東山動植物園はちびっ子と一緒に!【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポット口コミブログ】【愛知】【名古屋】
- 東山動植物園の基本情報
- 東山動植物園へのアクセスは電車がおすすめ
- 電車はスムーズで迷わない
- 車の場合は駐車場の確保が難しいことがある
- 子供は入園無料
- 無料開放日ならさらにお得に入園
- チケットの事前購入でスムーズに入園
- トイレは沢山あり、オムツ替えスペースも完備
- 授乳室は沢山あるが、お湯がもらえるのは2ヵ所のみ
- ベビーカーの移動は便利だが、奥まで行くなら体力が必要
- 動物の活動時間を考慮して上手く回る
- 園には4つの入口があり、どの入口から入園するかによって回る順序が変わってきます。
- 動物のごはんタイムも見どころ
- 子供の体力消耗はばっちり
- 小学生はしっかり歩き回って体力消耗
- 幼児は「スカイビュートレイン」の利用がおすすめ
- まとめ:東山動植物園の総合評価
東山動植物園はちびっ子と一緒に!【子連れのお出かけ・キッズ遊び・妊婦楽しめるスポット口コミブログ】【愛知】【名古屋】
この記事は、
- 子連れのファミリー
- 妊婦さん
向けに、
- 妊婦さんが楽しめるスポット
- キッズが楽しめるスポット
- ファミリーが楽しめるスポット
であるかどうかの視点から、
東山動植物園をレビューしています。
なお、この記事を含む【ちびっ子と一緒にシリーズ】の評価軸や評価方法は「キッズ遊びスポットのレビュー方法と評価基準」をご参照ください。
東山動植物園の基本情報
東山動植物園へのアクセスは電車がおすすめ
東山動植物園は名古屋市千種区の街中に立地するため、アクセスは電車が便利です。
車でのアクセスも比較的スムーズではありますが、駐車場が混み合うことが多々あります。
電車はスムーズで迷わない
寄り駅は、名古屋市営地下鉄東山線の「東山公園駅」。
「名古屋駅」より地下鉄東山線で乗り換えなし、18分で最寄り駅に到着します。
3番出口より地上に出て、徒歩5分弱で「東山動植物園」正門入口です。
地上に出てすぐ右折、少し歩くと正門が見えてくるので、初めていく方も迷わないでしょう。
電車でのアクセスの注意点は1つだけ。
名古屋駅から向かう場合、地下鉄東山線「藤が丘」行きに乗車するのが正解です。
逆方面の電車に乗らないように気をつけましょう。
車の場合は駐車場の確保が難しいことがある
周辺には4つのインターチェンジがあるので、遠方からでも名古屋市内からでも車のアクセス自体は便利です。
問題は混雑時の駐車場の確保。
東山動植物園には無料駐車場が2ヵ所(イベント時は有料)、有料駐車場が9ヵ所あります。
無料駐車場は「緑橋南駐車場」「植田山駐車場」です。
有料駐車場の駐車料金は一般車1日800円。
合計収容台数は1,600台あるものの、混雑時は朝の早い時間でも満車になることがあります。
「正門前駐車場」は一番人気で、すぐに満車になってしまうので、予め外して別の駐車場に向かうのも1つの手です。
「動物園」「植物園」「遊園地」「タワー」と見どころ満載なので、どこに最初に行くかで駐車場と施設入口までの距離も変わってきます。
しっかり計画を立てて事前にどの駐車場を利用するか目星を付けておくと良いでしょう。
「駐車場の満空情報」がネットで確認できるので、当日向かう途中はこまめにチェックして臨機応変に対策を取ることをおすすめします。
子供は入園無料
東山動植物園はファミリーに優しい料金設定になっています。
中学生以下は入園無料。
大人(高校生以上)は500円の観覧券を購入すると、動物園と植物園の観覧ができます。
また、名古屋市内に住む65歳以上の方は観覧券が100円と格安(自動車運転免許証など写真付きの住所、年齢が確認できるものが必要)。
「東山スカイタワー」にも入館する予定の方はスカイタワー共通券640円(大人)を購入しましょう。
無料開放日ならさらにお得に入園
もともと子供は無料、大人も安価に入園できますが、年に2回の無料開放日なら大人も無料で入園できます。
毎年10月の第3土日に開催される「名古屋まつり」の日が無料開放になります。
東山動植物園はもちろん東山スカイタワーも無料で開放。
少しでもお特に行きたい方はこの日程を狙いましょう。
チケットの事前購入でスムーズに入園
混雑が予想される土日祝および長期休暇に来園する場合はチケットを事前購入しておくと、券売窓口に並ぶ必要がないのでスムーズに入園できます。
チケットはコンビニ(ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン)および旅行会社(JTB、名鉄観光サービス)にて事前販売をしています。
春休み、ゴールデンウィークは混雑するので必須です。
トイレは沢山あり、オムツ替えスペースも完備
トイレはあらゆるエリアに分散されて沢山あるので、妊婦さんも安心です。
リニューアルに伴い新設された綺麗なトイレもいくつかあり、子供専用トイレも完備。
また、オムツ替えスペースも沢山あるので赤ちゃん連れでも心配なく過ごせます。
男性トイレにもオムツ替えベッドが設置されている場所があるので、パパにオムツ替えをお願いすることもできます。
授乳室は沢山あるが、お湯がもらえるのは2ヵ所のみ
園内には授乳室が10ヵ所あり十分な数と言えます。
「正門案内所」と「北園門案内所」にある授乳室では、ミルク用のお湯をもらうことができます。
授乳室にはベビーベッドや授乳ソファーが置いてあります。
電子レンジが設置されている授乳室はないので、離乳食の温めはできないので要注意。
ベビーカーの移動は便利だが、奥まで行くなら体力が必要
園内は段差がほとんどなくベビーカーでの移動もスムーズです。
かなり広い敷地なので、小さな子供連れファミリーならベビーカーは必須。
特に本園内は坂道もあまりないので、ベビーカーで動きやすいです。
北園に行く場合はスロープが設置されていますが、坂道を上る必要があるので少し親の体力が必要。
また、コアラ舎の奥、北園の奥はかなり距離があったり、坂道が続いたりするので、どうしても見たい動物がいる場合以外はベビーカーで進むことは避けた方が良いでしょう。
本園内だけでも沢山の動物が観られるので、小さな子供は十分楽しめます。
ベビーカーは300円でレンタルすることも可能。
ただし、かなり古い昔ながらのベビーカーなので、乳児を乗せるのは難しいです。
1歳以上のお子様なら問題なく使用できます。
動物の活動時間を考慮して上手く回る
動物によって活発に動く時間やイベントをやっている時間、食事タイムなど様々です。
広い園なので計画を立て効率よく回ると有意義な時間を過ごせます。
園には4つの入口があり、どの入口から入園するかによって回る順序が変わってきます。
動物たちが活発に動く姿を観ておきたいなら、寝室から運動場などに動物が移動する朝の開園後すぐに観ておきましょう。
定番の動物ライオンやキリンから観るなら「正門」から、人気のイケメンゴリラ「シャバーニ」がいるゴリラ舎がお目当てなら「北口」からの入園がおすすめ。
キリンやぞうなど草食動物は基本的には1日中活動しているので、時間に関係なく活発な様子が見られます。
動物のごはんタイムも見どころ
13時頃から動物の食事タイムがはじまります。
コアラは寝ている時間が長いので、活動している様子を観たいなら食事タイムに合わせて観に行くのがベスト。
「餌をあげようイベント」などやっている動物もいるので、参加したい場合は事前に時間と場所をチェックしておきましょう。
とにかく広い園なので、子供が見たい動物の活動時間やごはんタイムを把握して、回る順序をざっくりと決めておくとスムーズです。
子供の体力消耗はばっちり
東山動植物園の敷地面積は国内最大級。
子供の体力消耗もばっちりできるでしょう。
小学生はしっかり歩き回って体力消耗
かなり広いので、園内を行ったり来たり1日かけて隅々まで回ると時間もかかりますし、しっかり体力消耗できます。
メインの動物園エリアだけでなく「こども動物園」でふれあい体験をしたり、「植物園」で植物の観察をしたり、園内を思いっきり満喫して頭も体力も使いましょう。
幼児は「スカイビュートレイン」の利用がおすすめ
幼児はメインの動物を見て回るだけでもかなり体力を使います。
小さなお子様は途中で力尽きてしまう可能性もあるので、ベビーカーの持参は必須。
徒歩で園内すべてを回るのは体力的に難しく「植物園」や「こども動物園」まで足を運ぶ余裕がない場合は、園内を走るモノレール「スカイビュートレイン」がおすすめ。
広い園内をぐるっと一周してくれるので、行けなかったエリアも含め園内を見渡すことができます。
体力に自信のない妊婦さんにもおすすめです。
まとめ:東山動植物園の総合評価
園の敷地は国内最大級、飼育されている動物の種類も日本一の東山動植物園。
小さな子供連れや妊婦さんが全ての動物を見て回ることは体力的に難しいと考えた方が良いでしょう。
園内には坂道もあるので、限られたエリアを歩き回るだけでも十分に体力を使います。
小学生ならしっかり時間をかけて歩いて、全てのエリアを制覇する気持ちでしっかり体力消耗しましょう。
また、基本屋外で過ごすことになるので、夏場など暑い時期は水分補給が必須です。
子供は楽しいと夢中になってしまうので、親がマメに声をかけるように気を配りましょう。
トイレや授乳室がしっかり完備されており、妊婦さんにも動物園デビューの赤ちゃんにも過ごしやすい施設。
沢山の動物を観たり触れ合ったり、1日楽しめます。
子どもは入園料無料で、お財布に優しいファミリー向けのスポットです。