ちびっ子と一緒に!博物館 明治村【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【愛知】
- 博物館 明治村の基本情報
- 博物館明治村へのアクセスは車がおすすめ
- 車で行く場合はカーナビの設定に気をつけて
- 駐車料金は時期によって変わるので注意
- 幼児には優しいが大人には高めの料金設定
- 少しでもお得に入村する方法
- 子連れの愛知県民は大幅値引きを受けられる日がある
- 授乳室は帝国ホテル内が一番充実でおすすめ
- オムツ交換台も各所にあり安心
- ベビーカーと抱っこひもの併用がおすすめ
- 休憩できる場所が豊富
- 飲食店はお値段高め
- 持ち込んだお弁当を食べられるエリアも完備
- 子供が思いっきり遊んで体力消耗ばっちり
- まとめ:博物館明治村の総合評価
- 大人料金は高いがお弁当持参でコスパ良く楽しめる
- 赤ちゃん連れファミリーにも優しい
- 親も子供も楽しめるファミリー向けスポット
ちびっ子と一緒に!博物館 明治村【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポットレビュー】【愛知】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
博物館 明治村をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
博物館 明治村の基本情報
博物館明治村へのアクセスは車がおすすめ
博物館明治村は、電車+バスまたは車でのアクセスが可能です。
電車の場合は名鉄犬山線「犬山駅(東口)」で下車。岐阜バス「明治村行」で約20分。
また、名古屋駅名鉄バスセンターより近距離高速バスで約1時間20分というアクセス方法があります。
電車からバスへの乗り換えがあったり、時間がかかったりするので、小さなお子様連れや妊婦さんは車でのアクセスが便利です。
車で行く場合はカーナビの設定に気をつけて
車でカーナビを使用して向かう場合は、目的地に「博物館明治村駐車場」と入力することをおすすめします。
「博物館明治村」を目的地に設定してしまうと、正門に到着するルートを案内されることがあります。
正門をくぐってから駐車場まで移動距離が長いので、初めて訪れる場合は山道ということもあり、このまま進んで到着できるのか心配になるかもしれません。
スムーズなルートで安心して向かうには、ナビの目的地を「博物館明治村駐車場」としておくことをお忘れなく。
駐車料金は時期によって変わるので注意
駐車料金は3月~11月は1日1,000円。12月~2月は1日500円。
駐車場は開村時間30分前から閉村時間まで利用できます。
開村、閉村の時間も時期によって異なるので、事前に公式サイトで確認しておくと良いでしょう。
明治村村民登録票(年間パスポート)があると、駐車場料金が平日無料・土日祝は300円引きになります。
駐車場は第1駐車場から第4駐車場まであります。
ゴールデンウィークなど混雑する時期は、第4駐車場まで満車になることも。
混雑時に訪れる場合は、随時、明治村公式ツイッターで確認すると良いでしょう。
事前情報や状況を呟いてくれるので、とても参考になります。
幼児には優しいが大人には高めの料金設定
明治村の入村料は、大人2,000円、高校生1,200円、小中学生700円。
未就学児と明治生まれの方は無料です。
幼児が無料で楽しめるのは、小さなお子様連れの家族には嬉しい特権ですね。
とはいえ、村内で乗り物に乗車すると別途お金がかかる(未就学児は無料)
ことなども考慮すると、やはり大人の入村料は高いと感じてしまいます。
少しでもお得に入村する方法
入村料を少しでも安くするにはJAF会員の方は、チケット購入時に会員証を提示しましょう。
会員を含む5名までが100円引きになります。
また、名鉄ミューズカード、名鉄インプレスカードの提示で、最大300円引きでチケットを購入できます。
微々たる値引きですが、使える割引は使っておきましょう。
子連れの愛知県民は大幅値引きを受けられる日がある
子育て家庭優待事業として、愛知県の子育て家庭に配布されている「はぐみん」または、子育て家庭優待カードとして名古屋市民に配布されている「ぴよか」を提示すると、1家族につき5人までの入村料が半額になる日があります。
割引が受けられるのは、毎月第3日曜日(家庭の日)。
中学生以下の子供を連れた家族は、大人1000円、高校生600円、小中学生350円で入村できます。
授乳室は帝国ホテル内が一番充実でおすすめ
授乳室は「帝国ホテル内」「正門横ミュージアムショップ内(授乳室兼救護室)」「和食処碧水亭内」の村内に3ヵ所。
「帝国ホテル」の授乳室には、給湯器とシンクがあります。
また、おむつ台が2つあり、おしりふきまで用意されています。こういう小さな気遣いが、有り難いですよね。
授乳スペースはカーテンで仕切られたエリアにあります。
帝国ホテル内の授乳室が一番充実していて、ママもベビーもゆっくり過ごせて快適です。
ただし、授乳室まで行く道は階段しかないため、ベビーカーの場合はお気をつけ下さい。
ミュージアムショップ内の授乳室は係りの方に声をかけて開けてもらう必要があるため、少し面倒だなと感じます。
オムツ交換台も各所にあり安心
オムツ台のあるトイレは村内に9ヵ所。
女性トイレや多目的トイレに設置されています。
場所によってはあまり綺麗とは言い難いオムツ台もありましたが、屋外施設のトイレなので、こんなものかと割り切ってしまえば、問題なく使用できます。
衛生面が気になる方は、なるべく室内にあるトイレを利用すると良いでしょう。
トイレは各所に設置されているので、トイレの近い妊婦さんも安心して過ごせます。
ベビーカーと抱っこひもの併用がおすすめ
村内は広いので、小さなお子様はベビーカーがあると便利です。
ただ、坂道、砂利道があり、ベビーカーでの移動が大変な場所もあります。
また、靴を脱いで入る建物もあり、ベビーカーで入ることができません。
抱っこ紐と併用することをおすすめします。
休憩できる場所が豊富
村内はかなり広いので、小さなお子様や妊婦さんは小まめに休憩を取りながら楽しみましょう。
ゆっくり休憩できるエリアや敷地内の各所にベンチが置いてあります。
村内を走る路面電車を利用して、レトロな電車と風景を楽しむのもおすすめです。
飲食店はお値段高め
食事ができるレストランやカフェが村内に5ヵ所。
名古屋名物、牛鍋、和食、オムライスが人気の洋食屋、軽食のあるカフェなど様々なジャンルの食事を楽しめますが、お値段は高めです。
家族で食事をとると、結構なお値段になります。
持ち込みも可能なので、お昼はお店で食べるか、お弁当を持ち込むのか、予め決めておくと良いでしょう。
持ち込んだお弁当を食べられるエリアも完備
明治村の建物は全て重要文化財。建物内での飲食は禁止です。
「帝国ホテル横の芝生広場」「食道楽のカフェ横の芝生広場」「屋根付きの休憩所」の3ヵ所がお弁当を食べても良いエリアです。
芝生広場はレジャーシートを広げることもできますし、パラソル付きの4人掛けテーブルも設置されており、自由に使用できます。
屋根付きの休憩所は日差しをカットできたり、雨に濡れることがないので一番おすすめ。
長椅子が約80個置かれています。
その他、至るところにベンチが置いてあるので、ピクニック気分でゆっくりお弁当タイムを楽しめます。
子供が思いっきり遊んで体力消耗ばっちり
広い村内には67件の建物があり、その内11件は重要文化材、別の11件は愛知県指定文化財。
1日で全て見て回るのは難しいほど見応えがあり、村内を歩き回るだけでも子供たちの
体力消耗は十分です。
「昔の遊び体験」(土曜のみ開催)では竹馬やこま回し、水鉄砲など季節によって様々な遊びを無料で楽しめます。
「聖ヨハネ教会堂」にはこども遊び広場があり、室内遊具やおもちゃで遊ぶことができます。
また「天童眼鏡橋」では、池にいるコイに餌(100円)をあげることができたり、駄菓子屋 で懐かしのお菓子に出会えたり、SLや路面電車に乗ることも可能。
とにかく歩く先には、子供の気持ちを満たす楽しいスポットが豊富で、体も心も使って思いっきり楽しめます。
まとめ:博物館明治村の総合評価
大人料金は高いがお弁当持参でコスパ良く楽しめる
大人の入村料は高く感じるが、未就学児は無料、小中学生は優しい料金設定なので、家族で訪れても、そこまで高額にはなりません。
お昼はお弁当を持参して、のんびりピクニック気分を楽しむ計画をしておけば、入村料だけでも十分楽しめる施設です。
赤ちゃん連れファミリーにも優しい
ベビーカーは使いにくいエリアがあり注意が必要ですが、授乳室やオムツ交換台はしっかり完備されており、赤ちゃん連れでも安心です。
自然に囲まれた村内は空気が澄んでいて散歩もとっても気持ちいい。赤ちゃんも快適に過ごせるでしょう。
親も子供も楽しめるファミリー向けスポット
明治村は明治時代にタイムスリップできる施設。
重要文化材などもあり、大人が楽しむ場所というイメージが強いかもしれませんが、子供も充実の1日を過ごせる楽しい施設です。
親は昔ながらの懐かしい景観や建物にわくわく。子供は広い村内を思いっきり走ったり、日常では体験できない遊びや乗り物を楽しんだり。
家族みんなで満喫できるスポットです。