ちびっ子と一緒に!本町子どもの家【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
- 本町本町子どもの家の基本情報
- 子どもの家は最寄り駅から徒歩15分
- 乳幼児から中学生まで遊べちゃう!
- 子どもは裸足で
- 本町子どもの家のおもちゃがたくさん
- 屋根裏を走り回れる
- 本もたくさん!
- お片づけもしっかりと
- 空調がないのが
- お土産があることも
- まとめ:本町子どもの家の総合評価
ちびっ子と一緒に!本町子どもの家【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【神奈川】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
本町子どもの家をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
神奈川県藤沢市にある、市の公益財団法人が運営する「地域子どもの家」になります。
市内に地域子どもの家は18ヶ所あり、それぞれに愛称が付いています。
今回紹介する場所の正式名称は本町子どもの家ですが、地域の方からは「元気王国」と呼ばれています。
本町本町子どもの家の基本情報
子どもの家は最寄り駅から徒歩15分
小田急江ノ島線の藤沢本町駅から徒歩15分ほどの位置にあり、途中坂道があるのでベビーカーで移動される方は少し大変に感じるかもしれません。住宅街の中にあり少しわかりにくい立地なので地元の方のみが遊びに来ることが多い印象です。
建物は一軒家のような感じで他の住宅に馴染んでいるので、黄色い滑り台を目標物として向かってください。
駐車場はないので徒歩か自転車で行くことになりますが、自転車は8台ほど停めるといっぱいになってしまう為、自転車で行かれる方は早めに遊びに行かれることをオススメします。
乳幼児から中学生まで遊べちゃう!
下は0歳から上は中学生まで遊ぶことができます。私が実際遊びに行ったときも、お友だち同士で遊びに来ている中学生を見かけたことがあります。
小学生以上であれば付き添いは必要ありませんが、幼児は付添人がいないと入場できませんのでお気をつけてくださいね。
入ったらまず検温し、手洗いをします。その後受付をするのですが、氏名、学校名や学年、電話番号を記入します。未就学児の子達は氏名と年齢のみの記入です。
受付にいる方がサポートしてくださり、わからないことは優しく教えてくれますよ。
2023年2月現在、コロナウイルスの影響により、時間は10:30〜12:00/13:00〜16:45と定められています。人数制限がかかることもあるそうですが、幸い私が行った午前中は一度も制限がかかったことはありませんでした。ただ午後になると小学生が遊びに来たりということもあるかもしれないので、注意が必要です。
なお、学校や幼稚園等が学級閉鎖の時には本人に症状がなくても利用することはできませんのでお気をつけてください。
12:00〜13:00の間は昼休みになり、一旦扉が閉められます。
毎月第三日曜日と年末年始(12月28日〜1月4日)は休館日になりますのでお気をつけてください。
子どもは裸足で
建物内に入って靴を脱いだら、まず子どもたちは裸足になるよう促されます。遊んでいて滑らないようにというのが1番の理由のようです。ネットを使用した遊具があったり、板張りの床なので転倒防止なのでしょうね。
ただ滑り止めのついている靴下を履いていればそのまま遊んでも良いと言われることもあるようなので、小さいお子様を連れて行かれる際にはぜひ滑り止めのついている靴下を選んで行ってみてください。
冬は床も冷えますが、遊んでいる子たちは皆元気に走り回っています。
本町子どもの家のおもちゃがたくさん
玄関を入って正面が受付、右手側に遊ぶスペースがあります。ゴムボール・バスケットゴール・おもちゃ等がたくさん置いてあり、自由に使うことができます。
バスケットゴールは高い位置にあるので小さなお子様が遊ぶのは難しいですが、職員の方の手作りボードがあり、ゴールとなる穴が開いていています。その穴めがけてゴムボールを投げて遊んだりもできます。お子さんと対決をしたりと一緒に遊べるものがたくさんあるので、ぜひ一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
その他にも職員の方にお声掛けすれば、小さい子用の滑り台を出してくれたり、ホワイトボードがあるのでそのペンを貸し出してくれます。中学生ぐらいにならないと上の方まで届かないぐらいとても大きなホワイトボードなので、たくさんお絵描きができますよ。ペンは一人1本、新しい色が使いたい場合は交換制なので、そこだけ注意が必要です。終わったら全部消して、次の人が使いやすいようにしましょう。
屋根裏を走り回れる
元気王国には普通の階段がありません。屋根裏のような二階部分に上がるには、ネットのはしごを登って行くか、こどもエレベーターと呼ばれている互い違いの段差を登って行くかしか方法がありません。小さい子は大人がついて行かないと少し心配ですが、幼稚園児である我が子はスイスイと登って遊んでいます。
上に上がると周遊できるようになっており、一部は部屋のようになっていたり、ネットやロープでできた橋を渡れるようになっていたりと工夫されています。ロープの橋は隙間部分が多いために怖がってしまう子もいますが、1階部分から見えるので親がサポートしつつ頑張って渡っている子が多いです。
1階に降りるためにはネットのトンネルのようなところを降りてくることもできるのですが、オススメは1階と2階を繋いでいる外の滑り台で降りてくることです。2階から滑って1階のテラスに降りるような感じで滑ることができます。
回転している構造の滑り台なので、滑り終わりが見えない分初めは怖がって降りられない子もいますが、スピードが出にくいので一度慣れてしまえばみんな楽しんで遊んでいます。頑張ってネットを登って滑り台で降りてくる。この元気王国で一番人気の遊び方です。
本もたくさん!
受付入って左側のスペースには小上がりのような空間があり、壁一面に本がびっしりと置かれています。絵本やアニメ、小説まで様々な種類の本があり、自由に手に取ることができます。
おもちゃでたくさん遊んでいた子も、休憩しながら本を読んだりしていることも多いです。
乳幼児連れの方は赤ちゃんが寝転ぶことができるスペースとして利用されている方もいます。他のお子さんが走り回ったりする場所ではないので、安心して遊ぶことができますよ。
すぐそばにはトイレもありますが、この小上がりでオムツ替えをされる方も多いようです。オムツ替えシートやビニール袋などを持っていると良いと思います。
職員の方が子どもを見ていてくれることもあるので、ママがトイレに行きたいときなどは声かけをしてみると良いでしょう。
お片づけもしっかりと
開放時間5分前頃になると職員の方から終了、片付けのアナウンスがあります。自分が使ったものや落ちているものなどを、元の場所に片づける時間です。まだ遊びたいお子さんもいますが、周りの子が片付けているとつられて一緒にお片づけを始めることが多いですよ。
おもちゃに付属の部品がいくつあるのかなどが記載してあるので、迷わずに片付けることができ、とてもスムーズです。元の状態に戻して次回また遊べるようにしましょう!
空調がないのが
元気王国で唯一気になる点は、冷暖房が無いことです。その為に夏は暑く、冬は寒いです。今はコロナの影響もあり換気として窓を開けているので、冬はさらに寒さが増します。子どもたちは上着も着ずに走り回っていますが、親たちはコートを着たまま見守っていることがほとんどです。
そんな中でも本コーナーの小上がりだけはホットカーペットが敷いてあるので、赤ちゃん連れの方や温まりたい方はそこで過ごすことをオススメします。
お土産があることも
職員の方たちが準備してくれているおもちゃの中には、持ち帰っても良いものもあります。新年を迎えた際には、2023年の干支であるうさぎをモチーフにした、風船で作るおきあがりこぼしをいただきました。丁寧にラッピングされている上に、中には作り方が書いてある紙も入っていたので、子どもでも簡単に作ることができます。
私も自宅で子どもたちと一緒に作ってみましたが、目を描く位置だけでうさぎの表情が変わり、個性豊かなうさぎたちが完成しました。
他にもどんぐりやバルーンアートなど、無い時もあるので出会えたらラッキーなお土産になると思います。
まとめ:本町子どもの家の総合評価
藤沢市の市街地に以前よりあることからとても地域の人から親しまれており、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
一軒家タイプの遊び場なので、音や遊び方をあまり気にせずに遊ぶことができるのも良いところです。雨の日も外の滑り台さえ使わなければ濡れないので、お家にこもりがちな時もリフレッシュするには良いかもしれません。
未就園児はもちろん、小中学生も遊べるのでぶつかったりと注意が必要なこともありますが、年齢が異なっても一緒に遊んでくれたりすることもあるので、お互いに良い刺激をもらえるような気がします。
職員の方たちも近すぎず遠すぎずな心地良い距離感で接してくれるので、初めての方でも入りやすい場所だと思います。
小さいお子さんがいらっしゃる方や同じぐらいの年齢の子と遊ばせたい!と思っている方は、様々なおもちゃや遊び道具がある元気王国へぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。