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2024-10-30 08:41:17
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ちびっ子と一緒に!東京おもちゃ美術館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【関東】【東京】

東京おもちゃ美術館のレビュー情報~【ちびっ子と一緒に】シリーズ~キッズや妊婦さんがいる家族向けに、遊びスポットの情報をレビュー
 
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この記事の目次
  • 東京おもちゃ美術館の基本情報
  • 東京おもちゃ美術館へのアクセスは電車が便利
  • 予約チケットは当日購入も可能
  • 基本的な子育て関連施設は揃う
  • 館内には楽しみ方の異なる8つのエリアが
  • 学芸員さんが遊びの提案をしてくれる
  • 木のボールプールが楽しい「おもちゃのもり」
  • おもちゃのまち「あか」「きいろ」
  • 小学生以上は「ゲームのへや」がおすすめ
  • 屋外には小学校の校庭を利用した遊び場スペースも
  • 近隣の子連れで楽しめる施設と合わせて楽しめる
  • 東京おもちゃ美術館の総合評価
    • どの年齢の子どもも楽しめる
    • ワンオペで行く場合は、遊べないエリアも
    • トイレが1Fにしかないのは少し不便

ちびっ子と一緒に!東京おもちゃ美術館【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【関東】【東京】

この記事は、

  • 子連れのファミリー
  • 妊婦さん

向けに、

  • 妊婦さんが楽しめるスポット
  • キッズが楽しめるスポット
  • ファミリーが楽しめるスポット

であるかどうかの視点から、

東京おもちゃ美術館をレビューしています。

なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。

この記事の要約

●東京おもちゃ美術館は、廃校を改装した屋内の遊び場で、木製のおもちゃを使った展示が特徴的

●親子で一緒に楽しめる多彩なエリアが8つあり、学芸員が遊び方を提案してくれる

●専用駐車場はなく、電車でのアクセスがおすすめ(四谷三丁目駅・曙橋駅から徒歩7〜8分)

●入館は完全予約制で、WEB予約なら当日券よりも割引がある

●赤ちゃん向けエリア「赤ちゃん木育ひろば」には授乳室やおむつ替えスペースも完備

●「おもちゃのもり」のボールプールやツリーハウスが子どもに人気

●消防博物館や新宿御苑など、近隣の施設と合わせての利用もおすすめ

四谷にある東京おもちゃ美術館は、廃校になった小学校の校舎を改装してつくられた屋内の遊び場です。

木を使ったおもちゃを国内外から集めた美術館で、館内は8つのエリアに分かれています。

館内では学芸員さんが、子どもの年齢に合わせた遊び方を提案してくれるので、親子ともに新しい遊びの発見がある遊び場です。

東京おもちゃ美術館の基本情報

  • 住所: 東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
  • 開館日: 1984年(2008年に現所在地へ移転)
  • 施設規模: 校舎を利用した複数の展示室と木育広場
  • 交通アクセス: 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口から徒歩5分、都営新宿線「曙橋駅」A1出口から徒歩約8分
  • 公式ウェブサイト: 東京おもちゃ美術館公式サイト
  • 駐車場: なし(公共交通機関の利用推奨)
  • 開館時間: 午前10時~午後4時(最終入館午後3時30分)
  • 休館日: 木曜日(祝日の場合は翌日)、2月・9月の特別休館、年末年始

東京おもちゃ美術館へのアクセスは電車が便利

最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線の「四谷三丁目駅」、都営新宿線の「曙橋駅」です。

どちらの駅からも、子どもと歩いて7〜8分ほどで到着します。

美術館に、専用の駐車場はありません。

近くにコインパーキングはありますが台数が少なく、土日は満車なことも多いので、電車でのアクセスをおすすめします。

予約チケットは当日購入も可能

公式サイトから、事前に入館チケットの予約ができます。

チケットは大人1300円、子ども(6カ月以上)1000円です。

WEB予約だと、窓口よりも入館料金が大人、子どもともに200円ずつお得に購入できます。(現在はコロナ感染症対策により、窓口での販売はなく完全予約制です)

0〜2歳までの乳幼児が入室できるエリア「赤ちゃん木育ひろば」で遊ぶ場合は、チケットと合わせて、ひろばの利用予約(時間指定)が必要です。

チケットは平日のみ、再入館が可能なシステムになっています。

美術館内は飲食禁止で、館内にレストランなどはないので、お昼を挟んで楽しむ場合は平日の利用がおすすめです。

チケットは当日、入館直前まで購入可能で、週末であっても当日チケットの用意がありました。

基本的な子育て関連施設は揃う

館内にベビーカーの持ち込みはできないので、入り口のベビーカー置き場に預けて入館しましょう。

大人1人で幼児複数人を連れていく場合は、下の子が寝てしまった場合に備えて抱っこ紐の持参が安心です。(館内で寝てしまうと、下の子を置いておけるスペースはありません)

入り口を入ってすぐ「だれでもトイレ」内に、おむつ替えシートを完備した多目的トイレがあります。

授乳室があるのは、1Fの「赤ちゃん木育ひろば」内です。

ひろばの前に、おむつ替えシート3台とおむつ専用のゴミ箱が設置されています。

ひろば内に授乳室がありますが、利用の際にスタッフに声がけするとカーテンを設置してくれる簡易的なものでした。

調乳用給湯器やシンクの用意はないので、ミルクの調乳が必要な場合はお湯などの持参が必要です。

授乳やミルクに関する設備は必要最低限ですが、館内は清潔に保たれていました。

館内には楽しみ方の異なる8つのエリアが

美術館内は、遊び場や展示スペース、工房(工作が楽しめるエリア)など8つのエリアに分かれています。

「赤ちゃん木育ひろば」のみ、0〜2歳限定のエリアになっていて、残念ながら兄弟であっても3歳以上の入室はできません。

赤ちゃんと3歳以上の組み合わせだと、赤ちゃんを安心して置いて遊ばせることができるエリアが少ないので抱っこ紐必須と言えるでしょう。

実際「赤ちゃん木育ひろば」以外のエリアは小学生がダイナミックに遊んでいるので、赤ちゃんを遊ばせながら上の子を見守るのは少し厳しいかもと感じました。

学芸員さんが遊びの提案をしてくれる

施設に美術館という名前が付いている通り、館内には赤いエプロンを付けた学芸員さんがいます。

どのエリアでも、年齢や希望に合ったおもちゃや遊び方を提案してくれるので、自分たちだけでは気が付かない遊び方や発見がありました。

「ゲームのへや」に置いてある、遊んだことのない世界のボードゲームの遊び方も、はじめは学芸員さんが教えてくれるので安心です。

また各エリアで、学芸員さんによるおもちゃを使ったパフォーマンスや、紙芝居などイベントの開催がある日もあります。

行くたびにちがったイベントが開催されるので何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめる施設だと感じました。

木のボールプールが楽しい「おもちゃのもり」

わが家は小学校1年生と幼稚園年中の姉妹で訪れましたが、1番長く滞在したのが2Fにある「おもちゃのもり」エリアです。

階段で上がることができる大きなツリーハウスを中心に、木のボールプール、つみきのおもちゃなどが揃います。

ツリーハウスの足元はまるで秘密基地のようで、子どもは何度も楽しそうにくぐり抜けていました。

ただのつみきに見えるおもちゃにも、実は遊び方や仕掛けがあったり、楽しみながらさまざまな遊び方を発見できる工夫がほどこされています。

おもちゃ美術館での遊び方に正解はないので、さまざまなアイテムを組み合わせ、子どもたちが思い思いに遊ぶ姿を見られる施設です。

おもちゃのまち「あか」「きいろ」

こまや組木細工、木製パネルのしりとりなど日本の伝統的なおもちゃを楽しめるのが「おもちゃのまち あか」です。

ここでも学芸員さんに遊び方のレクチャーを受けながら楽しみます。

廊下にはベーゴマを楽しむブースもあり、なかなか上手く投げられないので大人も夢中になって楽しんでしまいました。

「おもちゃのまち きいろ」は、ごっこあそびが楽しめるエリアです。

部屋の中のエリアが「農場」「お店」「食卓」に分かれていて、収穫してから食卓に並ぶまでの様子を体感しながら学ぶことができます。

小学生以上は「ゲームのへや」がおすすめ

子どもが小学生以上になると、子どもの遊び場での楽しみ方が難しいと感じることもあるのですが、東京おもちゃ美術館には、小学生と大人が一緒に遊べる「ゲームの部屋」があります。

ゲームと言っても、用意されているのは昔懐かしいボードゲームやテーブルゲーム。

定番のオセロや将棋以外に、世界各国のボードゲームを楽しむことができます。

大人も一緒になって楽しむことができるので、子どももいつも以上に集中して遊んでいました。

屋外には小学校の校庭を利用した遊び場スペースも

小学校の校舎を利用した施設なので、校庭も解放されています。

小学生以上は校庭で遊ぶことが可能です。

未就学児は、すべり台や遊具の設置されている美術館裏庭を利用しましょう。

校庭にはマラソン用のトラックが描かれているので、子どもたちはスタートラインに立って何度も徒競走をして楽しみました。

近隣の子連れで楽しめる施設と合わせて楽しめる

東京おもちゃ美術館から徒歩10分ほどで、新宿御苑にアクセスできます。

天気が良い日にはランチはピクニックにして、前後どちらかで東京おもちゃ美術館を楽しむプランがおすすめです。

徒歩5分のところには消防博物館もあります。

こちらは、遊びながら学べる防災の博物館です。

入館料は無料で、館内には消防士の制服で写真が撮れるブースもあります。

東京おもちゃ美術館の総合評価

どの年齢の子どもも楽しめる

0歳から小学生まで、どの年齢の子どもが行っても楽しめるエリアが見つかるはずです。

体を動かしてダイナミックに遊ぶなら「おもちゃのもり」、ものづくりや室内遊びが好きな子どもなら「おもちゃこうぼう」や「ゲームのへや」がおすすめです。

ワンオペで行く場合は、遊べないエリアも

大人1人に加え、赤ちゃん+3歳以上の子どもの組み合わせで訪れると「赤ちゃん木育ひろば」への入室ができません。

美術館内は、たとえ小学生であっても親と離れて遊ばせることはできないので兄弟の年齢によっては遊ぶエリアが限られます。

トイレが1Fにしかないのは少し不便

館内は1Fから3Fまで遊び場がありますが、トイレは1Fのみの設置です。

訪れたときに私自身が妊婦だったこともあり、子どもの遊びを中断して1Fに降りなければいけないのは少しストレスに感じました。

 

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