゾーンの方がおすすめです。
施設内はレストラン、カフェが充実
1番広いレストランサファリは、座席数が300席ありファミリーレストランのような雰囲気で、種類豊富なメニューを楽しむことができます。施設内のレストランですが、お値段も良心的で1000円ほどでオムライスやパスタが食べられます。
サファリパーク内には、自由に使えるベンチやパラソル付きのテーブルもあるので、テイクアウトした商品を屋外で楽しむのもおすすめです。
子連れに特におすすめしたいのは、パーク内にあるパン工房です。こちらのパン屋さんではサファリパークならではの、いろんな種類のどうぶつパンが待っています。普通のパン屋さんでは見かけない、像やチーターをはじめ、期間限定の動物に出会えることも。
パン工房ではパン作り体験も楽しめる
工房では30分程度で、パン作りを体験できます。1回で2個のパンを作ることができて、お値段1人600円。売店で販売されているパンは1個270円なので、リーズナブルに体験できるのが嬉しいです。もちろん、自分の好きなどうぶつのパンを作ることができます。
焼き上がりの間は園内を自由に過ごすことができるので早めに体験して、お土産に持ち帰るのがおすすめです。
まとめ 富士サファリパークの総合評価
入場料以外にもお金がかかる
ジャングルバスは3歳から1人1400円、えさやり体験も動物ごとに100円、乗馬体験500円と、入場料以外の出費が多いです。
なるべくコストを抑えたい方は追加料金をかけずにサファリゾーンを巡ることができる、マイカーの利用がおすすめです。
とにかく動物が近い
今まで見たことのない距離で動物を観察できるのが何よりの魅力です。思った以上に動物が車のそばまで近づいてくるので、大人も子どもも大興奮するはず。
子連れも過ごしやすい
動物園なので、子連れの割合はとても多いです。レストランやパン工房も、子どもが騒ぐのを気にすることなく利用することができます。コロナ禍では閉鎖していたベビー休憩室も再開し、子連れが利用しやすい環境が整った施設です。